KoichiroKOKUBUN國分功一郎(@lethal_notion)さんの人気ツイート(いいね順)

英紙ガーディアン「Japan's Secret Shameは、見るのがとても大変なドキュメンタリーだ。痛ましく、不愉快で、動揺させられる。このドキュメンタリーはそれに加えて、勇敢で必要な、極めて重要な作品」 Japan’s Secret Shame review - breaking a nation’s taboo about rape theguardian.com/tv-and-radio/2…
ウクライナとマゾッホについて思うところを映像で語りました。 Philosophie noire 01: Ukraine, Masoch vimeo.com/689213547
現政権への義憤が支持率低下をもたらしたのではなく、支持率が低下したが故に憤激が現れているのだと思う。アレントの引くトクヴィルの仏革命分析が参考に。民衆は既に権力喪失した貴族に憤激した。貴族達は特権を享受している時ではなくそれを失った時に憎悪の対象になった。asahi.com/articles/ASN6K…
昨日は丸の内でビジネスマンの方々に中動態の講演。質問タイムでも終了後も、分かりやすいだけの話にはもう飽き飽きである、意味のある難しいことを理解したいとのパッションを感じました。学生にもこのパッションを感じます。これはこのどうしようもない世の中で僕が感じ取っている唯一の希望です。
因みに、4月には、『暇と退屈の倫理学』を更に展開させた新書が発売になります。乞うご期待。僕の新しい新書シリーズの一冊目でもあります。タイトルは近日公開(実にいいタイトルにできた)。
「菅政権は恐怖人事を繰り返すだろう」みたいな観測者的見解をしばしば目にするが、「…になるだろう」じゃなくて、どうやって滅茶苦茶にされた政治をまともにしていくか、と問わないと。
《「ニュートラル(中立)ではなく、フェア(公正)である」ということがいかに重要であるか。…教育現場における行き過ぎた政治のタブー化が青少年の思考力を低下させている》 阿古智子「香港人が本気で「自由」を渇望する一方、日本人を待ち受ける暗い未来」 @gendai_biz gendai.ismedia.jp/articles/-/666…
《大学は船橋さんにSNSへの投稿も削除するように迫った。「学生部の職員には『君のためを思って言っている』と…立て看とビラについてはもうやらないと謝りました。でも学外での発言は憲法21条で認められていて納得がいきません」》「大学が終わっていく」立て看掲げた東洋大生data-max.co.jp/article/27769
非常に興味深い。社会学的な分析があってもいい。《フランスで小津や溝口の映画はやはり依然として人気…最近もパリのシネマテークで黒澤明特集…たくさんの観客…しかし、今回の「寅さん」の上映は…これまでとは観客層が違った》 フランスで「寅さん」上映が大盛況|論座 webronza.asahi.com/culture/articl…
9/19(月祝)シンポジウム「国葬を考える」 パネリスト[五十音順・敬称略] 石川健治(東京大学)、片山杜秀(慶應大学)、國分功一郎(東京大学)、白井聡(京都精華大学)、三牧聖子(同志社大)、山口広(弁護士) オンラインで無料でご覧いただけます。申込はサイトから。sites.google.com/g.ecc.u-tokyo.…
「哲学の映像」を毎週配信する〈國分功一郎の哲学研究室〉。本日は自著を語るシリーズで『ドゥルーズの哲学原理』のお話をしています。約50分の語りの中で僕が自分自身についての知を深める場面があり、期せずして当事者研究のようになった映像です。今回は本棚の前で撮影。 akademeia.kodansha.co.jp/pages/about
またゆっくり書こうと思いますが、海外の学会に来ると「資本主義をどうするか」という問いかけにいつも出会います。前はそれを周回遅れみたいに思ってました。でも最近はそれに真剣な新しさを感じるようになっています。日本でそういう問いかけが出てこないことの方がおかしいと思うようになってます。
安倍政権は「これまでの決め事などぶち壊してしまえ」という大衆社会の欲望を利用して行政権力の専断をどんどんと既成事実化していった。この事態を理解するためには、20世紀初頭に現れた大衆社会を徹底分析したアーレントの仕事と、アガンベンらによる例外状態の分析の両方を知る必要がある。
第二次安倍政権時代の様々な問題の多くは未解明。そのままこの「国葬」なる、税金を投入した葬儀を行うなら「あれでよかった」ことになってしまう。これで安倍政権が“完成“してしまう。それだけは何としても避けなければならない。そういう想いで企画したシンポです。 sites.google.com/g.ecc.u-tokyo.…
シンポジウム「国葬を考える」、多くの方々に参加申し込みをいただいておりウェビナーだけでは対応できなくなりましたので、YouTubeでライブ配信も行うことにしました。 youtu.be/q8Oq3OSUoRw ぜひ多くの方にご視聴いただければと思います。 twitter.com/lethal_notion/…
「安倍首相、麻生大臣。あなた方は調査される側で『再調査しない』と言える立場にありません」自死職員の妻(相澤冬樹) - Y!ニュース news.yahoo.co.jp/byline/aizawaf…
新型コロナウイルス禍のもとでの人間・社会・倫理について、山極寿一先生、飯島渉先生、そして私國分の三人がそれぞれに語るオンライン収録の番組。僕は現代イタリアの哲学者ジョルジオ・アガンベンの「炎上」発言を取り上げています。5/23土曜の夜9時からNHK BS1で放送です。
自分が『来るべき民主主義』で、行政が民主主義的なコントロールの外にあることを指摘したのは自治体レベルでの問題を通しててあったが、この本を出版した2013年以降、第二次安倍政権下で、行政の暴走、執行権力による法規範の無視が、国政レベルでも常態化していったのは自分でも驚きであった。
國分功一郎「新型コロナウイルス感染症対策から考える行政権力の問題」ー高校生と大学生のための金曜特別講座 youtu.be/FVXavrE3BRU @YouTubeより
「社会の分断が深まっている」という表現を繰り返し耳にするが、違和感がある。いったいどのような意味で「分断」と言われているのだろうか。「ポピュリズム」と言葉と同様の、現象の雑なまとめという気がしてならない。
今の日本の新聞は、こういった紋切り型のおかしさを分析するどころか、それを大前提にして、「なんで社会の分断が深まっているんでしょうか?!」みたいな質問を「識者」とかいう人たちにするだけで、読者の認識を深めることに全く寄与していない。
五味太郎さんとの対談が文字になりました。真剣な爆笑トークです。 五味太郎×國分功一郎トークイベント 「絵本と哲学の話をしよう」イベントレポート  anonima-studio.com/talk-20180928/…
恐れていた、しかし信じられないことが行われました。2015年3月に辺野古を訪れて書いたレポートをネットで急遽公開していただきました。編集部の皆様に心から感謝いたします。3回ほどに分けての掲載です。 「土砂投入が強行された辺野古をあらためて直感するために」 socrates.media/2018/12/25/376…
「のど飴」で怒号が飛ぶ熊本市議会。イギリスでは、咳き込むメイ首相がのど飴をもらってた huffingtonpost.jp/2018/10/03/kum…
【新著】國分功一郎『スピノザーー読む人の肖像』(岩波新書)。 新書ですが、430頁を超える厚さとなりました。 校了直前。予約受付中。 全体を通じて、読む人としての哲学者スピノザの像を描こうと試みています。 iwanami.co.jp/smp/book/b6123…