301
302
今日(6/4)は虫(ムシ)の日。画像は『蜻蝶譜』(せいちょうふ)より「鳳蝶」(アゲハチョウ)の図。同書は、近江国宮川藩(現在の滋賀県長浜市)の藩主堀田正民(ほったまさたみ)が描いた蜻蛉(トンボ)・蝶・蛾の彩色図譜です。 buff.ly/3eA1Cew
buff.ly/2ZWc77O
303
今日(1/5)は小寒。暦の上ではこれから寒さが厳しくなってくる頃です。でもせっかくなら冬の寒さを楽しみたいもの。画像は『源氏物語』第20帖「朝顔」より、女童が冬の夜に雪玉を転がして遊んでいる場面です。なんと平安貴族も雪遊び!(続くbuff.ly/2lUxCR4
304
改修中だったデジタル展示「歴史と物語」を再公開しました。 #鎌倉殿の13人 や #アニメ平家物語 で注目が集まる平安~鎌倉時代の歴史は、物語との間でどのように描かれてきたのでしょうか。『吾妻鏡』や『平家物語』をはじめ、古代から近世まで様々な資料を特集しています! buff.ly/3lBY2pL
305
2021年は武田信玄(晴信)の生誕500年にあたります。信玄は、大正4年(1915)11月10日、大正天皇即位に伴い位を追贈された人のひとりです。画像の「叙位裁可書」には、兵法の才だけでなく領地経営に尽力し今なお民の崇敬を集めている、と記されています。 buff.ly/3qeoM34
306
建暦3年5月2日(1213年5月23日)、和田合戦が勃発。北条氏打倒を掲げた和田義盛が鎌倉で市街戦を展開しますが、まもなく敗死して和田一族は滅亡。 #鎌倉殿の13人 では #横田栄司 さんが演じていますね。曾我兄弟ともゆかりの伝説があり、画像の「和田酒盛」もその一つです。 buff.ly/3F4aEPk
307
今日(3/21)は春分の日。また陰暦3月21日は歌人の和泉式部の忌日でもあります。画像の『後拾遺和歌集』より彼女の春の歌をご紹介しましょう。「長閑なるおりこそなけれ花を思ふ心のうちに風はふかねど」――春の気持ちが詠まれています。buff.ly/2FMGNQl
308
ちはやぶる神代もきかず龍田川からくれなゐに水くぐるとは――映画や落語のタイトルでもお馴染みのこの和歌。『古今和歌集』と『伊勢物語』にはそれぞれ内容の異なる逸話が載っているんですよ。詳しくは開催中の企画展「ふしぎなふしぎな百人一首」で!buff.ly/2vdeeFT
309
皆さんは画像のマークを見て、何を連想しますか?天保10年(1839)5月15日、島津製作所の創業者である島津源蔵が生まれました。源蔵の祖先が初代薩摩藩主島津家久の父、義弘から島津の姓とともに、丸に十字の家紋を贈られたそうで、それが同社の社章になっています。
buff.ly/2Tm8C3W
310
慶長15年(1610)8月20日、細川藤孝(幽斎)が没しました。 #麒麟がくる では、明智光秀との関わりも注目されるところですね。藤孝が文武に優れていたことは有名で、著作も多数存在します。画像は藤孝の著述とされる書で、軍中および侍の心得を記したもの。 buff.ly/2PXLJUT
311
天喜元年3月4日(1053年3月26日)、平等院鳳凰堂が完成しました。元は藤原道長の宇治の別荘で、その子、頼通が改修したそうです。画像は道長らの栄華を描いた歴史物語『栄花物語』で「うぢに御堂めでたくつくらせ給ひて」とあるのが平等院造営を指していると考えられます。
buff.ly/2VErBuZ
312
今回は『庶物類纂図翼』に描かれた朝顔をご紹介します。牽牛子(けんごし)は朝顔の漢名で、正確には朝顔の種子をさし、生薬として用いられました。江戸時代も一般的には「あさかほ」と呼ばれていたようですが、本草学書などは「牽牛子」と記されます。buff.ly/2L2epMt
313
