e子(@115changE)さんの人気ツイート(古い順)

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恋人のことを「帰ると玄関で飛びついてくるのが可愛い」や「馬鹿だから”待て”を覚えないんだよね」と語るので周囲が恋人がいるのではなく犬を飼っているのだと思い込む話や、引っかき傷を人に指摘されて「飼い猫にやられました」とにこりと笑って嘘をつく話は、コミカルなのに倒錯の趣きもあって素敵
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「キスしてもいい?」という一言は、赤い顔して肩を掴んで言う人の姿も、泣きながら肩に首を埋めてこぼす人の姿も、甘く笑って顔を覗き込んで尋ねる人の姿も、壁際に追い詰めて優美に囁く人の姿も想像させる、魔法の言葉。あの人はあの人にどんな「キスしてもいい?」を放つのかを考えるのが楽しいです
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相手に「キスしてもいい?」と尋ねられた時、さっと赤くなってこくんと頷くだけの人は純粋で良いし、顔をそむけて「聞く必要ある?」と呟く人は不器用で良いし、自分からキスした後に「いいに決まってるから」と笑う人は挑発的で良い。十人十色の魅力的な「はい」の答え方があるから悩ましいですよね
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好きで好きでしょうがなくて相手に構ってしまうという関係にも勿論愛を感じますが、嫌いで嫌いで仕方ないから相手のことを四六時中考えて顔を見るとなにか言わずにいられないという関係にも艶なるものを感じますし、その異質な執着を愛と呼びたくなります。好きの反対は無関心とはよく言ったものですね
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性行為をどう現すかにキャラの性格は出ますよね。真っ直ぐ「セックス」と言うのか、堅苦しく「性行為」と言うのか、可愛いらしく「えっち」と言うのか、甘ったるく「いいこと」と言うのか、悪戯っぽく「いけないこと」と言うのか、ぼかしにぼかして「アレ」と言うのか。相手と違う言い方すると色っぽい
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経験豊富な人が「アレ」と誤魔化したり、大人びた人が「えっち」とたどたどしく口にしたり、純粋な人が困って「秘密のこと」とぼかしたり、機械的な人が「肌を合わせる」と色めいた比喩を用いたり、地味そうな人が「抱く」と潔く発言したりすると、そのギャップ故にいっそう官能的に感じられるから素敵
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事後に恋人が「あのさ、さっき…」と話しかけてきたので素で「いつの話?」と尋ねたら、見る見る内に赤くなられて「…意地悪だね」と呟かれて、察したと同時に「なんで今さらこんなことで恥ずかしがるんだ」と思ってしまって頭に映像が色々と浮かび、自分まで恥ずかしくなってくる話が可愛くて好きです
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相手が「する?」とだけ口にしてきたので「なにを?ちゃんと言ってよ」と意地悪してみたら睨まれて叩かれる話や、相手に「いいことしようか」と微笑まれて動転して「いいことってなんですか?」と尋ねて「言わせる気?」と手を重ねられる話も、はっきり言葉にしないからこそイケない空気が漂いますよね
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体格差がある2人は並んでいるだけで物語になりますよね。体格のいい人が一回り小さい相手を見下ろして「こんな子供みたいなのに」と背徳感を覚えるのも良いですし、細い人が体格のいい人にしがみつくように抱きついて「落ち着く」と呟くのも良い。体格差があると、相手の服を着る話も映えるから素敵
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骨の浮き出た輪廓をツツーと指でなぞられて「抱き締めただけで折れそうだから怖いな」と笑われ薄く震える話や、丸みを帯びた身体を自分で見つめながら「痩せたい」と嘆息すれば「抱き心地悪くなっちゃうの嫌だな」と甘えられる話など、体型を相手に指摘される話は妙に生々しい空気が漂うので好きですね
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密かに片思いする人と、片思いされていることに気がつかない人がいたとして、片思いされている側は無自覚故に相手の腕を掴んだり髪を触ったりと日常的にスキンシップ取るのに対し、片思いしている側は恋心故に敏感で常に一定の距離を保ち触れられると過剰反応しているのが、切ないのに初々しくて良い
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身長差のある2人、高身長に悠々と見下されることが気に入らない低身長は、相手の首元掴んで引き寄せて「見下ろすな」と睨んだり、段差を利用して見下ろす側に回って「いい眺め」と笑ったりする性格だけれど、本当に追い詰められた時は小動物のように怯えて高身長を振り仰ぐことしか出来なければ良い
