国立公文書館(@JPNatArchives)さんの人気ツイート(新しい順)

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寒さが近付きつつあるこの季節、古代中国の俗信では「雀が海に入って蛤になる」と言われます。晩秋に雀が海に集まり、やがて姿を見なくなることから生まれた俗信だとか。画像は春秋時代の歴史書『国語』より晋の歴史を記した「晋語」。明代の刊行で、紅葉山文庫旧蔵書。 buff.ly/3EiyzfQ
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今夜(10/8)の月は「十三夜」。十五夜に次ぐ名月とされます。また今日は二十四節気の一つ「寒露」でもあります。菅原道真の漢詩文集『菅家文草』に、菊に寄せて月と露を詠みこんだものがありました(巻四「寄白菊四十韻」)。画像は徳川家康の命で書写された慶長御写本です。 buff.ly/3RwzOuM
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国立公文書館東京本館では、明日10月8日(土)から令和4年度第2回企画展「鉄道開業150年 広がる、広げる-公文書で描く鉄道と人々のあゆみ-」を開催します。会期は12月4日(日)まで。予約不要・入場無料。期間中無休です。 buff.ly/37SkqHT
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今日(10/5)は #ビートルズ レコードデビュー60周年の日。バンド名の由来の一つはビートル(カブトムシ)だそうです。それにちなみ、カブトムシの図をご紹介します。画像は江戸時代の虫類図鑑『虫豸図譜(ちゅうちずふ)』より。「俗ニカブトムシト云」と記されています。 buff.ly/3dSFGR1
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デジタル展示「平家物語-妖しくも美しき-」を公開しました!本展は、平成30年に当館で開催した展示を再構成したものです。『平家物語』に登場する天狗・怨霊・物怪などに注目し、武士たちの物語の背後にある妖しくも美しい世界をご紹介しています。ぜひご覧ください。 buff.ly/3dMIWNN
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今日(10/2)は豆腐の日。これにちなんで江戸時代の高級料亭の豆腐料理のレシピをご紹介します。画像は、浅草の料亭八百善の主人が著した『江戸流行料理通』より、うつろ豆腐、ぎせい豆腐のレシピです。 buff.ly/3Ux7FGu
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明治37年(1904)9月26日、文学者小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が亡くなりました。八雲の名は島根の地名に因んだともいわれています。画像は役人の去就を定めた『官吏進退』より、八雲を島根県尋常中学校および尋常師範学校の英語教師とすることを申し出た文書です。 buff.ly/3f9a1LH
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今日(9/23)は秋分の日。これからいよいよ日が短くなって秋が深まっていきます。画像は紅葉山文庫旧蔵の『古今和歌集』より凡河内躬恒の和歌――むつごともまだつきなくに明けぬめりいづらは秋のながしてふよは――恋人たちにとっては秋の夜も短いかもしれません。 buff.ly/3xwRRJZ
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明治元年(1868)9月22日、会津の若松城(別名鶴ヶ城)に籠城し新政府軍と争っていた会津藩が降伏しました。画像は、「公文附属の図」より若松城の写真です。明治7年ごろに撮影されたものと考えられますが、壁面が損壊する等、激しい戦闘の跡を感じさせます。 buff.ly/3RU2S07
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国立公文書館東京本館では、来月8日(土)から令和4年度第2回企画展「鉄道開業150年 広がる、広げる」を開催します。所蔵資料から、国内各地へ鉄道網が広がっていく様子や各地の「幻の鉄道」に関する資料をご紹介します。12月4日(日)まで、会期中無休です。予約不要・入場無料。buff.ly/37SkqHT
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今夜(9/10)は十五夜。最も美しいとされる中秋の名月です。歌人の西行法師は十五夜の月を高らかに詠んでいます――あきはただこよひひと夜の名なりけり同じ雲ゐに月はすめども――秋は今夜の月こそその名にふさわしいのだ――画像は室町時代書写の蜷川家旧蔵『山家心中集』。 buff.ly/3qbXclS
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旧暦9月9日は重陽の節句。平安時代には菊の花を浸した酒を飲み長寿を願う風習がありましたが、仁平3年(1153)、藤原頼長はその日記『台記』に「長生きはしたくないので菊酒は飲まなかった」と記しています。皮肉にも頼長は3年後の保元の乱により37歳で非業の最期を遂げます。 buff.ly/3RElDE6
