1
「非喫煙者は喫煙者の舌を苦く感じるが、喫煙者は非喫煙者の舌を甘く感じる」という甘美な俗説があるそうです。喫う相手とのキスを「まっずいキス」と最初は思ったのに次第に痺れる苦味がくせになってきてしまう人と、喫わない相手とのキスに「なんでこんなに甘いんだろ」とのめり込んでいく人が愛しい
2
「妄想に優しい8月カレンダー」
2日 パンツの日
4日 ゆかたの日
6日 ハンサムの日
7日 花の日
8日 ヒゲの日
9日 ハグの日
10日 宿の日
13日 左利きの日
16日 女子大生の日
20日 ワインの日
24日 愛酒の日
26日 風呂の日
3
「妄想に優しい9月カレンダー」
2日 靴の日
3日 ベッドの日
4日 オークションの日
6日 妹の日
9日 男色の日
12日 宇宙の日
14日 メンズバレンタインデー
17日 キュートな日
19日 苗字の日
20日 空の日
28日 プライバシーデー
29日 洋菓子の日
4
雑な敬語は良いですよね。「ほら、大人しくしていてください」とか「あんた正気ですか?」といった雑な敬語は、敬語を使わなければならない上下関係はあるけれど、言いたいことが素直に言える仲だという事実を、端的に示してくれるので萌えます。立場の垣根を超えた仲を、言葉使いで魅せて欲しい
5
7
9月9日は男色の日。由来は諸説あるそうですが、陰陽説では男性は陽のため陽が重なる重陽の節句の日に定められた説、重陽の節句は菊の節句とも呼ばれるが、清冽な菊は『菊花の約』や『菊慈童』で分かるとおり男性同性愛の象徴だったためこの日に定められた説が有力なよう。本日は男2人の記念日です!
8
9
「受けが泣き出した。どうする?」
包容力攻め→抱きしめ慰める
ヘタレ攻め→ぎこちなく頬に触れる
ワンコ攻め→自分も泣く
男前攻め→無言で寄り添う
俺様攻め→「泣くお前も美しい」
変態攻め→大興奮
鬼畜攻め→プレイ開始
スーパー攻め様→涙に口付け、唇にキスし、流れるようにSEXへ
10
「色素の薄い人の中には、興奮で虹彩の色が変化するタイプもいる」と聞きました。怒りの視線を向ける恋人に「怒った君の瞳は美しいからさらに怒らせたくなる」と笑って唇を奪う世界や、恋人に押し倒され「色の変わった瞳を見ると僕に興奮してるんだと分かって嬉しい」と囁かれる世界は実在するんですね
11
距離が異常に近い男2人を見る度に「セックスをすると、互いのパーソナルスペースが狂う。距離が近い2人は、体の関係がある」という説を思い出すのをやめたい
12
受けが目の前で泣き出した時の攻めの反応って、CPの個性が出て面白いと思います。黙って泣かせておくか、思わず抱きしめるか、驚いて固まるか、「泣くな」と自分も泣きそうに言うか、優しい慰めの言葉を口にするか、涙に口付けるか、微笑むか。可能性は無限大。あなたのお好きなCPはどうですか?
