e子(@115changE)さんの人気ツイート(いいね順)

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一緒にいると会話が尽きなくて、自分のことをなんでも相手に知ってほしいし相手のことはなんでも知りたいし、それは相手に対してだけ抱く欲求だと分かってはいるのだけれど、その欲求につけられる名前は未だ知らなくて、ただ2人でいると最高だとわけも分からず胸弾ませている無自覚片思いが愛しいです
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煙草には縁がなくその香りは不快だと感じていた人が、「相手の香り」として知って嫌いの感情が消えてしまうのが美しい。胸に顔を寄せると香るのは、大人にしか許されない嗜好品のもので、昔なら眉を顰めていたはずなのに、体温と混じるから嫌とは思えはしなくて。「好きになりそう」と溶かされたら良い
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付き合っては別れてを繰り返している乱れた人と、その恋模様に呆れている人がいて。「お前って本当に人を好きになれないんだろ」とため息をつかれて、「そうかもね」と軽く笑っているけれど本当は。乱れた人は相手にこそ揺らがない恋をしていて、「そんな酷いことよく言えるな」と内心考えていたら良い
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「服を着せる」行為には官能的な美しさが付きまといます。本来ならば自分で出来るのにシャツのボタンをとめさせて、上着を羽織らせてもらって、靴下を履かせてもらって。靴を履かせるために跪いた相手を見下ろしながら不意に、「こうされるのは、脱がせられるよりやらしいかもな」と思ってしまえば良い
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自分は永遠に汚れなき存在だと信じている少女と、早く大人になって悪いことをたくさん覚えてしまいたいと願っている少女。恵まれた生い立ちのために真っ直ぐで明るい少年と、暗い生い立ちのために世界を憎んでいる少年。そういう対照的な存在が関わった時の美しさだけを愛でて、生きていきたい
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愛する人の香りは、次第に心地良くなっていくものですから、相手の煙草の香りまで愛しくなってしまう姿が甘美です。煙草とは無縁な人生を送ってきて、煙たいのは苦手で、「すわないでほしいのにな」と恋人の喫煙癖を嫌に感じていた人が、その香りを吸い込むと幸せだと感じるほどに躾けられたなら良い
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笑顔の多い相手を、この手で泣かせてみたいと渇望してしまう人の歪みが狂おしい。いつも向けられる笑顔を美しいとは思うのに、崩れた瞬間を、気付けば繰り返し想像してしまって。「どうしたの?」と微笑みかけてくる顔をどうにかしたいと感じながらも、罪悪感から目を合わせることすら出来なければ良い
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ダメ人間としっかり者の仲のよい2人がいたとして、しっかり者は相手と一緒にいる理由を「あいつは私がいないとダメだから」と語るけれどそう思い込んでいるだけで、本当は相手がいないとダメなのはしっかり者の方という関係性に惹かれます。面倒を見ることに日々愛しさを覚えていたら倒錯していて素敵
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両片思いの2人は満員電車の中で壁ドンの形になってしまえば良いですね。人垣に揉まれて苦しいと思っていたら突然両腕の中に閉じ込められて守られるから、恥ずかし気に目をそらす普段より近い相手の顔に目を吸い寄せられて「このまま次の駅が来なければいいのに」とぼうっと頭を溶かされたら愛しいです
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自分と相手の関係は正式なものではないんだと、勘違いしてしまっている人がいじらしいです。これはいずれ醒める夢で、与えられる甘い言葉もあたたかな熱も失う時がくるのだと諦める準備を口にはせずにひっそりとしていて。相手が自分のことを「恋人」として大切にしていると気付くのは先になったら良い
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いつまで経っても、スマートに誘うことができない人が、可愛らしいですね。ベッドに潜り込んでしまえば簡単なのに、たどり着くまでの道筋が分からなくて、素直に口にするのも恥ずかしいのに素直な態度も表せなくて。「ねぇ」とすり寄って、向こうの積極的な行動を待つしか、結局は道がなかったなら良い
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身体の輪郭をなぞるのって生々しさがありますよね。相手を背後から抱きしめて無防備なお腹の曲線をたどって「もうちょっと太ってくれたら抱き心地いいのになぁ」と笑ってからかったり、首から順に色っぽく肌をなぞられ「ねぇ」と言われるから無言でその手をつねって「…ケチ」と呟かれたりするのが好き
