e子(@115changE)さんの人気ツイート(新しい順)

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束縛欲が強い人間は、自分の好きなものを相手に教え込んでいくと言われていますよね。自分が好きなものを、お勧めとして相手にいつも教えて、「面白かった」「良かった」と言われたならば分かり合えた気がして嬉しくて。「僕たちは似ているからね」と口にしてもっと自分色に染め上げたいと感じたら良い
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依存心が強い人間が、相手の好きなものを自らに吸収していく姿が美しい。好きな食べ物に好きな音楽に好きな映画とつぶさに相手に尋ねては、知るたびに調べて自分もそれを知って「あの人はコレが好きなんだな」とウットリと浸って。「いつか自分と相手が同化出来たならいいのに」との願望を抱いたら良い
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「相手が向ける愛と自分が向ける愛は違うのではないか」と、苦しんでしまう人がいじらしいですよね。自分は相手の周囲に嫉妬してばかりなのに、相手は嫉妬を全くしてこないから「自分ばかりなんだな」と感じて。「こっちばっかり好きなんじゃないのかな」との思いが生まれて、捕らわれてしまえば良い
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「自分だけを見てほしい」とこじれてしまう愛の形にも美しさがありますね。相手は自分だけのものではないと分かっているのに、自分だけのものになってほしくて、誰かと話しているだけで胸をかき乱されてしまって止まらなくて。「こんな感情を抱きたいわけじゃないのに」と1人で重い愛に苦しんだら良い
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「喧嘩の後に肌を重ねると、いっそう興奮が増す」との説がありますから、喧嘩の後の2人のベッドに夢を見てしまいます。先ほどまでは苛立ちしかなかった身体が自分にゆっくりと触れて、「ごめん」と吐息が耳を撫で上げるから、怒りは消えていって。内に膨らんでいた熱は、別の熱へと変わったならば良い
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肌を重ねている最中に、声を使うのが甘美でずるいですよね。いつもは「好き」と言われても軽く流している人が、熱っぽい唇が耳に触れて潤んだ声で「好きだよ」と言われたら、余裕が飛んでしまって。「好きなのはこっちだけ?」と尋ねられたら頭が真っ白なままに、ガクガクと頷いてしまったならば良い
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「好きになりたくない」と思ってしまう恋が美しい。きっと幸せにはなれないことも、ずっと甘いだけでは終われないことも分かっているから、引き返したいと思うのに、「好きになりたくない」と自然に思ってしまう自分自身はもう相手に落ちているのだと知って。「なりたくなかったのにな」と呟いたら良い
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「世界一愛している」人間に自分がなれないならば「世界一嫌われている」人間になりたいと考えてしまう屈折した人がいじらしい。「嫌い」と相手に言われると嬉しくて、「どれぐらい嫌い?」と笑顔で尋ねてしまって。「だいっきらい」の答えに「もっと嫌いになってくれればいいのに」と恍惚としたら良い
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「遺伝的に相性が良い人間の体臭は、くさいと感じられない」との説がありますが、相手の汗の香りに惹かれるのは、倒錯めいていて素敵ですね。汗をかいた人とは距離を置いていたいと思った人間が、相手に対してだけは嫌悪感が湧かなくて。濡れた身体に密着しながら「変態なのかな」と戸惑っていたら良い
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「記憶と香りは深く結びついている」と言われますから、刺激的な記憶と香りが関わってしまったなら甘美ですね。一度肌を重ねたのは間違いだったからもう日常に戻ろうとしたのに、相手と顔を合わせる度に鼻先をよぎる香りに、熱い瞬間が蘇って頭を占めて。「忘れさせてくれない」と困惑を深めたなら良い
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「充電」の名目で相手に抱きつく人がいじらしいです。フラフラしているとなれば「充電させて」と相手に声をかけて、ソファーにグイと引っ張り寄せるなり、膝に倒れ込んで膝枕をさせて。呆れながら笑った相手に「こうしないと元気出ないの?」と尋ねられて、「こうしないと無理」と短く返したなら良い
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1人で今まで生きてきて、自身を強いと思っていた人が、相手に甘やかされてダメな人間になってしまうのが可愛らしいです。数日間離れていただけで顔が思い浮かび続けて消えなくて、「早く会いたい」と思ったら止まらなくなってしまって。「いないと生きていけないんだ」と、弱くなったことを知れば良い