13
「人間は、名前を呼ばれれば呼ばれるほど相手への好意が増す」という説と「好意がある相手の名前は自然と呼びたくなる」という説があるそうです。まだ胸のうちの感情が恋とは分からないまま相手の名前をついつい呼んでしまう人と、相手に名前を呼ばれるたびに嬉しさを覚えるようになっていく人が見たい
14
口紅をプレゼントされたら、キスで返してという意味だという話を意識して恋人に、解きたくてネクタイを、外したくてアクセサリーを、脱がせたくて靴をプレゼントするのにロマンチックで惹かれます。贈られた相手は何も分からず素直に喜んでも良いし、意味が分かって妖艶に微笑み身につけても良い
15
自分だけのあだ名で呼ぶ人は、独占欲が強いと言われるそうですね。周囲と同じ呼び方をするのが嫌で、勝手にくずした呼び名をつけて相手を呼んで。最初は「なんだその呼び方」と顔を顰めていた相手が、次第に呼ばれても普通に返事をするようになったことに喜びを感じて、染めた気分に浸ったならば良い
16
「特別なあだ名で呼んでくる人間は独占欲が強い」との説があるそうですね。いつも注目を浴びる相手に惹かれて、自分だけのものにしたいと思った人が、作ったあだ名で呼んで。最初は嫌がってまともに返事もしなかったのに、次第に「はいはい」と受け入れて応えるようになったことに愉悦を覚えたら良い
17
1日は写真の日。2日は裏切りの日。6日は兄の日。7日はプロポーズの日。8日は花の日。9日はポルノの日。10日は夢の日。12日は恋人の日。15日はお菓子の日。21日は父の日。22日は夫婦の日。26日は風呂の日。6月は妄想に優しい月で素晴らしい
18
『怒り』群像劇形式の中に、互いを知らないままの暴力的なセックスで始まり連れ帰って同棲にいたり相手が大切な存在になって「同じ墓に入るか」と言ってみるようになる男2人の話があることを広く伝えたい
#腐女子にオススメしたい映画を一本あげる
19
7月26日は幽霊の日ですね。相手が死者だと知らずに心惹かれてしまうのも、死に別れた恋人が現れて一夜の夢を見るのも、恋人の墓の前で「幽霊でもいい、お前にもう一度会えたらと思っていたよ」と泣くのもどれも禁断で良い。生者と死者の恋は、決してかなわないからこそ儚くて薄暗くロマンチックです
20
「月が綺麗だね」と相手に言われたので、知らずに言ってきたんだろうなと思い「その言い方は誤解されるよ。夏目漱石がね…」と語ろうとしたところ「知ってるよ、知った上で口説いてるの」と微笑まれて、「どう?君にも月が綺麗に見える?」と畳み込まれる話が好きなので、積極的に推していきたいです
21
媚薬と偽って、なにも入れていない飲み物を飲まさせて一晩楽しんでから、事後に相手に「媚薬なんて、君は飲んでないんだよ?」と告げるのが好きです。相手は一瞬固まってから、高い嬌声も、縋った腕も、こぼれた唾液も、熱くなった頭も、すべて自分のせいだと気づいてたまらなく恥ずかしくなって欲しい
22
愛が重い方が攻め、愛が深い方が受け。これは真理ですね。個人的に「俺が死んだらどうする?」と聞かれた時、「死ぬよ。君がいない世界は生きる価値がない」と即答するのが攻め、少し考えた後に「君の思い出を抱えながら一人で生きるよ」と答えるのが受け。愛の捉え方が違う2人の関係は眩しく見えます
23
「愛情を注がれて成長した人は、人前で泣くことができるが、愛情を注がれずに成長した人は、人前では泣けない」との説があるそうです。苦しくても笑っている相手を見て「こういう時ぐらい泣いてくれ」と懇願したのに「できないんだ」と返されて。背負った過去を想像すれば、自分こそ泣いてしまえば良い
24
「人間は、興味を持っている対象を見る時は瞳孔が開く」ために、好きな人を見る時は、瞳がキラキラ輝いて見えるそうですね。目が合った時に、いつも光の閉じ込められた瞳を向けられるから、相手を意識するようになっていって。「綺麗な目してるな」と思うものの、綺麗の理由が自分とは知らなければ良い
25
「相手の身体を舐める行為は、自分のフェロモンを肌に付着させ、他者を寄せ付けないようにする本能的な束縛行為」との説がありますね。自分でも制御できない煮えた欲望に頭を支配されながら、唇に首に胸にお腹に太ももに無我夢中で舌を這わせて、自分の痕跡を刻みつけようとする、獣じみた愛が悩ましい