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ABEMA Primeに出演の打診があったときに、「マイノリティ当事者に対する差別的な発言をされるコメンテーターがいたり差別を煽る番組構成だったら出ることはできません」と伝えた。そういう番組構成やコメンテーターの起用を今後も続けるのであれば、今後は断るべきか、と思う。
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“「差別や排除をなくすためにあなたはもっとこうやって闘うべきだ」というアドバイスはいらない。闘い方を強要されたくない。「あなたのために」と言うのであれば、私に助言するよりも、その人はその人なりの闘い方で闘ってほしい。”
差別や排除との闘い方を強要しないでくれnote.com/akinaln/n/n853…
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インクルーシブ教育を説明する時に、「共に学ぶ教育」ではなく「多様な子どもがいることを前提とした教育」と定義することにこだわっている。同じようで違う。
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パートナーが育児をメインで担当することや、パートナーが苗字を変えることを伝えると「理解があるパートナーでよかったね」って反応多いのだけど、もやもや。
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10ヶ月は私がお腹の中で育てるのは、身体のつくり上どうにもできないから、出産してからはパートナーがしばらくはメインで育児をするって、とても理にかなってるのでは。それが当たり前な社会に変えたい...
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マジョリティは当たり前に保障されていて、マイノリティは保障されていない権利について、マジョリティが「賛否」を語ることはめちゃくちゃ暴力的。あたかも中立的な立場のようにメディアも取り上げるけど、それは差別構造を強化している。同性婚しかり、インクルーシブ教育しかり。
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不登校の要因、相変わらず要因のそもそもの選択肢が医学モデル的。
なぜ子どもは不安なのか、無気力なのか。なにがそうさせているのか。学校の要因分析を。今の学校が子どもにとってどんな場所かを示す明確なフィードバック。 twitter.com/asahi_school/s…
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教育と医療は特に障害やメンタルヘルス分野において繋がってはいるけれど、教育の専門性と医療の専門性は異なる。にも関わらず、医療の権威は本当にすごい。一般的にも学校においてもお医者さんの一言が誰の一言よりも「価値がある」とめちゃくちゃなりやすい。
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構造によって生み出されている特権やそれによる関係性の不均衡さを自覚していたら「フラットに対話」「属性なんて関係ない」「比べる必要なんてない」なんてなかなか気軽に言えない。
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「人と人との間には、個々人の考えや努力に関わらず、すでに差別構造による格差がある」だから「人と人との関係性は基本対等ではなく不均衡」という前提を共有することはとても難しい。権力がある立場にいる人ほど、「人と人は対等である」「個人の努力次第」と考えがちの印象。
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ここのところ年上男性で運動に関わってきた人から「あなたの考えが自分達と同じか知りたい」的なメッセージが来ることが多くてしんどい。裏に「自分達は正しい」「お手並み拝見」的なメッセージが見え隠れしていて、それも私の本や発信を全く読まずに連絡してくることが多くて、なんなんだろう。
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保育園や障害者施設で相次ぐ虐待・暴力。その人が「悪人」だからやってしまったわけではなく、そもそも支援するーされる関係性は、支配的になりやすく、誰でもその可能性がある。また、働く人自身が抑圧を受けていると、その抑圧は被支援者に向く。それを前提に運営できる構造を作らなければならない。
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ケアを担う施設で起こる虐待・暴力の背景にある抑圧構造。どの施設もこれらの影響を受けている。全然他人事じゃない。
・男性優位(現場は女性、管理職は男性など)
・健常者中心
・子どもの権利軽視
・ケア職軽視(低賃金・雇用の不安定さ・労働環境)
・管理主義
などなど...
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また、今話題になっているニュースはおそらく違うが、例えば過去、少年院や学校、障害者支援機関において「よかれと思ってやった」虐待や暴力の事例もたくさんある。それも「カリスマ」や「専門家」と周りから言われていて講演活動などをしていた人がやっていたケースもある。紙一重。
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それぐらい、支援する・される関係性は、危ない。「誰かを救いたい」という善意や正義感はすぐに支配に置き換わる。「よかれと思って」虐待や暴力に発展する。
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そして、支援者自身が雇用者ー被雇用者間で抑圧を受けていると、その抑圧は被支援者に向いてしまう。根本解決のためには、ケア職全体の賃金を上げること、労働環境の改善、そして第三者機関の監査を機能させる、などが必要では。
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学校や福祉施設、そして社会全体で起きているありとあらゆる問題に対して、「文句ばっか言ってないでポジティブに捉えようよ」「あなたの捉え方次第だよ」みたいな風潮は自己責任社会を強化する。おかしいことには「それは違う」と声を上げる大切さよ。
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発達障害のある子への支援、「自己肯定感を高めよう!」「強みを活かそう!」的なところに焦点があてられることが多くなってきたが、このアプローチは気をつけないとすぐに自己責任論につながる。
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「声を上げて社会を変えるべき!」「自分がまずは前例になろう!」みたいなアプローチも一歩間違えると能力主義バリバリになる。
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参考までに。「「自己責任」と「自己肯定感を上げるべき」は根底でつながっている」
co-coco.jp/series/study/s…
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本来は制度がおかしかったり、社会の構造に問題があるけれど、マクロなレベルでは変えていくアプローチをしながら、一方でミクロなレベルでは今の構造で「うまくやる」方法を被支援者にやってもらわざるを得ないことが沢山あって、この理想と現実の間の葛藤に苦しんでいる支援者がたくさんいる。
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とってもわかりやすい社会モデルの記事!
“障害”ってそもそも何だろう? 困難の原因を「社会モデル」から考える——バリアフリー研究者・星加良司さん | こここ co-coco.jp/series/study/s…
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いつの時代だよ... ありえない。
障害者の結婚、不妊処置が条件 北海道・江差の福祉施設(共同通信)
news.yahoo.co.jp/articles/4f2ae…
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このニュースへの反応、
・生殖に関する自己決定権の軽視
・障害のある方の自己決定権の軽視
・「子育ては家族のみが担うべき」
・ケア職の軽視
などが、社会の構造にいかに組み込まれているか、結果それを人々が当たり前としているか、がよくわかる。 twitter.com/akinaln/status…
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「難しいことはわからないけど人生楽しもう」とか「無い物ねだりしないで今あるものに感謝して」とかいうメッセージには本当に要注意。