e子(@115changE)さんの人気ツイート(リツイート順)

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嫉妬深い人間が、相手が誰かと話しているところに割り入っていく姿にときめきますね。独占欲のあまりに、相手が自分以外の人間を目に映して微笑みかけているところを目の端に捉えているだけで、背筋がムズムズして。気付けば近寄って「なに話してるの?」と話しかけてしまい、周りに呆れられたなら良い
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退路を絶たれてのキスに甘美さを見てしまいます。壁に押し付けられる形になって唇を重ねられて、最初は身体にかかる重みを気にしている余裕があったのに、次第に頭が白く焼けて何も考えられなくなって。どんどん力が抜けていってしまうから自分を保つために、腰に回した手が縋るようになったならば良い
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人前では、恋人たちであることを隠している2人が色めいていますね。普段はまるで他人同士のように距離を置いて、目も合わせず話ぶりにも温度を滲ませなくて、2人きりになった途端に身を寄せ合って。「さっき、君が他の人と話してる姿に嫉妬した」と、内に隠していた情熱を一気にあらわにしたなら良い
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キスをする際に、相手の身体に縋ってしまう人がいじらしいです。身を寄せられた時は受け入れるままなのに、唇が重なって繰り返されるうちに無意識で、背に手を回してしまって。グッと自らに引き寄せて、言外に「もっとして」とねだって。与えられる柔らかさに恍惚として、離したくないと思ったなら良い
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初めて相手と肌を重ねることになった人は、慌てて頭が真っ白になってしまって、ただ本能に突き動かされるままに相手をきつく抱き締めて、耳元で「優しくしますから。いや、優しく…させてください」と告げて。一瞬きょとんとした相手にふふっと笑われて「うん、優しくしてね」と頭撫でられてほしいです
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普段は愛の言葉を使わない人が、肌を重ねている最中だけ素直になってしまうギャップに、引きずり込まれます。色づいた相手の頰をするりと撫でて「愛してるよ」と告げて。途端に恥ずかしがる相手に繰り返して。言われている相手は必死で唇噛み締めながら「君ってほんと…意地が悪い」と思っていたら良い
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食べ物を食べる相手を色めいた目で見つめてしまうのはいけなさが漂う瞬間です。優雅に動く指を眺めながら「あの指に触れられたらどんな感じがするんだろう」と胸をときめかせ、咀嚼のために動く唇を見ながら「あの唇は熱いんだろうか」と想像を膨らませ、自分は食事どころではなくなってしまうのが良い
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もう、電飾でお伽話めいた街に2人で出かけて、ふわふわした気分で歩けば幸せそうな恋人達に囲まれるから「手でも繋いでみる?」「逆に浮いてるしね」とこそこそ言い交わして手を繋いだものの、緊張で指は震え、恋心に気がつかれたらどうしようと内心お互い焦っている両片思いの2人が美しい季節ですね
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真っ暗闇の中で、肌を重ねる2人は秘密めいた香りが漂います。見えないからこそ相手の身体を執拗に愛でることになって、見えないからこそ他の五感が鋭くなって。かすれた吐息や汗と石鹸の混じった香りや濡れていく肌を知って、知れば知るほど理性が散り散りになって、目の前の身体に溺れてしまえば良い
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「逃げられない」と感じると、静かな熱を覚えてしまう人がいじらしいです。相手に壁に押し付けられる形となった時、自分より体格の優れた身体が行手を阻んでくるから、逃げることは出来ないのと悟って。瞬間に背筋を熱が駆け上って。「逃さないでいて」と感じながら、背中に手を回して受け入れたら良い
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「キスによってかわされる唾液は、本能的に人間を刺激する効果を持つ」と言われているそうですね。キスをしたら後戻りできないと分かっていたから持ち込まれたくなかったのに、気付いたら唇が近付いていて目を瞑ってしまって。舌先から渡された唾液に背筋がゾクゾクして、予感が真実だったと知れば良い
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思いに応えられないから、「愛してる」と何度捧げられても、「ありがとう」と返すだけの、寂しさを抱える人に惹かれてしまいます。その5文字を口にする度に相手の顔がわずかに歪むから、本当は他の言葉を与えてあげたいなと思うのに。それを口にしたら後戻り出来ないと分かって、今日も飲み下せば良い