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普段「かっこいい」と言われる人に「可愛いね」と言い放って「可愛くない!」と反論されたら「ほら可愛い」と笑う話や、普段「可愛い」と言われる人に「かっこいいね」と告げて「…嘘」と口ごもられたら「かっこいいって。憧れる」と見つめる話など、慣れない褒め言葉で相手を動揺させる話に惹かれます
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可愛げがないと言われてきた人が初めて「可愛い」と褒められて「嘘だ」と思わず否定するも相手は諦めず、それからなにかにつけて「可愛い」と褒めるようになったから次第に慣れてきて「今日も可愛いね」と言われて「はいはい」と愛のあるそっけなさを見せるようになる一連の流れが可愛くて好きです
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愛してると言われたことが一度もないからどんなに一緒にいても自信がもてなくて、少しでも愛情を垣間見せられる度にこの人は優しいだけだ勘違いしてはだめだと自ら言い聞かせていた人が、実は不器用だっただけの相手に何気なく「愛してる」と告げられて感情が決壊し、みっともなく泣く姿を愛しています
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大切にされたことがないから自分で自分を大切にする方法も分からなかった破滅的な人と、その人の手を取って「君はもっと自分を大切にすべきだ」と告げる人の組み合わせに惹かれます。大切にされなかったのは大切にされる価値が自分に無かったからだという価値観を、時間をかけて溶かして欲しい関係です
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「どういう人なの?」と相手について他人に尋ねられた時、言葉少なに褒める人からは穏やかな愛を感じ取れて素敵だけれど、相手について尋ねられたら馬鹿や意地悪と勢いづいて悪く言うのに表情はどこまでも楽しげで、他人に「本当に好きなんだ」と悟られてしまう人からは激しい愛を感じ取れて良い
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「君を見てると優しくしたくなる」という一言は眩しくて好きですが、「お前を見てると虐めたくなる」という一言は妖しくて好きです。相手はそれを聞いて赤くなり「ふざけるな」と怒っても、瞳を暗く輝かせて「そうなんだ」と呟いても、薄く笑って「やれるもんならやってみたら」と挑発してもどれも良い
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首元引っ張ってキスをねだり、笑顔で「何して欲しいか分かってるよね?」とゆする形の甘え方をして、嫉妬を隠さず口にする。計算高いことや嫉妬深いことを隠そうとせず愛情を表明する人には抗い難い魅力がありますし、相手は性悪さに気がつきながら絡め取られることに心地よさを覚えていれば良いですね
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媚薬ネタはどう取り扱っても艶めいていますね。相手の飲み物に媚薬を混ぜてこっそり飲ませるのも良いですが、個人的に飲み物を手にして「これ媚薬入りなんだ」と囁いてから自ら一口飲んで、「ほら君も」と笑って含んで口移しするのが好きですね。相手の口から溢れた水分を甘えた仕草で拭ったらなお良し
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相手にだけ弱味を見せられる関係は素晴らしいですよね。いつもは人前で気を張っている人が、心を許している相手の前でだけは弱音を吐き涙を流して脆い姿を見せて甘えることが出来て、自分より弱い身体に縋り付きながら「君がいてくれるから強くいられるんだ」と零している姿には倒錯した美を感じます
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強く美しく1人で生きてきて、1つも弱味を持たなかった人が、相手に出会って弱く醜く1人で生きられなくなる、相手の存在が”弱味”になる関係に惹かれます。「君に会って僕は完璧になった」という関係は眩しいですが、「君に出会わなければ僕は完璧でいられたのに」という関係も暗い引力がありますね
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相手にだけは素顔を見せられる関係も特別な香りがして好きですね。普段は心優しい人が意地悪な素顔を、普段は清純な人が奔放な素顔を、普段はしっかり者の人が幼い素顔を相手にだけは見せて。「お前普段はああなのに詐欺だよな…」とため息を吐かれたら「見せてもらえて嬉しいくせに」と微笑んで欲しい
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『トム・アット・ザ・ファーム』恋人の葬儀に出席するため彼の故郷を訪れた男が、秘密を知る恋人の兄と知らない母の国に巻き込まれ屈していく物語。残忍で魅力的な恋人の兄と男の関係は、ストックホルム症候群を想起させるほど閉鎖的ながら官能的だ
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「君がいないと駄目なんだ」と相手が毎日毎日自分に縋りついてこぼすから、「私がいないとこの人は駄目になるんだ」と毎日毎日考えざるをえなくて、気がつけば相手のことを想うあまり自分も「あなたがいないと駄目」な人間になってしまうという共依存の成り立ちが、薄暗いのに空気が湿っていて好きです