平成29年春の特別展「誕生 日本国憲法」を開催しております。会期は4月8日から5月7日まで。期間中は毎日開催しております。施行から70年を迎えた日本国憲法の原本を展示するとともに、その制定過程も詳しくたどります。ぜひご来場ください。buff.ly/2onVOOp
314
明治37年(1904)2月10日、日本からロシアへ宣戦布告が行われ、日露戦争が始まりました。画像は「露国ニ対シ宣戦」の詔書です。戦争は明治38年9月にポーツマスで講和条約が調印されるまで1年余り続きました。 digital.archives.go.jp/img/2519401
315
316
今年は亥年ということで「猪武者」という言葉を思い出しました。猪突猛進の勇敢な武将…ではなく、退くことを知らない蛮勇を指します。『平家物語』では、屋島の戦いの際に梶原景時が源義経をそう評して諍(いさか)いとなります。画像は『平家物語』より「逆櫓(さかろ)」。
buff.ly/2s8p8cf
317
今日(2/3)は立春。まだ寒い日が続いていますが、少し心が浮き立ちますね。『玉葉和歌集』の巻頭歌「けふに明て昨日に似ぬはみな人の心に春のたちにけらしも(今日が昨日と違って見えるのは、皆の心に春が来たからだろう)」を思い出しました。画像は林羅山旧蔵書。digital.archives.go.jp/das/image-j/M2…
318
明治11年(1878)5月14日、明治政府高官の大久保利通が暗殺される事件が発生しました。画像は『公文録』より、息子の利和から太政官に出された死亡届です。大久保の傷の他、乗っていた馬車の馭者で共に犠牲となった中村太郎の傷についても報告されています。 buff.ly/2DWXju6
319
当館では計画的に所蔵資料のデジタル化を行っています。現在、所蔵資料の約21%、およそ32万冊をデジタル化しており、国立公文書館デジタルアーカイブで公開しています。本年度デジタル化した資料は3月末に公開予定です。どうぞお楽しみに! buff.ly/3pjMLe4
320
大宝2年12月22日、持統天皇が崩御しました。推古・皇極(斉明)天皇に続く史上3人目の女性天皇で、夫と共に壬申の乱をくぐり抜け、律令制度を整えるなど波乱の生涯でした。小倉百人一首に採られた「春過ぎて…」の和歌が有名ですね。画像は細川幽斎が編んだ『百人一首抄』。
buff.ly/2JYFukx
322
天正10年(1582)6月13日、主君織田信長を討った明智光秀は、山崎の戦いで豊臣秀吉に敗れ、命を落としました。画像は『武徳大成記』より「明智光秀誅戮セラルル事」。同書は徳川家康の事績をまとめた資料。秀吉が光秀の首を本能寺に晒したことが記されています。
buff.ly/2Xyb4H3
323
建久3年3月13日(1192年4月26日)、後白河院が崩御。源平合戦の裏で暗躍したとも、激動の時代に翻弄されたとも評される天子で #鎌倉殿の13人 では #西田敏行 さんが演じています。画像は昌平坂学問所旧蔵『玉葉』。公卿九条兼実の日記であり、崩御に際して想いを綴っています。 buff.ly/35G5Q5I
324
春服が欲しくなる今日この頃・・・ちょっと変わった資料をご紹介します。画像は『天保雑記』より、倹約を忘れさせ破産に至らせるという怪獣「着飾」(キカザリ)の図。豪華な服を着て光り輝いているとか。洒落で描かれたものですが、意外とおしゃれに見えますね。 digital.archives.go.jp/img/711941
325
「新しき年の初めの初春の今日降る雪のいやしけ吉事」――新年の雪のように良い事が積もりますように。『万葉集』には天平宝字3年(759)1月1日に大伴家持が詠んだこの和歌が載っています。皆様にもこの一年、良い事がありますように!buff.ly/2pDg9S5