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戦前の日本の帝国大学が学問の自由のために作られてなかったと知った時、ちょっと衝撃を受けた。同時に思った。日本の「大学」は果たしてUniversityの訳としてよいのだろうかと。だって後者は学生の組合から立ち上がって自分達が好きなことを学ぶ自由をまず確保したのが原点のはず
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どんなに生活が苦しくて日々何かの脅威を感じていても、数が多いと言うだけでその集団は実は強い。シス女性もそれに自覚的であった方がよいと思う。同じくらい数が多くて金と権力があるシス男性に対しては流石に力関係をひっくり返すのは困難だが、数が少ない相手にはそれが出来てしまう。
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だから思うのは、何であれ自分が多数派になるたびに自問自答を繰り返す方がいいのではということ。「その決断はあなたを加害者にし、数十年後には汚れた記憶になるかも知れない。それでもいいか。引き受ける覚悟はあるか」と。
そしてその結果は歴史のみが知る。
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差別に直面した人が言い返せず、凍ってしまうのはある意味常識なので、周りがせめてその人のために反応出来るようにしたいよねという話ですよね。
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企業広告のミソジニーな表現が問題になるたびに「表現の自由が!」と騒ぐ人たちは自由のためというより、自らが属する文化が覇権をとった状態が揺らぐのを許せないだけじゃないかな
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いわゆる女性向け界隈との付き合いが長い身としては、そもそも「自分の好きなものを、趣向を理解しない不特定多数の人にも見てほしい」と言う願望がまるで理解できない。愛好者だけで楽しめばいいのに
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あるいは、自分の好きなものを見て欲しいとしたら、そこには個別の作品への愛を超えて伝えたいメッセージがある場合。で、そのメッセージは何?と言うことになりますね。
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同じ話ではないが、イーロン・マスクの言う「自由」もやはり「比較的自由に物おじせず話せる側」の主観における自由のことなのかも。しかし被差別者側は話すたびに多数派に対し物おじし、時に恐怖するのが日常なので、前者がその文脈を知り適切に遠慮する習慣を身につけてくれないと自由に到達できない
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twitter法務担当でフェイクニュースや、女性差別、マイノリティへハラスメント等に対応してきたVijaya Gaddeはマスクの攻撃的な晒しでオンラインハラスメントのターゲットになっているらしい。なお彼女はトランプのアカウント凍結に関わった人とされている
nytimes.com/2022/04/28/bus…
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RT そもそも人をじろじろ見てOKなら、不良なお兄さんが出てくる漫画の「あぁ?何見てんだコラ!」が成り立たない。一般に、相手の許可なく凝視は難しい。特に相手が強い場合。視線の向きには序列があることを知らないはずがない
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フランスの極右が日本を理想と思っているというのは有名な話。
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テレビつけてたら印象的なドキュメンタリが。フランスの記者が15時間かけてモスクワに行く。最初は一般家庭に宿泊してそこの家の人がウクライナ問題をどう受け取っているかをひたすら聞く。その後、露メディアの有名コメンテーターに取材して、ロシア軍がウクライナ市民を殺しているとの写真を見せる。
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そのコメンテーターは真顔になり「戦争だからこういうことは起きる」と述べて、「コソボ空爆でもNATOが似たようなことをしたが、西側メディアは何も言いませんでしたよね。あなたたちは自分たちが見たいものだけ見ていて真実をみていない」と反論してくる。記者はひたすら聞く。
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次にプーチンの言論弾圧で閉鎖の憂き目に遭った反体制派ラジオ局の人に取材し、脅迫や住居の扉に嫌がらせの落書きが続いているとの証言を取る。その後、嫌がらせをしたグループを突き止めて取材し、先のラジオ局の人が受けた嫌がらせの写真を見せる。グループはあっさり「恐らく仲間がやった」と認める
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彼らの見方では、その反体制派のラジオ局はメディアのくせにあまりにも偏った見方をしてるから糾弾に値するのだという。そのグループは親プーチン派の市民運動団体で、日常的に反戦デモの直接妨害行動をしており、誇らしげに反対派にスプレーをかける動画を見せてくる。
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記者はその後グルジアに飛び、ロシアから逃れた若いジャーナリスト達に取材する。彼らはロシアに独立メディア局を持っていたが閉鎖を余儀なくされて逃げた。現在、グルジアから情報発信を試みているが、あと二ヶ月くらいしか生活資金がないという。でもプーチンが生きている限り戻れないし戻る気もない
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…という内容だった。印象的だったのでついじっくり見てしまった。
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再放送だったみたいで、ネットにありました。この番組。
francetvinfo.fr/monde/europe/m…
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「研究者のキャリアをいつ諦めるか」フランスVer。フランスは10年で准教授クラスのポストが半減する悲惨な改革をしてきた。若手研究者たちは民間企業に転じている。人社系はより厳しいので中等教育や図書館などに展じ、修士レベルに給与が下がる人も lemonde.fr/campus/article…
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私も「研究職でないと無理」くらいに思った複数ある理由の一つには、硬直した男女二元論的なジェンダーアイデンティティを仮装させる日本の就活スタイルがある。当時はそれを言語化するのを許されない気がしていたけど、若い世代が最初から言葉にしているのは素晴らしい
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国立大など 4500人雇い止めの恐れ/非正規研究者 田村智子議員の追及で判明/参院内閣委 jcp.or.jp/akahata/aik22/…
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大学、無期雇用で流動性がなくなるなんてことがないのは専任教員の動きを見れば一目瞭然のはず。むしろ不安定雇用が研究にとどまるはずだった貴重な人々を追い払うことになっていると思う
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前も言った気がするけど、被害者は「耐え忍んで耐えがたくなりせめてもの抵抗をする」のに対して、加害者は「そこで初めて攻撃を受けたと思って驚いて怒り出す」んですよね。
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これ、経済学部あるあるだ…
学卒の元実務家教員の方が雇われやすい一方、博士号持ちで文系にしてはジャーナルの序列が強烈な分野の人たちが多いので文化的軋轢が生じやすい。
そして前者はルサンチマンをためてこうした体験談を書いてしまう limo.media/articles/-/298…
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「税務当局は児童手当を巡る受給詐欺の対策として、コンピューターを利用して個人データを分析。AIも導入し作業の効率化を図った。そのシステムが、無実の人々に理不尽なレッテルを貼り続けていた」
移民、低所得層に被害者が多かった。デジタル化による差別の増幅問題 mainichi.jp/articles/20220…