e子(@115changE)さんの人気ツイート(リツイート順)

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滅多に口にしない人の、「愛してる」の一言は毒のように甘いですよね。相手が少しも言葉にはしてくれないから苛立って、「全然言ってくれないんだね」と言ってやったら、困り顔で小さく「愛してるよ」を落とされて。一回言ったからなんなんだと思いはするのに、確実に揺さぶられてしまっていたら良い
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「浮気されたらどうする?」と尋ねられた瞬間に黙って。しばらくしてから「どうするもないし。されたらされたまでだから、別に」と顔を伏せたまま口にしたあと、「ねぇ、それって例え話だよね?」とかよわく震えて。「ごめんなさい、例え話です!趣味の悪い例え話でした!」と謝らせてしまう人が愛しい
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過去のトラウマから他人を好きになることを恐れていた人が、じっとりと溶かされていくさまに夢を見てしまいます。最初はよぎっていた過去が、相手の優しさのおかげで思い出さなくなっていって、もう二度と誰かを好きになることなんてないと思っていたはずなのに、自分自身に裏切られてしまったなら良い
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先の約束をする姿って色っぽく見えますよね。誘い上手な人は外出先でキスされそうになった時ふいと避けて「帰ったらしてあげる。それまでいい子で待っててよ」と言って笑うものだから、おあずけ食らった側は唇から目を離せずごくり生唾飲み込んで「……うん」と大人しく言うこと聞いてしまえば素敵です
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ハグをするだけでぎこちなかった相手が、どんどん手慣れていくことにときめいてしまう人が、いじらしいですね。もともとは触れ方ひとつ知らなくて、こちらがすべて導いてあげなければならかったのに、今や唇を重ねれば翻弄すらしてきて。その変化は自分が教えたからだと思えば、胸がざわついたなら良い
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『縞模様のパジャマの少年』父の都合で引っ越した少年は、奇妙な少年と仲良くなる。彼らは分かり合える筈だった、片方がナチス高官の息子で、片方がユダヤ人でなければ。無垢なほどに無知な少年の視点で、戦争を描いた地獄の傑作 #私が好きな暗い映画
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「触れたい」と思ってしまう心を、自ら封じ込めてしまう人が狂おしいです。自分の中の愛は認められるのに、ふとした時に、無防備な横顔や美しい首筋に目が吸い寄せられてしまって、「触れたい」と感情に言葉がついたなら言い逃れが出来なくて。「仰ぎ見ている愛だったら良かったのに」と葛藤すれば良い
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歳の差があるあまりに、年下が年上を憧れの対象として仰ぎ見てしまうのが愛しいです。ちょっとした姿を見ても「大人だな」と感じて「凄いですね」と褒めて、「こんな人になりたい」と想像して。我慢の限界を迎えた年上に「君が思ってるような大人じゃないよ」と言われて初めて、未熟さを知ったら良い
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結婚について何も知らず、ただ「好き同士がすること」としか分かっていない幼い初恋同士の2人が、「将来結婚しようね」と誓い合う姿が好きです。「僕だけのものになって」と言えば「うん、なる」と返されたことが幸せでたまらなくて、「約束だよ」と指切りをして、精一杯背伸びして頰にキスしてほしい
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バレンタインは恋人達の記念日だからこそ切ない恋心が映えますね。「"いつもありがとう"で渡そう」とチョコレートを手作りしたのだけれど、相手が「好きな人からしか受け取れない」と断ってるのを見てしまって渡せず、結局1人で手作りチョコ食べて「美味しくできてるのにな…」と呟いて胸痛めてほしい
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髪を撫でて甘える瞬間に、いじらしさを感じてしまいます。「構ってほしい」の一言が言えないばかりに、相手の髪に触れて毛先に指を絡めて軽く引っ張ってみて。意思に気付かれて意地悪をされて「なに」と問いかけられたら、指先で恥じるように弄びながら「なにって。そんなこと聞くの?」と躊躇えば良い
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優しい相手に、「ひどくされたい」と願ってしまう人の、葛藤がいじらしいです。いつも誰にでも分け隔てない人柄が魅力だと最初は思ったはずなのに、深い仲になってから「この人は自分にだけ特別なわけじゃないのだ」と感じてしまえば胸が詰まって。むきだしの感情に触れたいと、よぎってしまったら良い
