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ここ数年、中高生で生徒本人は困っていて受診を希望しているけれど、保護者が反対する、というケースに出会う機会が増えた
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ある生徒さんから①授業で分からなかったことや疑問点をどのように質問・相談したらいいか分からない、②人に質問したり、相談するタイミングが分からない、こういうのは何かマニュアルにしてもらえるのでしょうか、という内容のご相談。すごく重要なテーマ。
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前の巡回担当者(心理の人らしい)から自閉症の診断が出ている味覚過敏のお子さんに対し「苦手な食べ物は押さえつけてでも食べさせなさい」と園へのアドバイスが。「虐待っぽくみえるけど少し食べられるものが増えた。あの先生のアドバイスは正しかった」と園の先生方が変に自信持ってしまってな。ふぃー
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子どもにとって先生から⭕をもらうことは大人が思っている以上に重要なことだと親になって知った。うちの子が小2の頃、ノートやテストに絶対に⭕はつけない、❌と点数だけつける、というポリシーの先生が担任になった。「今日も⭕もらえなかった。お勉強うまくできない」と我が子はよく悲しんでいた
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作業療法士をしているゼミ生から「姿勢保持と手の巧緻性は関係している」という話を聞いて納得した。実は親指が重要な役割をはたしている、と教えてもらって「そういえば親指の機能ってふだん気にしてないな」と思った
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発達障害のお孫さんのために入学され、ついに卒論まで書き上げた学部生さんに「論文書くの大変だったと思うけど、もしよかったら大学院でも学び続けて下さい」と言ったら「うかがいます!」と力強く即答してくれて嬉しかった。
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「ホールケーキを人数分同じ大きさに切り分けられるか」よりも、ケーキをシェアして楽しい時間を過ごせる家族や仲間いるかどうかが私には大事だなあ。※あくまで個人の感想です。
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発達障害のある子どもの遊びに本気でつきそうと「好き=得意」とは限らないことが分かる。好きな遊びならうまくいかなくても、得意でなくても続く。必ずしも「得意=楽しい」でもない。むしろ「好き」であれば、得意でなくても楽しむことができる。つきそっている大人が飽きてもまだまだ楽しんでいる。
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ケース会議で、ある先生が「子どもの出来ていないことを怒る、っておそらく一般の人もできますよね。そうじゃない見方で子どもと関われるのが、本来は我々教師なんですよね」と言っていて「なるほど」と思った。
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「黒板を必死になって生徒が書きうつす」ということも少しずつ変わってきている。ある中学校では黒板とモニターを併用。モニターに先生が提示した資料はGoogleクラスルームにアップされているので、生徒は自分のペースでスライドを操作し、ポイントを書く、スライドを見返して確認する、が可能となった
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本日は発達障害のある人の就労支援に関する会議に出席。雇用する側としては、業務に関しての処理速度の弱さが課題になることが多いとのこと。