教団の誰かが被害を受けるだけの事件なら、確かに世間はここまで騒がなかっただろう。
手紙の内容、強烈に一貫性ある。統一教会は分派があるので血族の誰かを殺害するとその兄弟の分派が喜び勢いづくと彼は考えた。それをせずに話題性だけを高め、最大限のダメージを教団に与えたい。有金も尽きてきたので、最も話題性のある標的を選んだ。そして逮捕されすぐ政治的動機ではないと宣言
私は改憲というと主に防衛問題かと思っていたのだが、GHQに政教分離を強いられたことへの恨みというファクターを一連のことで強く意識してしまった(戦後憲法は国家神道を排除)
子ども家庭庁の件はひどかった。日本は行政の介入が控えめなので親の虐待から逃れられない子が多いから子ども主体で行きましょう、って流れになったところで、「家族が壊れる」と騒ぐ面々(つまりは控えめすぎる介入路線を支持)が介入してきて子ども家庭庁に。
ほとんどの場合、人権問題のために意見を言う人に対してだけキャンセルカルチャーって言葉が使われる。
このページに学部卒、修士卒、博士卒の国際比較があるけど、ここから導かれる日本の際だった特徴は「理系学部学生の少なさ」ではなくて「修士以上に進学する人文社会系学生の際だった少なさ」と「全般的な博士号取得者の少なさ」だと思う。なお、百万人あたりの比較。 nistep.go.jp/sti_indicator/…
反応出遅れたけど、学部卒の数字で判断し、それを「理系専攻5割のような」数値目標にするアプローチに不安を覚える。デジタル、脱炭素は学際的な対象だし、それを「理系」と言い切ってしまっていいのか。正確に指定しないとそうした分野は増えず別の定員が増えたりしそう asahi.com/articles/DA3S1…
ちなみにドイツが比較対象の一つになってるけど、ドイツの人口百万人あたりの学士号取得者数は2018年時点で日本より少ない(日本の3/4)。しかし修士号取得者は逆転し日本の5倍近い。博士号取得者はおおよそ3倍弱。
原理研の関連団体は今でも大学キャンパス内で活動してるが、職員があまりにもちゃんと連携して防いでるので知らないで済んでいる学生も多いということを察する機会があった。
一部のカルト団体がやばいとされるのはその教義内容のせいではなく、個人の信教の自由(無宗教、不可知論の選択含む)を正面から暴力的に冒す行為をとってくるから。信仰の無理矢理セールスをかけてくる。
「日本統一教会の原点は戦後に反共産主義を掲げて岸信介を中心とした右翼連中でつくっていた「防共挺身隊」といわれ、岸信介の出身地である熊毛地方には一定の集団がいたことが知られている」 話題の某地方紙、さすが地元情報濃い(注:7/15頃の記事) chosyu-journal.jp/seijikeizai/24…
意味不明。この問題に数十年取り組んできた研究者が着目された途端このような誹謗中傷を始めるとは。 twitter.com/TetsuoArima/st…
本来、宗教右派に対抗する勢力がもっと発言し、力関係が拮抗する、あるいは押し戻す程度であるべきなのです。そうでないと近代的な人権感覚すら保てない。
宗教右派は共同体重視です。おおよそ個人が親のような存在に従う調和的な世界観を是とするので、共同体から独立的に動こうとする個人を嫌がるし、そういう人々の権利にとても鈍感です。しかし今回はその世界観に苦しんだ人が事件を起こしてしまった。再発防止策の一つは対抗言説を育てることでしょう
自民党と宗教右派の関わりは、今後も気にされるべきだと思います。これは恐らくずっと続くので。 確かに旧統一教会の件は、その宗教右派の中でも際立って非合法なことをする活動者がいる組織だからスキャンダラスです。しかし宗教右派の考えに社会が慣れすぎたからここまで放置されたという面もある
SDGsは元々はジェンダー平等とか入ってたしLGBTQの権利保障も射程内のはずだけどCARPあたりはその辺をしっかり脱色した上で掲げてくるんだよな …て、日本全体での扱いもそういえばそうか。
いや、それは単なる「価値観の対立」と表現できる問題だと思います。宗教対立という場合には、人間世界を超えた対象の解釈に関して対立することを指すはずですので。 まあ、比喩で価値観対立を宗教対立と呼ぶことは個人の自由ですけど。 twitter.com/konoy541/statu…
イタリアで極右系の女性首相誕生の可能性か…やれやれ。 中絶反対、結婚の平等反対、移民排斥の主張を持っている twitter.com/jijicom/status…
日本の地方都市における宗教右派の動向や政府の婚活事業を数十年にわたり追いかけてこられた山口さん、斉藤さんのご研究は多くの人の人生に関わる重要な問題を扱っている。 こういう研究を適切に評価できない社会にしてはならない。昨今の大学改革の方向はかなり危ういので改めてそれを思った。
人社系研究者、とりわけ社会調査をする方々は多くの場合、すでに「社会的課題」を見つけている。ただ、社会の大多数はその課題を認識できていないから、その人達が何をしてるのかわからない。センスの凄い人ほど、周りにわからないことをする。そして数十年後に「あれはこれだったのか」と周りは気づく
「まずは、この2世問題をきちんととらえて、救済する組織が必要。何万人といるであろう2世の実態調査を進め、フランスなどはボランティア組織などに国の予算の支援も含めてやります。そういうことをやっていただくってことはできるのではないか」bengo4.com/c_18/n_14767/ @bengo4topics
とりあえず自民党は統一協会とのつながり問題ないとか言い訳してないで、早くカルト被害者救済のための民間組織を支援するとか、あるいは踏み込んで行きすぎた献金を無効にする法律作るとか、何かすべき。それが普通にできて初めて「党として影響受けてない」を堂々と言えるんだから
クライアントと接していながら、女性ほど自宅ほか地域に長い時間いて勧誘を受けやすいし、誘う側も女性をターゲットにしてきた歴史がある、くらいのことも思いつかなかったのだろうか。この弁護士のひとは
確かに宗教右派の人にほんと言いたいのは、何故人のことに口出すのかってこと。信教の自由なら個人の信仰の次元でなんとかしてほしい。あなたの家では夫婦で姓を変えず家族の絆とやらを確かめていればよいではないか
確かに、自他境界の緩い人が多いという印象はあります。その結果、人間関係において支配・被支配関係が当たり前と思っている場合があるかもしれない。 twitter.com/mami_tanaka/st…