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自分の感情を、回りくどい言葉や慣れた笑顔で誤魔化す人が、相手の前でだけは素直に甘える姿が愛おしいですね。人前ではそつなく振る舞っていたのに、2人きりになるとドッと疲れた気がして、すりよって抱きついて手を回して。「なんか疲れちゃった」とそのまま口にして、よしよしされにいったなら良い
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穏やかで落ち着いた相手だからこそ、激情を見せてほしいと願ってしまう、我儘な人が愛おしい。静かな声も柔らかな眼差しも、嬉しいと思う自分はいるのにふとした時に、熱い声で感情をぶつけられて鋭い眼差しを一身に浴びたいと考えてしまって。「こんなこと考えちゃうなんて」と、自己嫌悪に陥れば良い
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信心深く、生まれて1度も神を疑ったことのないような人間が、同性を好きになってしまって初めて教義を疑い、苦しんだ末に「ごめんなさい。神さまよりあなたを愛してしまいました」と相手に身を委ねるの、仄暗くて美しいですよね。絶対の存在ではなく、ちっぽけな1人を選ぶというところに惹かれます
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同性の恋人が異性の芸能人の結婚報道にショックを受けているので「この人そもそも異性が好きだったな」と思い出して胸が詰まってしまう話や、「ふーん、そういう人がタイプなんだ」と拗ねて「うそうそ、君がいれば誰の結婚報道もどうってことないです」と慌てさせる話を応援しています
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髪の毛を撫でる仕草に、深い愛を見てしまいますね。普段は気ままな相手が突然に身を任せてくるから、野良猫のように見えて可愛らしくて、毛並みを整えてあげるつもりで手を伸ばして、ゆっくりと髪を梳いてみて。見え隠れする耳が次第に色づいていくから、ますます撫でくりまわしたくなってしまえば良い
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感情の起伏の少ない人が、相手の前では、笑ったり怒ったり多様な姿を見せるのが可愛らしいですね。普段は表情も変わらず声も淡々として大人びて見えるのに、2人きりになると、大口を開けて笑ったり涙をこぼしてみせたりと忙しくて。「子供だな」と思いながらも、気を許されている故と知っていたら良い
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周りに隠れてキスをする2人には、色っぽさが漂いますね。人目についてはいけないと分かってはいるのに、一度熱が膨れ上がってしまったならば唇にばかり目がいってどうしようもなくて、物陰に相手を引っ張り込んで抱き寄せて。「ばか」と諦めたように呟いた口に覆い被さって、秘め事を堪能したなら良い
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眠っている相手に、秘密で落とされるキスが美しく見えますね。スヤスヤと眠りにつく、安らかな寝顔を見ていたら、じんわりと愛おしさが胸に広がって。チュッと小さくキスを頬にして、それでもまだ起きない相手を眺めながらさらにキスをしようか違うことをしてみようかと、幸せな悩みに浸ったならば良い
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卒業式の告白といえば、第二ボタンやスカーフやタイに絡めたものですね。「ちょうだい」と最後まで言えなかった第二ボタンを別れ際に握らされて「知ってたよ」と微笑まれるのも、「指輪のようにこれであなたの人生まで束縛できればいいのに」と囁きながら相手の首に自分のスカーフを最後に結ぶのも甘美
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仲の良い2人がいて、片方はいつも相手に積極的にスキンシップを取りながら「あんたは私のものだから」と周囲を威嚇するように告げていて、片方はスキンシップを受け止めて独占発言も黙って聞いているように見えるけれど内心で「君は私のものになってくれないのにね」と自嘲している片思いが好きですね
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自分の手料理を相手が毎日食べてくれると、まるで愛しい身体を自分が作っているかのような錯覚に陥ってしまう歪んだ愛の人に惹かれます。食卓を囲んで同じ手料理を食べながら「この人と自分はいま、同じような身体になっているのかもしれない」とうっとり想像を巡らせてスプーンを運ぶ手が震えたら素敵
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いま読んでいた漫画で「何故、神は人間に対して冷徹なのか?」という問題が提起されて。物語内での回答が「神は愛を知らないから。愛は人が生んだものだから。人は神に愛を求めるが、神は応えない。何故なら愛を知らないから」で、非常に納得させられた
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「好きになりたくない」と思ってしまう恋が美しい。きっと幸せにはなれないことも、ずっと甘いだけでは終われないことも分かっているから、引き返したいと思うのに、「好きになりたくない」と自然に思ってしまう自分自身はもう相手に落ちているのだと知って。「なりたくなかったのにな」と呟いたら良い