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メガネキャラのキスシーンとしては、相手にメガネを外されるのを目を瞑って耐えるのも良いし、相手が唇に目を留めたのが分かって自分から外すのも良いし、「メガネ邪魔」と笑われて薄く震えながら外すのも良いし、硝子同士がぶつかった音を熱い頭で拾うのも良い。メガネは最高にキスシーンに映えますね
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お互いに相手を「自分のもの」だと思っている強固に結びついた2人に惹かれてやみません。他人が相手の話をしていると口を挟まずにはいられず「うちの○○は~」と話し、人前にいても間に他人を立ち入らせず、「あいつのことを理解しているのは自分だけ」と傲慢に思っていることを隠しもしなければ素敵
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傘の中に2人入って、雨音で邪魔されないよう背伸びして恋人の耳に「キスしてもいい?」と囁き落とす姿は可愛らしいですね。「見られるから…」と呟いた相手にニッと笑いかけて「平気」と言うなり傘を傾けて素早く唇を重ね、状況の理解が追いつかず固まる恋人に「平気だったでしょ?」とまた囁けば良い
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誰とでも関係を持ってきた人が初めて恋をして、けれど相手の純粋さに触れるだけで傷ついて、まるで初めてのことのように好意を拒絶しながら「初めてだったら良かった」と思い悩む姿に心惹かれます。「君ともっと早く出会いたかった」と詮無いことを考えながら、出会えたこと自体は恨めなかったら良い
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緊張のあまり普段はそう喋らない人が、色っぽい空気の時にペラペラ喋り倒してしまうのが好きです。気恥ずかしさを誤魔化させていると思ったら、急にひたりと頰に手を当てられて「お前、緊張してんだろ?」と言われるので一気に熱が回って「ああ、もう!あなたのそういうとこ嫌いです!」と拗ねてほしい
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緊張する相手をなだめるために、落とされるキスが、魅惑的ですね。意識するあまりに固くなってしまって、視線を落としたまま動かなくなった相手を少しでも楽にしたくて、膝や腕にそっと触れて、髪や耳に唇をかすめさせて。少しずつ身体の力を抜きつつもかわりに赤くなってしまう姿に、胸掴まれたら良い
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「君は僕のものだ」という力強い言葉を、弱々しく放つ瞬間に惹かれます。相手の自分への執着と自分達の未来への自信がもてない弱気な人が「君は僕のものなんだから」と「離れないで」の意思を込めてこぼして欲しい。相手は隠された意思に気がついて、不安を吹き飛ばすように「そうだね」と笑えば素敵
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キスで黙らせる人が、ズルくて美しいです。怒りを見せて、次々に言葉を投げつけてくる相手の手を取って、抱き寄せるなり唇に噛み付いて。「こういう黙らせ方ばっかりうまくなって嫌なやつ」とは思わせながらも、これ以上の言葉が浮かばないほどに、頭をフワつかせて意識を白く塗り潰してしまったら良い
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仕方ない事と頭では理解していても、「もっと早くに出会えていたら」と想像してしまう人がいじらしいです。今が幸せなのに、幸せだからこそ、相手を知らずにいた時間が無駄に思えてやるせなくて。「君と一緒に過ごすのには、人生は短すぎる」と溢して、「すごい口説き文句だね」と笑われてしまえば良い
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眠る前のボンヤリとした瞬間に、言葉を交わし合う恋人たちがいじらしいですね。眠気が訪れれる前は会話をしていたのに、次第に波が寄せて短い言葉のやりとりしかできなくなっていって。「おやすみ」の後にふと、「好きだよ」と言ってみたら「うん」と返されるから、胸いっぱいのまま眠りについたら良い
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相手が自分に嫉妬するそぶりを見せないので自分ばかり嫉妬しているのが悔しくて「君は私がなにしても嫉妬しないね」と試すように聞いたらきょとんとした顔をされて「だって君が愛する僕のことを裏切るわけないでしょう?」と尋ねられるので全て見透かされていることにますます悔しくなるのが可愛らしい
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食事に頓着しなかった人に近づいて、美味しい食事を作って食卓を囲ませ、舌と脳に幸福を刻みつけて自分から離れられないように作り変える、料理上手の策略家が好きですね。「君に出会うまでは栄養がとれたらそれで良かったのに」と甘えられたら「もう、その状態には戻れないね」と悪戯っぽく笑えば良い
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生まれながらに高貴な人を「青い血が流れている」と呼んで、庶民とは異なる生物のように崇めた時代もありましたね。高貴な人の、日の光に触れないために雪のように白く静脈が透けた肌を見て「この人は自分と違う生き物なんだろうな」と焦がれた瞳を向ける普通の生まれの人という姿には浪漫がありますね