国立公文書館(@JPNatArchives)さんの人気ツイート(リツイート順)

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承和9年(842)7月17日、伴健岑(とものこわみね)と橘逸勢(たちばなのはやなり)らが皇太子恒貞親王を奉じて東国で挙兵し、反逆を企てた罪で逮捕されました。いわゆる承和の変の勃発です。この後、朝廷内で藤原北家の藤原良房の勢力が台頭していきます。画像は『続日本後紀』の該当部分です。
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現在開催中の秋の特別展では、デンマークからやってきた貴重な資料を27点展示しています。その中にはデンマーク国立公文書館所蔵の今から150年前に締結された修好通商航海条約原本やアンデルセンの直筆書簡もあります。この機会にぜひご覧下さい!buff.ly/2xqqnns
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今日(9/22)は秋分の日。ますます日が短くなって一層秋が深まっていきますね。画像は紅葉山文庫旧蔵の『古今和歌集』より読み人知らずの歌――このまよりもりくる月の影みれば心つくしの秋は来にけり――木の間から漏れる月の光に、哀切漂う秋の訪れを詠んでいます。 buff.ly/2sY4wnf
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今日(7/23)は二十四節気の一つ「大暑」。本格的な暑さの到来です。画像は林家旧蔵の『源氏物語』より「常夏」。暑さのあまり、薄着で昼寝をしていた雲居雁(くもいのかり)が父親に叱られる場面です。当時の感覚でははしたない行為なのですが、夏の昼寝は良いものですよね。 buff.ly/2JUCdP1
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今日(6/10)は時の記念日。天智天皇10年4月25日(グレゴリオ暦671年6月10日)、「漏剋(漏刻)」(水時計のこと)を設置したという『日本書紀』の記述に基づきます。画像は徳川家康の命によって作られた慶長御写本『日本書紀』で、完本としては最古のものといわれています。 buff.ly/2I6bJub
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天正11年(1583)4月24日、羽柴秀吉が柴田勝家の居城である越前国北ノ庄城を攻略しました。籠城していた勝家と妻のお市の方は自害し、秀吉は、この後、さらに勢力を拡大していきます。画像は『柴田退治記』(群書類従本)の該当部分です。buff.ly/2J97jAt
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開催中の特別展「1964 高度成長と東京オリンピックの時代」では「東京地下高速鉄道網図」を展示しています。昭和33年(1958)ごろの計画図で、実際の路線とは異なる部分もあります。何色がどの路線になっているのか推測してみるのも面白いですね。(5/23まで・無休、入場無料)buff.ly/2IgMIdf
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慶応4年(1868、明治元年)5月15日、上野戦争(彰義隊の戦い)が起こりました。これに先立って、徳川慶喜の水戸謹慎に伴って彰義隊を脱退した渋沢成一郎は、後に箱館戦争へ参加します。画像は明治5年、成一郎が従兄の渋沢栄一の仲介で明治政府に出仕した際の文書です。 buff.ly/3blrhsa
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今日(2/18)は二十四節気の一つ「雨水」。雪が雨に変わって氷が解け始める頃。梅の花も見頃ですね。林羅山旧蔵『万葉集』巻十「春の相聞(春をテーマにした恋の歌)」からこの季節にふさわしい和歌をご紹介します――梅の花散らす春雨いたく降る旅にや君が廬せるらむ buff.ly/2QCrZaO
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国立公文書館東京本館では、明日10月8日(土)から令和4年度第2回企画展「鉄道開業150年 広がる、広げる-公文書で描く鉄道と人々のあゆみ-」を開催します。会期は12月4日(日)まで。予約不要・入場無料。期間中無休です。 buff.ly/37SkqHT
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国立公文書館東京本館では、明日1月14日(土)から令和4年度第3回企画展「衛生のはじまり、明治政府とコレラのたたかい」を開催します。会期は3月12日(日)まで。予約不要・入場無料。期間中無休です。 archives.go.jp/exhibition/ind…
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長保2年12月16日(1001年1月13日)、一条天皇の皇后定子が崩御。辞世は御帳台の紐に結び付けられていたそう。この後、定子の一族、中関白家は没落。仕えていた清少納言のその後もはっきりしません。画像は紅葉山文庫旧蔵の正保4年(1647)版『後拾遺和歌集』の該当部分。 buff.ly/2D7xpG3