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相手の身体にこっそりと、自らの香りを移す人が、罪深いですね。この人は自分のものだと本当は、大きな声で言いたいほどに独占欲が深くて、けれどそんなことをしたら相手に嫌われてしまうかもしれないと、臆病な心もあって。香りだけ移して、目には見えないその証を気付いてもらいたいと思ったなら良い
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相手を"可愛い"と思いながら口にする「君って可愛くないなぁ」の一言に惹かれます。言われた相手はその言葉が癇に障って、「どーせ可愛くないですよ。悪い?」と睨みつけてくるので笑みがこぼれて。「そういうところがさ」と思わず、「可愛くなくて可愛いんだよ」と本音を言ってしまいそうになれば良い
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「どうしたら相手の未来まで自分が縛れるのだろう」と、仕方ないことを考えてしまう人がいじらしいです。何度「愛してる」と口にしても、何度抱きしめても、指輪を贈ってもそれは全部、自分の身勝手に過ぎないのだとは分かっていて。「どうしたら離れないでいてくれるの?」と尋ねて、笑われたなら良い
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身体の関係から始まってしまったために、「普通」になるのに遠回りをする人がいじらしいです。「好き」の前に肌を重ねてしまったから、相手が自分を「好き」なのかが分からなくて、「好き?」と尋ねて傷つくことも怖くて、隣で眠る身体に臆病になって、「勘違いしちゃダメだ」と言い聞かせたなら良い
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自分なんかを愛してくれないだろうから好きになった、そんな不毛な片思いをする人はいじらしいですね。愛を注いでも見返りは得られず、人に「あの人は君を大切にしてくれないよ」と諭される度「だから好き」と笑ったような愛されることを恐れた人が、人に素直に愛を返されるようになるまでを見守りたい
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ねだる時にだけ、特別な呼び方をしてしまう人のズルさが、憎らしいですね。お願いと言われてもきかずにいたら、とっておきの響きが耳に滑り落ちてきて、思わず顔を見ればフッと微笑まれて繰り返されて。卑怯な手段と感じるのは、2人の間での呼び方を自分が大切に閉じ込めておいているからだったら良い
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友達から恋人になった2人が、距離を掴みかねる瞬間に惹かれます。友達の名前でいた時は気にせずに、ピッタリと距離を詰めていられたのに、恋人の名前になったならばいちいち意識してしまって、距離が近付くだけで顔が赤くなるのが分かって。「なんで今さら恥ずかしくなるんだよ」と混乱したならば良い
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「君を見てると優しくしたくなる」という一言は眩しくて好きですが、「お前を見てると虐めたくなる」という一言は妖しくて好きです。相手はそれを聞いて赤くなり「ふざけるな」と怒っても、瞳を暗く輝かせて「そうなんだ」と呟いても、薄く笑って「やれるもんならやってみたら」と挑発してもどれも良い
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夢は深層心理を映し出す鏡と言いますから、今までは心に引っかかる相手としか思っていなかったのに、相手とキスをする夢や身体を重ねる夢を見てしまい、目が覚めてからも残像が振り払えずにそれから意識してしまって、実は前から好きだったのかもしれないと恋を自覚して困る人も、初々しくて好きですね
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身体から始まってしまう、遠回りな恋の形に美しさを見ます。求めた夜はあるのに話した朝はなくて、最初から向き合ってみようと思えば、難しいばかりで。「君のこと、なんにも知らないから教えてよ」と溢せば、「なんにも知らないなんて言える仲じゃないよね」と返されることの、もどかしさを知れば良い
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誰にでも優しい人なんだとは分かりながら、される度に早く脈打つ鼓動を抑えられない人がいじらしい。「あなたって誰にでも優しいよね」と勇気を出して切り出せば、「それって悪いことなの?」と微笑まれるから。「他人を勘違いさせて苦しませるのは悪いことだよ」と浮かびながら、ただ奥歯を噛めば良い
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一緒にいると、安堵から子供がえりする関係に愛を見てしまいます。隣にいれば、慣れた肌のあたたかさに優しい匂いに当たり前のやりとりに、自分が普段作っている殻が溶かされていくのが分かって。「あなたといると取り繕っていられなくなる」とこぼして、「1番の褒め言葉」と笑われてしまったなら良い
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「たった一度だけでいいから」と想像を巡らせてしまう片想いの人がいじらしいです。どうしても叶わない恋だとは知っているけれどどうしたって捨てきれることができないから、たった一度だけ、抱きしめられてみたいと夢を見て。「でもそうしたら絶対に諦められなくなるな」とも気付いてしまったら良い