友人同士は同じ体臭がする economist.com/science-and-te… 臭気を計測してみると友人同士は似たような臭いがしてる。一緒に飯を食ってたりして似た体質になってる可能性を除外するため、見知らぬ人同士を集めて気が合うかどうかを行動テストで調べた結果、臭いが似てる人同士の相性がいいのがわかるという
現代社会を作り上げたネオジム磁石 spectrum.ieee.org/the-men-who-ma… 発明者は住友特殊金属の佐川眞人氏というのが通説だけど、ほぼ同じ内容の研究をGMのJohn Croat氏もやってて1983年の会議で同時に発表(お互いの研究全然知らなかったらしい)。2人にインタビューしている
火星は遠くてミッションクルーは狭い船内に何ヶ月もこもって旅をするからチームをきちんと組まないと問題起きるという話 economist.com/christmas-spec… NASAの人間関係シミュレーション、性格などのパラメータ入れれば誰と誰がぶつかるかを75%くらいの精度で予想できるとか (それにしても表題画)
223万5322種を網羅するオンライン生命マップOneZoom tree of life explorer onezoom.org いくらズームしても種まで到達できないんじゃないかってくらいある onezoom.org/life/@Felis_ca…
忘れる前に記憶はカオスになる physics.aps.org/articles/v16/14 古いニューロンの繋がり弱くなって失われる記憶のメカニズムのモデル。学習を続けてると古い内容がすっぱり消える壊滅的忘却(catastrophic forgetting)現象もあらわせるとか。 人工ニューラルネットの話だけど生物脳にも適用できるみたいだ
ヨーロッパの作られた伝統料理 economist.com/europe/2022/12… チェコの串焼きパン「トルデルニーク」。プラハ名物みたいな扱いだけど10年前は誰も見たことない(本来はルーマニア産、名物として普及させた)。 スイスの「フォンデュ」は1930年代にチーズ消費を増やすための普及だったといった話
知能に至るもうひとつの経路 nautil.us/another-path-t… タコやイカは高い知能を持つが、人間を含む霊長類・哺乳類・脊椎動物とは進化の上で6億年も前に別れている。 頭足類は腕それぞれに脳みたいな中枢があってしかもそれぞれが連携(分散処理してる)。どれほど違う「知性」なのかという話
ナショナル・アイデンティティは民族・文化・言語などが共通であれば形成しやすいが(日本を例に出してる)、人為的に作ることもできる(偽歴史とか)。 もっとも簡単に作れるのは共通の敵の存在。多民族国家だったり言語が違っても、侵略されたら関係なくなる
公開鍵暗号、普通に使われる長さだとまず素因数分解の計算が膨大になるからRSAそのものの脆弱性じゃないけど、この鍵生成モジュール使った脆弱性として報告されてる(CVE-2022-26320) fermatattack.secvuln.info
ロシア軍がフレシェット弾を使っているという記事 economist.com/the-economist-… 大砲から発射された弾がダーツとなって降り注いで人を殺傷する弾頭。条約違反ではないが破片が飛散する榴弾のほうが効果的なので今ではあまり使われていない。 兵站上の問題から古い弾薬を使わざるを得ないのではないかと
「月標準時」が要るという話 nature.com/articles/d4158… 月周回衛星や月面基地を本格的に進めるなら月の標準時が必要という話。 UTCに従えばいいのでは… と思ったら、 異なる重力場だから相対性理論で時間の進みが違って毎日差が出る。UTCを補正するより月に原子時計置いて標準時作るほうがいいとか
ウマの蹄が1本になった過程 bristol.ac.uk/news/2023/june… 現代のウマの指は1本だけど、祖先には4本指や3本指がいて走りに特化するように指の数が減る進化をしたが、どのように減ったのか
