国立公文書館(@JPNatArchives)さんの人気ツイート(古い順)

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曾我兄弟が仇討ちに用いた刀は、源氏の重宝「髭切」「膝丸」だったという伝説があります。クライマックスは雨の晩の死闘。刀剣好きの皆さん、ぜひ当館所蔵の『曾我物語』を見に来てくださいね。企画展「雨に詠えば―空模様の古典文学―」は9/8 (日)まで、期間中無休です。 buff.ly/2y3h2Vm
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ドイツ留学を命じられた森鷗外(林太郎)は、明治17年(1884)8月24日、ドイツに向けて日本を出発しました。画像は『公文録』より、鷗外が出発したことを報告した文書。8月23日に東京を発し、翌24日に横浜を出発、ドイツの首都ベルリンに到着したのは同年10月11日でした。 buff.ly/2KPlkXE
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天正元年(1573)8月27日、織田信長が浅井氏の本拠地である北近江の小谷城を攻略しました。元亀元年(1570)に信長から離反した浅井久政・長政父子は籠城戦の末に自刃し、浅井氏は滅亡しました。信長の妹お市の方は長政の妻です。画像は『安土日記』(信長公記)の該当部分。 buff.ly/2Hp2hkY
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天皇陛下の外出を行幸、皇族の方の外出を行啓といいます。令和元年の秋の特別展は皇室の行幸啓がテーマ。そこで行幸啓に関する文書をご紹介します。画像は昭和2年(1927)に制定された行啓扈従(こじゅう)文官服制によって定められた行幸啓にお供する高等官の服装です。 buff.ly/2N0AP1f
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明治23年(1890)9月16日、オスマン帝国(現トルコ)の軍艦エルトゥールル号が台風の影響で、紀伊大島(和歌山県)付近で沈没。多くの乗組員が命を落としましたが、島民らにより69名が救助されました。救助された乗組員は日本の比叡と金剛の二艦によって、本国へ送られました。 buff.ly/2UJRw27
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今日(9/23)は秋分の日。秋の彼岸の中日でもあります。「暑さ寒さも彼岸まで」といい、残暑も落ち着いて秋めいてくる季節ですね。画像は『古今和歌集一首撰』より、秋の気配を詠んだ藤原敏行の和歌「秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる」です。 buff.ly/2J5Wznl
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今日は江戸時代の旗本戸田祐之(すけゆき)の薬草図集『庶物類纂図翼』から竜胆の図をご紹介。生薬名としては「リュウタン」と読みますが、植物名としては「リンドウ」。長野県や熊本県の県花になっているほか、鎌倉市の市章にも用いられている、非常になじみ深い秋の花です。 buff.ly/2A6AxgH
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10/6は江戸時代中期の天文暦学者、渋川春海(しゅんかい・1639~1715)の命日です。幕府碁所安井算哲(さんてつ)の子として生まれ、家職を継ぎますが、同時に暦学等を学び、貞享暦を作成しました。画像は、彼が著述した天文書である『天文瓊統』(てんもんけいとう)より。 buff.ly/2OlVJrw
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今日(10/8)は二十四節気の一つ「寒露」。冷たい露が結び、雁が訪れて本格的に秋が訪れる頃。そこで紅葉山文庫旧蔵の『古今和歌集』より、壬生忠岑の和歌をご紹介します。秋の夜の露をばつゆとをきながらかりの涙やのべをそむらむ――露と雁の涙を並べるなんて幻想的! buff.ly/2sY4wnf
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今日は岩崎灌園の『本草図譜』から林檎(りんご)の図。解説部分には「りんご」以外にも「りうごう」という呼び方が記されています。また、中国では林檎を指して、「花紅」などと記されたようです。個人的には「蜜果」というのもいいなと思うのですが、いかがでしょうか。 buff.ly/2AUjS0h
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今日はさつまいもの日(10/13)です。さつまいもといえば、江戸時代の幕臣・青木昆陽(こんよう)が有名でしょうか。実は蘭学者としても有名で、青木昆陽が著した『和蘭勧酒歌訳』には、オランダ人は「さつまいも」を「バタッス」または「パタッス」と言うと記してあります。 buff.ly/2nvuy2y
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今日(10/14)は鉄道の日。画像は「公文附属の図」より東京高崎間鉄道線路図の東京の部分です。明治14年(1881)に工部卿から太政大臣に提出された図で、渋谷や池袋といった、今では東京の都市部となっている地域も村とされています。昔の様子が感じられて面白いですね。 buff.ly/2MmYPZH
