国立公文書館(@JPNatArchives)さんの人気ツイート(リツイート順)

651
弘安2年(1279)10月16日、阿仏尼が相続争いの訴訟のため、京から鎌倉を目指す旅に出発。幕府の武家法による有利な判決を得ることが目的でした。この際に書かれた紀行文が『十六夜日記』。16日に出発したことからこの名前で呼ばれています。buff.ly/2ydOOZJ
652
文政13年(1830)8月10日は、「維新の三傑」の一人、大久保利通の誕生日です。大久保の事績の一つとして、明治6年(1873)に内務省を設置し、殖産興業を推進したことが挙げられます。画像は、内務省の設置に関する資料です。buff.ly/2vaOGYy
653
こちらは昭和21年10月の「日本国憲法公布原議書」。同年11月3日に公布することを決定した際の文書です。左側に並んでいる本文のパネルに入れられている赤字は、帝国議会において加えられた修正です。画像でお分かりいただけますでしょうか?
654
(承前)アーカイブズ。それは、政府だけでなく、企業や団体、そして個人が作成・取得した貴重な文書や記録です。「国際アーカイブズの日」をきっかけに、それぞれが作成、取得したいろいろな文書や記録を保存し、その利用を図ることの大切さをもう一度考えてみませんか。
655
今日(4/20)は、郵政記念日。1871年4月20日(明治4年3月1日)に日本でそれまでの飛脚制度に代わり、郵便制度が始まったことに由来するそうです。画像は、明治9年の日本帝国郵便線図(関東・東海・北陸)です。#郵便
656
慶応2年12月5日、徳川慶喜は二条城において将軍宣下を受け、江戸幕府第15代将軍に就任しました。画像は『徳川慶喜実紀』より、同月13日の記事。大河ドラマ #青天を衝け もいよいよクライマックス。最後まで目が離せませんね。 buff.ly/3FZWQVu
657
昭和26年(1951)6月7日、度量衡の単位などを定めた計量法が公布されました。同法の施行により、徐々にメートル法が普及していきます。それまでの度量衡法でもメートル法は採用されていましたが、人びとは尺貫法を慣用していました。buff.ly/2rqXiXS
658
企画展「翔べ 日本の翼―航空発達史―」は、土曜日も開催しています。 画像は、日本航空協会よりご提供いただきました掛軸「航空機之発達」のパネルです。縦軸と横軸に高度と速度が巧みに組み合わされて航空機の性能が表されています。高さの比較に山々が、速さの比較には機関車が描かれています。
659
藤原道長は競馬(くらべうま)を好み、頻繁に邸宅で競馬を行っていたそうです。画像は『源氏物語』「蛍」の巻より、光源氏の邸宅で催された競馬の場面。現在開催中の企画展「競い合う武士たち―武芸からスポーツへ―」にて展示中(8/30まで・無休)! buff.ly/2TXGPcU buff.ly/2IgMIdf
660
今日(11/3)と来月12/3はみかんの日。「いい(11)みか(3日)ん」の語呂合わせにちなむそうです。画像は『本草図譜』からミカンの図。「洞庭柑」と「紀伊国みかん」が描かれています。同資料は幕臣の岩崎灌園(かんえん)が編纂した江戸時代の植物図鑑です。buff.ly/34Ng013
661
5月10日から5月16日までは愛鳥週間。野鳥などの鳥類を保護し愛鳥思想を広く国民に普及するために設けられました。画像は『鷹養生之書』。同書は鷹の病気の治療法について述べた書です。症状ごとに見開きで解説があり、灸を据える部位、薬の煎じ方などが記されています。 buff.ly/3thTvdy
662
今日(5/5)は二十四節気の一つ「立夏」。暦の上では夏の到来です。画像は『新古今和歌集』より紫式部の歌――郭公声待ほどはかたをかのもりのしづくに立やぬれまし――ホトトギスの声を待つ間は片岡の森の朝露に濡れていようかしら――上賀茂社で詠まれたそうですよ。buff.ly/2FvD5pa
663
本日(4/17)、山本内閣府特命担当大臣がご来館され、春の特別展「誕生 日本国憲法」をご覧になりました。