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いよいよ明日(9/22)から、平成30年秋の特別展 明治150年記念「躍動する明治-近代日本の幕開け-」が始まります。今回の特別展では、歴史の教科書や年表で目にする出来事を中心に、明治前半期の日本の歩みを振り返ります。ぜひご来場下さい。 buff.ly/2IgMIdf #躍動する明治 #明治150
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承前)『狭衣物語』にも雪遊びの様子が描かれています。こちらの場面は早朝。女房たちが目を覚ますと、若い侍たちが早速雪玉を転がしていて、女房たちは「富士山を作りましょう」などと声をかけます。挿絵では確かに小さな雪山ができていますね。buff.ly/2EPgdll
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治承4年(1180)8月29日、石橋山合戦で敗れた源頼朝は、海路で安房国へ入りました。頼朝は、先行して入国した舅の北条時政らと合流し、ここから、さらに味方を募るために、房総半島を北上します。画像は『吾妻鏡』の該当部分です。buff.ly/2KNuY9O
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【クイズ】現在開催中の企画展「平家物語―妖しくも美しき―」の展示資料「大臣影」(内務省旧蔵)に載る似絵(肖像画)からクイズです!この人物は誰でしょう? ヒント:平清盛の息子で、通称を「小松内大臣」。物語では理想的な人物として描かれます。
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1828年5月28日(文政11年4月15日)、伊勢国から江戸への航海中に遭難し、漂着したロシアに約10年間滞在したことで知られる大黒屋光太夫が78歳で亡くなりました。画像は、幕府の医官桂川甫周が光太夫の見聞に基づいて著し、幕府へ献上した書、「北槎聞略」です。
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今日(8/23)は二十四節気の一つ「処暑」。暑さが一段落する頃。歌人の壬生忠岑が詠んだ歌を思い出しました――夏はつる扇と秋の白露といづれか先はをかむとすらん――夏の扇を置くのと秋の白露が置くのとはどちらが先になるか――秋の涼しさが待ち遠しい!画像は『忠岑集』。 buff.ly/3xVEArK
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1887年1月6日、名探偵シャーロック・ホームズシリーズの最初の作品『緋色の研究』が『Beeton's Christmas Annual』に掲載されました。それとほぼ同時代、明治政府は探偵を使って各地の情勢を探っていたようです。画像は「公文別録」より明治16~17年の「機密探偵書」の目録。buff.ly/3102Rm4
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昭和7年(1932)5月15日、青年将校によるクーデター、五・一五事件が起きました。画像は、事件でたおれた犬養毅首相に対するカナダ政府からの表弔に関する書類です。資料には他にイギリス・アメリカ・フランスなど世界各国から送られた全19件の弔問電報が綴じられています。 buff.ly/2H9EdTk
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平成30年秋の特別展 明治150年記念「躍動する明治-近代日本の幕開け-」を開催しています。今回の特別展では、歴史の教科書や年表で目にする出来事を中心に、明治前半期の日本の歩みを振り返ります。会期中は無休です。ぜひご来場下さい! buff.ly/2IgMIdf #躍動する明治 #明治150
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つひにゆく道とはかねて聞きしかどきのふけふとは思はざりしを――誰にでも訪れる死とはいえ覚悟はできないもの。陰暦5月28日は在原業平の忌日です。画像は紅葉山文庫旧蔵の『伊勢物語』で、業平をモデルとする男の最期の和歌が載せられています。buff.ly/2s2AbBS
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文久元年(1861)6月13日、南極探検で知られる白瀬矗が生まれました。画像は、白瀬が飛行機による南極点の調査を行うために議会に提出した請願書。「飛行機ヲ以テ南極探検調査ニ・・・」とあります。こちらの資料は、現在開催中の企画展「翔べ 日本の翼-航空発達史-」でご紹介しています。
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暑い日が続いていますね。今日は夏の水辺に咲く花をご紹介。画像は『本草図譜』より「蓮花」(レンゲ)です。同書は江戸時代に幕臣の岩崎灌園(かんえん)が編纂した植物図鑑。巻之72~75まで、数十種類のハスの花の図が掲載されています。 buff.ly/3g8xCYx
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寒さが近付きつつあるこの季節、古代中国の俗信では「雀が海に入って蛤になる」と言われます。晩秋に雀が海に集まり、やがて姿を見なくなることから生まれた俗信だとか。画像は春秋時代の歴史書『国語』より晋の歴史を記した「晋語」。明代の刊行で、紅葉山文庫旧蔵書。 buff.ly/3EiyzfQ