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体格差のある2人がいて、初めて抱きしめた時に、体格のいい側が「この人って、こんなに華奢だったか?」と気付いてしまう流れに惹かれます。自分が力を入れたら折れてしまうんじゃないか、壊れてしまうんじゃないかと不安になってゆるくしか抱きしめられず、「もっとギュッとして」と甘えられてほしい
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身長差がある2人は、意図せず上目遣いになってしまうから素晴らしいです。背の高い自分を見つめる瞳が、隔てる距離のため愛らしく輝いて見えるから「可愛い目しちゃって」と口にすれば、身長差を気にしている低い相手はからかわれたと思って視線を外し、「可愛いって褒めたの!」と慌ててしまえば良い
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相手への愛が深まれば深まるほど、独占欲に支配されていってしまう人に惹かれます。相手が他人と親しげにしているだけで、今すぐ手を引いて連れ出してしまいたくなるけれどそんなことはできないから唇を噛んで耐えて。2人きりになるなりキツく抱きしめて「…好きです」とこぼすのが精一杯だったら良い
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年の差のある恋人たちは、年上側は自分が年上だということを気にしていて「この子にはもっと相応しい相手がいるのかもしれない」と不安を覚えて未来を思い描けないのだけれど、年下側は「この人の隣にはずっと自分がいなきゃな」と当たり前のように思っていて人生設計を立てている、すれ違いが好きです
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普段は冷静な人が、好きな人を前にすると、嫉妬や独占欲が湧き上がっておかしくなってしまう姿がいじらしいです。嫉妬心を見せた後に「ごめん」と絞り出して、「君の前でだけおかしくなっちゃうんだ。独占したくてたまらなくなる」と顔を伏せて、「いいよ、好きなだけおかしくなって」と言われれば良い
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ずっと一人で生きてきたし、これからも生きるはずだった強い人間が、相手を知ってしまってから、一人では生きられない弱い人間へと変わってしまう姿に惹かれます。「もう君がいないと生きてけない」と縋って、「そんな人間になるつもりなかったのに」と自嘲して、「それでいいんだよ」と笑われたら良い
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記憶喪失ネタは、片思い相手が記憶喪失になったため、罪悪感を覚えながら「僕たちは恋人同士だったんだ」と嘘をつくのが好きです。向けられる笑顔も触れた肌の熱さも、全部嘘の上に成り立っているんだと思えば苦しいのに、どうしても愛しいその人が振り向いてくれた事実を捨てられなくなって欲しいです
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猫っぽい人は良いですね。気だるい色香で問答無用に人目を引きつけるのに滅多に懐かなくて、恋人への態度にも波があって自ら抱きついたあくる日には突き放して心をかき乱してくるくせに、時に突然「あなたのことは本気で好きだから見放さないで」と告げて裾を掴んでくるような不器用な猫っぽい人は素敵
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壁に身体を押し付ける形でキスを繰り返され、身体が自由にならない上に酸素も足りないために頭が真っ白になって、解放されたと同時に壁伝いにズルズル崩れ落ちる姿に夢を見ています。ぼんやり頭上を振り仰げば、「いい顔」と相手が意地悪く笑って濡れた唇を拭ったので、途端にカッと胸が焦げたら素敵
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肌を重ねている時、恥ずかしがる相手を「可愛い」の言葉でとかしていく姿に惹かれます。上気した肌をなぞりながら「可愛い」と笑い、赤い唇に唇を重ねてから「可愛い」と褒めて、「もう、やめてよ」と身をよじった相手を「そうやって逃げちゃおうとするとこも、可愛くてたまらない」と抱きしめたら良い
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背の高い人こそ、相手に頭を撫でられてほしいです。自分はいつも周囲を見下ろす側だったから、「かがんで」と言われて頭頂部をさらしただけで弱味を見せているような気分になって。上から降ってきた柔らかい指の感覚が不思議に思えて、撫でられるうちに「ダメにされそう」と本能的に感じてしまえば良い
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花食病って素敵ですね。花を食べ続け、やがて自分が花になってしまう不治の病。花食病の男と、彼のために花を育てる男のBL読みたいです。花を育てても彼は死ぬし、育てなくても死ぬ。それなら少しでも長く一緒にいたいと、今日も花を手折る男。それを美味しいと食べる男。緩やかに死に至る甘美BL
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未成年と成人の恋人たちが、成人側が「成人するまで手を繋ぐ以上のことはしない」と告げたからこそ、成人する日を心待ちするようになるのが可愛い。あと何年と気が遠くなった人が、あと何日と数えるまで近づいた途端に動揺して「あと数日で…あの人に」と思えば、もう少し待ってほしい気分になれば良い
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受けが目の前で泣き出した時の攻めの反応って、CPの個性が出て面白いと思います。黙って泣かせておくか、思わず抱きしめるか、驚いて固まるか、「泣くな」と自分も泣きそうに言うか、優しい慰めの言葉を口にするか、涙に口付けるか、微笑むか。可能性は無限大。あなたのお好きなCPはどうですか?