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治承4年(1180)10月21日、それまで奥州にいた源義経が兄の頼朝の陣を訪ね、二人は初めて対面しました。画像は『源平盛衰記』の挿絵で、平家追討に参陣するという義経に対して、感極まった頼朝が涙を流しています。この後の二人の運命を思うと複雑な心境になりますが… buff.ly/2MocGQM
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今日(10/22)、天皇陛下の即位礼正殿の儀が執り行われました。画像は「大正大礼記録」より、大正天皇の即位礼が行われた京都御所紫宸殿前庭の様子。開催中の特別展(~11/10)では天皇陛下の御即位を記念して近現代の行幸啓について展示しています。この機会にぜひご覧下さい。 buff.ly/1Sm1TmO
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今日(10/24)は二十四節気の一つ「霜降」。霜が降り始める頃。『万葉集』には、相手を待ち続ける女性の姿を「黒髪に霜が降るまで」と表現する和歌が多く収められています。画像は林羅山旧蔵の『万葉集』より、「居明かして君をば待たむぬばたまのわが黒髪に霜は降るとも」 buff.ly/2Oieyfr
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今日(10/27)は吉田松陰(1830~1859)の命日。松陰は長州藩出身の幕末の思想家・教育家です。安政の大獄により、江戸で処刑されました。画像は彼の孟子についての講義録である『講孟箚記』(こうもうさつき)。完成後に『講孟余話』(こうもうよわ)と改められました。 buff.ly/2W6YizF
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大河ドラマ #いだてん は後半から、 #阿部サダヲ さんが演じる田畑政治が主人公となりました。昭和32年(1957)、内閣総理大臣の諮問機関として設置されたスポーツ振興審議会に、田畑は委員として参加しています。同審議会はオリンピック招致に重要な役割を果たしました。 buff.ly/2pn3HGe
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今日(10/31)はハロウィン。パーティーに参加する方も多いのでは?もし仮装のテーマにお悩みなら、日本の伝統的な怪異はいかが?画像は『安倍晴明記』よりろうそくを点けた鉄輪(かなわ、五徳のこと)をかぶった女の挿絵。自分を捨てた夫への復讐のため自ら鬼になったとか。 buff.ly/2JzNC7o
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11/6(水)には上皇上皇后両陛下が、11/7(木)には秋篠宮皇嗣同妃両殿下がそれぞれご来館され、令和元年秋の特別展「行幸-近現代の皇室と国民-」をご覧になりました。
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今日(11/8)は二十四節気の一つ「立冬」。冬の気配が訪れる頃。そこで正保4年(1647)版『新古今和歌集』から、冬の訪れを詠んだ藤原俊成の和歌をご紹介します――をきあかす秋の別の袖の露霜こそむすべ冬やきぬらん――袖を濡らす涙の露も凍れる霜に変わる季節ですね。 buff.ly/2szVLjA
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今日(11/11)は折り紙の日。折り紙は、儀式の装飾用に紙を折った飾りや、贈り物を包む作法である「折形(おりがた)」が遊戯として発展したものともいわれています。今年のクリスマスプレゼントは伝統的な「折形」で包んでみませんか?画像は『包結記』より「玄緒餅包事」。 buff.ly/2CqxnWi
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万寿4年(1028)12月4日、藤原行成が没しました。偶然にも藤原道長と同日に没したため、その死に隠れて行成の最期はひっそりとしたものだったとか。画像は行成の日記『権記』より、道長の求めに応じて自筆の書を贈ったという記事。三蹟に数えられる書家らしい逸話です。 buff.ly/2rz4Rj9
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昭和39年(1964)の東京オリンピック招致を決定したIOC総会で最終プレゼンを行ったのは元外交官の平沢和重でした。大河ドラマ #いだてん では #星野源 さんが演じていますね。当館には平沢の任命に関する文書があります。 buff.ly/387t696
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大正5年(1916)12月9日、夏目漱石が没しました。その個性的なペンネーム「漱石」は負け惜しみの強いことや屁理屈の例え「漱石枕流」の故事に基づきます。画像は『晋書』孫楚伝の該当部分。この資料は元の時代に印刷されたもので、現存する数も少なく、とても貴重なものです。 buff.ly/361v88K
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今日(12/13)は双子の日。明治7年(1874)の太政官布達により前産児を兄姉とすることが決められたことにちなむそうです。画像は「公文録」より、双子や三つ子の場合の兄弟姉妹の順序について内務省からの伺に太政官が答えた文書です。 buff.ly/38qcKZh