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「愛してる」と告白されたことがないから、自分達は正式な関係ではないのだと勘違いしてしまう人が愛おしいです。手を重ねて指を繋いで肌を重ねてきたけれど、自分自身には「これはすぐに終わる関係だから」と言い聞かせて耐えていて。不器用すぎただけの相手だと分かった瞬間、想いが溢れ出たなら良い
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友達ではない関係なのに、恋人の名前をつけることを怖がってしまう臆病な2人がいじらしいです。手を繋いだり記念日も一緒に過ごしたりするのに、恋人とは言えなくて言ったら変わってしまう気がして怖くて。「友達とはこんなことしないよ」と口に上りかけては込められた愛の告白が出来なくて黙れば良い
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服を脱がせる行為には、一種の倒錯が含まれていますよね。自分が脱がせると手を触れさせなくて、相手の衣服をゆっくり一枚一枚脱がせて、肌と肌の触れ合いを早くしたい目の前の身体を焦らして。肌を染めた相手に「これぐらいで赤くなっててどうするの?」と問いかけて、さらなる羞恥を煽ったならば良い
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自分の趣味の服を相手に着せる人間からは、支配の香りがして耽美です。服に興味がないと言われるから、自分の趣味で上から下まで揃えて「着てみて」とプレゼントして。あらわれた相手が恥ずかしそうに「似合う?」と尋ねてくるから「とても似合うよ」と褒めて。内側から染めゆく喜びに浸ったなら良い
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お酒に酔った相手を介抱してから、意識してしまう流れが甘美ですね。いつもはしっかりとしている相手が力を失ってしまっていることに慌てて、必死に面倒を見てから、その瞬間が肌に染み付いて。「この間はごめんね」と謝る顔にも、あの時見えた無防備な赤い瞬間がチラついて見えて熱が上がったなら良い
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お酒に酔ったフリをしてしまう人が愛おしいですね。本当はアルコールに強くて、飲んでも酔いは回らないのに、酔ったフリをして「大丈夫?」の一言を待って。「弱かったんだね」と丁寧に介抱してくれる相手の甘さに舞い上がって浸りながら、ふと「自分ってずるいな」と一瞬の罪悪感がよぎったなら良い
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同じ場所に長年指輪をつけていると、次第に指が細くなるものですよね。相手の薬指が少しだけ細いことに気付いた瞬間に、身体ごと変えた存在を感じて頭が狂おしい嫉妬で焼けて。手を取って指に口付けて偶然を装ってカリと歯を立ててみて。今からでもこの人の身体に自分を刻めつけたいと願ったならば良い
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普段は自分の中の激しい嫉妬心を押し隠している人が、肌を重ねる時だけ我を忘れて、キスマークを刻みつけてしまうのが耽美です。無我夢中の最中に、なめらかな肌が美しく見えて、気付いたら押さえつけて深々と噛み付いていて。赤黒く残った跡が自分だけの所有印に見えて、陶然としてしまったなら良い
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相手を綺麗だと思うからこそに、触れることを躊躇ってしまう人が愛おしいです。ずっと焦がれて尊敬の眼差しを向けていたから、関係に「恋人」の名前がついても、気軽には触れていけないのだと感じてしまって。「こんな綺麗な人に触れてしまったなら」と、指が触れただけで身震いしてしまっていれば良い
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世間的には平凡とされている容姿の人を、「美しい」と仰ぎ見ている人が素敵です。常日頃から「綺麗だね」と口にして、綺麗だと思うところを並べ上げて。「そんなこと言われるような顔してないんだよ」と弱る相手の戸惑いを、「世間で見る目があるのは僕1人だけだからね」の一言で押し込めたなら良い
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内気な人間が、自分から行動してみる光景に夢を見てしまいます。いつも流れに身を任せていたけれど、それでは飽きられてしまうのではないかと不安に陥ってしまって。真っ赤になりながらも言葉にしてそっと触れて。「こういうことしてみたかったの?」と尋ねられれば勇気を出して頷いてみたなら良い
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奥手な相手が積極的な姿を見せるから、困惑してしまう人が可愛らしいですよね。いつもは自分から誘わないと話にもならないのに、突然「好き」と言葉にされてキスをされるから、身体も言葉もぎこちなくなって。嬉しさと同時に気恥ずかしさに襲われて、「こういうのダメ?」と尋ねられてしまったなら良い
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自分と相手の関係は正式なものではないんだと、勘違いしてしまっている人がいじらしいです。これはいずれ醒める夢で、与えられる甘い言葉もあたたかな熱も失う時がくるのだと諦める準備を口にはせずにひっそりとしていて。相手が自分のことを「恋人」として大切にしていると気付くのは先になったら良い