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相手が初めての人で、キスもセックスもすべて教えてもらって幸せで、「絶対に離れられない」と思うのは純愛ですけど、関係を持った人は大勢いて、自分は特定の恋人は作らなくてもいいと思っていたのに、相手に出会って惚れ込んでしまい相手一筋になって、「絶対に離れられない」と感じる純愛も好きです
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キスに慣れない人が、相手の唇と舌に翻弄されて我を失ってしまう姿が艶めかしい。強がってみても重なった瞬間に意識が揺らいで、舌が入り込んできたらなす術はなくて、口内を蹂躙されればされるほど縋るようになってしまって。唇を離されてから「こんなに初々しいと思わなかった」といじめられたら良い
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独占欲が深い人が、肌を重ねている最中に赤々と咲かせるキスマークが甘美ですね。相手に気付かれて「見られたらどうすればいいの」と唇を尖らせられたら、「虫にさされたって言えば大丈夫だよ」と平気で返しつつ、内心で「悪い虫にさされないためにつけたんだけれどね」と不埒なことを考えていれば良い
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相手への愛情が深まっていく中で、相手の匂いまで好きになってしまうのが素敵ですね。「疲れた」とため息つきながら、愛しい身体に飛び込んで、密着するなり顔を近づけて、首や耳の裏に鼻を寄せてスンスンと息を吸い込んで。「君って本当にいい匂い。君の匂い嗅いでるだけで疲れ取れる」と甘えたら良い
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相手の顔に惚れ込んでしまっている関係に、胸を掴まれます。普段はその美しさを意識せずいられるけれど、ふとした時に「本当に整った顔してるな」と思ってしまったら止められなくて。「こんなに美しい人が、どんな表情で愛してると言ってくるか、知ってるのは自分だけなんだ」と思えば熱が上がれば良い
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相手を興奮させるためのキスも良いですが、相手を落ち着かせるためにするキスも素敵ですよね。「怖い」とぐずる唇にあやすようなキスをして「大丈夫だから…ね?」と頭を軽く撫でて。大人しくなった相手に「もう大丈夫?怖くなくなった?」と尋ねて頷かれたら、「良かった」ともう一度、キスしてほしい
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「恋人の匂いを嗅ぐだけでストレスが軽減される」という説があるそうですね。疲れながら帰宅した人が、ふと手元にあった恋人の衣服を鼻に持っていって吸い込んだら、全身に溢れた香りにスッと心が軽くなるのが分かって。「匂いだけでこんなに癒されちゃうんだな」と依存していることに気付いたなら良い
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猫っぽい恋人は素敵です。ツンツンしていて表情の変化に乏しく、気まぐれで相手を振り回す癖があり、マイペースなくせに、ふとした時にベッタリ甘えてきて、落ち込んでいる時には傍にペタリ寄り添って癒そうとしてくれて、「可愛いね」と褒めると「…ありがとう」と複雑そうな顔をするギャップが魅力的