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建仁3年9月6日(1203年10月12日)、仁田忠常が謀反の疑いで誅殺。 #鎌倉殿の13人 では #ティモンディ#高岸宏行 さんが演じていました。実は、富士の人穴(洞穴)を探検し、あの世に辿り着いたという伝説の持ち主でもあります。画像は延宝3年版『鎌倉北条九代記』。 buff.ly/3CLHV2E
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建仁3年9月2日(1203年10月8日)、比企能員が誅殺されました。 #鎌倉殿の13人 では #佐藤二朗 さんが演じていましたね。画像は、国指定重要文化財の北条本『吾妻鏡』より、誅殺の場面です。この事件によって源頼家の子一幡とともに比企一族は滅亡へと向かいます。 buff.ly/3QT3jY2
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長寛2年8月26日(1164年9月14日)、保元の乱に敗れた崇徳院が、配流先の讃岐で崩御しました。優れた歌人でしたが政治的には不遇の天子。その無念ゆえに火葬の煙も都に向かって流れたと『保元物語』は伝えます。画像は半井本(なからいぼん)と通称される和学講談所旧蔵書。 buff.ly/3PFj8QK
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【期間限定 重文原本特別公開のお知らせ!】国立公文書館東京本館では、8/27(土)から9/11(日)まで、国指定重要文化財の『朽木家古文書』より「北条義時下文」の原本を特別に公開します。大河ドラマ #鎌倉殿の13人 で注目が集まる今、ぜひ当館で時代の息吹を感じてくださいね!archives.go.jp/news/20220715.…
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一説によると今日(8/18)は米の日だとか。暑い季節、平安貴族は水飯(水かけ御飯)を食べていたようです。『宇治拾遺物語』には、肥満に悩む貴族が水飯ダイエットに挑戦する逸話も。果たして成功したのか…結果は画像の紅葉山文庫旧蔵万治2年(1659)版をご覧ください。 buff.ly/3dsuZnN
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建久4年8月17日(1193年9月14日)、源範頼が配流。後に誅殺されたと伝わります。頼朝の異母弟で、大河ドラマ #鎌倉殿の13人 では #迫田孝也 さんが演じていましたね。『保暦間記』曰く、曾我兄弟の仇討の際の余計な一言が命を縮めたとか…画像は慶長~元和刊行の古活字版。 buff.ly/3bP160x
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久寿2年8月16日(1155年9月14日)、源義賢が大蔵館(現在の埼玉県比企郡嵐山町あたり)で、甥の義平に襲撃され討死(大蔵合戦)。幼少だった義賢の次男は信濃で匿われ、成長してのち木曽義仲と名乗ります。実は埼玉生まれなんですよね。画像は天正18年(1590)写『平家物語』。 buff.ly/3peFbTC
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大治3年8月15日(1128年9月11日)、武田信義が生まれました。甲斐源氏の棟梁で、 #鎌倉殿の13人 では #八嶋智人 さんが演じていましたね。画像は教部省旧蔵の『編纂本朝尊卑分脉図』で、これによれば兄の逸見光長とは双子だったそうですよ。 buff.ly/3dmm0o8
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暑い夏は水辺で遊ぶ機会も増えますね。水辺の妖怪といえば…河童です(画像は『水虎考略』より)。同書は江戸時代の儒学者、古賀侗庵(とうあん/どうあん)が著した河童に関する研究書。「水虎」とは河童の異称です。河童は腰巻きを巻くのでしょうか?不思議な絵ですね。 buff.ly/3BSZbme
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暑い夏、海の生き物をみるのも涼やかでよいですね。画像は「魚類譜」より、絵師・長谷川雪旦による海獺(かいだつ/アシカ)。肥前国唐津(現在の佐賀県唐津市)に漂着したアシカをスケッチしたものです。アシカ特有の耳たぶや大きな前脚の特徴もよく描かれています。 buff.ly/3bIh24G
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暑い日が続いていますね。そんな時には休暇を取りたくなるもの。かつての日本の官庁では7月から8月にかけては半休とされていました。画像は昭和22年(1947)の次官会議申合で、暑中半休とすることが確認されています。昭和23年からこうした半休はなくなります。 buff.ly/3P6ef2N
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まだまだ暑い日が続いていますが、暦の上では今日(8/7)は立秋。朝晩の涼しさに少し秋の気配を感じるかも? 画像は慶長年間に木製の活字で印刷された『万葉集』で、この季節にふさわしい和歌が載っています――秋立ちて幾日もあらねばこの寝ぬる朝明の風はたもと寒しも buff.ly/3zoZEtE
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昭和20年(1945)8月6日、広島に原子爆弾が投下され、多大な被害をもたらしました。画像は、昭和20年12月に第一復員省資料課によって作成された広島の戦災概況図です。関連資料をデジタル展示「昭和20年」でもご紹介しています。 buff.ly/3PO2SxE buff.ly/2VKXYYZ