チームラボ、3D人体解剖学アプリ「teamLabBody Pro」を開発prtimes.jp/main/html/rd/p… 生きた人間での骨関節3次元動態を解析、それらをもとに骨関節の立体的な動きを世界で始めて可視化しました。医学書などでは、直感的に分かりずらい人体の動きをアニメーションで確認できます。
ロボットの表面を培養皮膚で覆う sciencenews.org/article/roboti… 維持には栄養成分含んだ液体に定期的に漬ける必要がある
人工芝は都市の生物多様性にもヒートアイランド防止にも役に立たないが、同様にドイツではホラーガーデン(砂利敷いた庭)も禁止される。 とか書いてるので適当な独語で検索してみたら nabu.de/umwelt-und-res… 枯山水、石庭。 これはこれで(だめか)
WWIIフランス侵攻時にアルデンヌの森を抜けるという困難なルートを与えられた第2装甲師団、250kmもの車列になったのだそうだ en.wikipedia.org/wiki/Battle_of… Economistは「それでも最終的に目的地に到達した」と書いている
「K症候群」、ユダヤ人を救った偽の感染症 haaretz.com/israel-news/20… WWII中のローマ、ユダヤ人を患者として保護していた病院の医師が架空の感染症“Syndrome K”をでっちあげてナチスの捜索を逃れたという話。 近年になってドキュメンタリーが制作
マレーシアが中国船籍の船を拿捕したらプリンス・オブ・ウェールズまたはレパルスのものらしき弾薬が発見されたのだそうだ bbc.com/news/world-asi… 太平洋に沈んでいるWWIIの軍艦はいつのまにかなくなってたりする(勝手にサルベージして鉄材料として売ってる業者がいる)
「ダイ・ハード」がクリスマス映画である理由 theconversation.com/nine-reasons-w… 数年前「ダイ・ハードはクリスマス映画に入るのか」という話題に対して「入るに決まってるだろ!」という大勢からの反応があったけど、 冷静に映画の要素を分析するとちゃんとクリスマス映画の要件を満たしているという話
地球軌道の変化と生物の進化 cnrs.fr/en/when-variat… 公転軌道の離心率と自転軸の傾きの周期的変化。赤道に季節が生じると水温変化に対応して円石藻の種が多様化して、季節なくなると種の数が減るのが化石からわかるらしい(10万年と40万年周期)。 ミランコビッチ・サイクルと呼ばれる仮説
1型糖尿病治療のためのインプラントデバイス houstonmethodist.org/newsroom/wafer… インスリン投与かと思ったら脾臓細胞が入っているのだそうだ。 1型糖尿病は自己免疫でベータ細胞がやられるので免疫抑制剤と一緒にカートリッジ化されているとか。要交換、今は月1回くらいだけど年1回とかまで延ばせるらしい
スイスの地下物流システムCargo Sous Terrain cst.ch 直径6mトンネルを自動台車が30km/h。コンテナそんなに大きくないし、速くもないけど自律で24時間連続的に走るから、かなりの物流をこなせるとしてるのね
人類はベテルギウスやアンタレスを2000年以上観察してる universetoday.com/156786/betelge… 星の一生は人類の歴史よりはるかに長くて経時的変化はまず捉えられないが、歴史文献の描写を調べてみるという研究。 例えば司馬遷は「ベテルギウスは黄色」と書いてる。今ほど赤色巨星化が進んでいなかった可能性が
300万年前に「ルーシー」と同時期に歩いていた謎の人類 sciencenews.org/article/ancien… ルーシー(アウストラロピテクス)と同時期だけど既知のヒト属のものと違っていて、クマじゃないかと考えられていた。分析した結果、どうやらクマじゃない (謎が深まる)
抗戦のために壕を掘り火炎瓶を用意するウクライナの人々 economist.com/1843/2022/03/0… 大都市ではなく北西部の小さめの都市や町の様子を書いている。 ベラルーシ南部とウクライナ北部にまたがる広大なPripet湿地帯。沼地と軟弱な地面ばかりでナポレオンもWWIIドイツ軍も撤退した