664
恵みの雨も多すぎれば災害となるもの。源実朝は建暦元年(1211)7月、人々の暮らしを案じて次のような和歌を詠んでいます――時によりすぐれば民のなげき也八大龍王雨やめたまへ――画像は和学講談所旧蔵『金槐和歌集』。 #鎌倉殿の13人 では #柿澤勇人 さんが実朝を演じます。 buff.ly/3P5Pbtn
665
当館では計画的に所蔵資料のデジタル化を行っています。現在、所蔵資料の約21%、およそ32万冊をデジタル化しており、国立公文書館デジタルアーカイブで公開しています。本年度デジタル化した資料は3月末に公開予定です。どうぞお楽しみに! buff.ly/3pjMLe4
666
夏の行事といえば盆踊り。しかし盆踊りは風紀を乱すという理由で禁止されていたこともあります。禁止に反発し踊りを強行しようとする若者と警官の間でもめ事も起こりました。画像は、大正2年(1913)に和歌山県知事から内務大臣へもめ事の詳細を報告した文書です。 buff.ly/3fKjDK8
667
今日(11/22)は二十四節気の一つ「小雪」。雨が雪に変わり始める頃です。画像は、歌人としても高名だった戦国武将、細川幽斎の家集『衆妙集』の元禄4年(1691)版、豊臣秀吉の初雪の歌が載っています。夜明けの前にすぐに幽斎へ届けたそうで、秀吉の風流な一面がうかがえます。 buff.ly/3x0mTss
668
9月6日は妹の日。織田信長の妹であるお市の方は元亀元年(1570)の金ヶ崎の戦いの際、越前の朝倉家と戦う信長に小豆入りの両端を縛った袋を贈り、嫁ぎ先である近江の浅井家の裏切りを伝えたとされています。画像は『朝倉義景記(朝倉家記)』から。挟撃を悟った信長は撤退します。 buff.ly/2QRE2Qx
669
元暦元年(1184)4月26日は清水冠者義高の忌日。父の木曾義仲と対立する源頼朝に人質として送られ、義仲の敗死に伴い幼くして誅殺されます。画像は『平家物語』より「清水之冠者」。2018年度の夏の企画展のテーマも『平家物語』。お楽しみに!buff.ly/2HJaTEl
670
治承3年閏7月29日(1179年9月2日)、平重盛が病没。人望厚く仏教に深く帰依していたと伝わりますが、父清盛に先立ち夭折しました。今年は #アニメ平家物語 でも注目されましたね。画像は紅葉山文庫旧蔵の『建礼門院右京大夫集』で、重盛の妻へと送られたお悔みの和歌。 buff.ly/3BdXKyx
671
今日(3/5)は二十四節気の一つ「啓蟄」。春の気配を感じた虫たちが動き始める頃です。画像は承応3年(1654)版『源氏物語』より「胡蝶」の挿絵で、春の法要の際に紫の上は、鳥と蝶の装束の女童にそれぞれ桜・山吹の花を持たせたとか。春爛漫な挿絵ですね。 buff.ly/3syzu5m
672
自宅で過ごす時間が増え、食生活を見直した人もいることでしょう。画像は慶長18年(1613)版『徒然草』。健康のために大根を食べ続ける武士の話が載っています。意外な効果があったようで…?詳細は10月3日から開催の企画展「グルメが彩るものがたり―美味しい古典文学―」で! buff.ly/3hIlaid
673
蒸し暑い日が続いていますね。画像は『古今要覧稿』から夏の花、朝顔です。同書は幕臣の屋代弘賢(やしろひろかた)が編纂した百科全書。当館は「不忍文庫」(しのばずぶんこ)の蔵書印が捺された弘賢旧蔵本を所蔵しています。buff.ly/2Kgt2LL
674
9月27日は世界観光の日だそうです。ご紹介するのは『伊勢参宮名所図会』から伊勢神宮の内宮の図です。同資料は寛政9年(1797)刊行。旅行先に迷ったときは、江戸時代の紀行文や名所図会などを見てみると、意外な名所が見つかるかもしれませんよ。 buff.ly/2ND2cPP
675
(承前)亨徳の乱で、扇谷(おうぎがやつ)上杉氏の家老として活躍したのが、太田道灌(おおたどうかん)です。道灌は知勇兼備の武将で、江戸城を築いたことでも知られています。来年1月13日からは、道灌を取り上げた第4回企画展「太田道灌と江戸」を開催します。お楽しみに!