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小学校1年生の教科書を読むと分かりますが、子どもが最初に文を作る学習では、まず主語と述語の関係(構造)を学び、次に練習としてイラストを見て主語と述語の関係に気をつけながら短い文を作るというものです。何もないところからいきなり文を作るわけではありません。文を作るための材料があります。
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勤務地域の異なる先生方から続けて同じ話題をうかがう。通常学級で十分学ぶことのできる子どもを支援級に転籍させるケースが多いという。その先生方は特別支援学級の重要性はご存知である。先生方が心配しているのは、子どものためというより学校側の都合で転籍させるケースが多くなっていること。
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ここ数年、中高生で生徒本人は困っていて受診を希望しているけれど、保護者が反対する、というケースに出会う機会が増えた
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学校には、高学年くらいになると分からなくても分かったふりをせざるを得ない子どもたちがいます。一生懸命考えて「分からない」と言ったのに怒られる子どももいます。まず「分からない」と言える環境が大切だと思っています。子どもが「分からない」と言えるのはすごいことです。
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ある生徒さんから①授業で分からなかったことや疑問点をどのように質問・相談したらいいか分からない、②人に質問したり、相談するタイミングが分からない、こういうのは何かマニュアルにしてもらえるのでしょうか、という内容のご相談。すごく重要なテーマ。
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前の巡回担当者(心理の人らしい)から自閉症の診断が出ている味覚過敏のお子さんに対し「苦手な食べ物は押さえつけてでも食べさせなさい」と園へのアドバイスが。「虐待っぽくみえるけど少し食べられるものが増えた。あの先生のアドバイスは正しかった」と園の先生方が変に自信持ってしまってな。ふぃー
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書字に困難があるお子さんの場合、単に黒板を丸写しさせる特訓をするのではなく、そのお子さんに例えばデジタル付箋の使い方やシンキングツールの使い方を教えることで、自らの考えを整理する方法を身につけてもらう方がよいと思います。お子さんの学び方がひろがるのではないでしょうか
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これ、結局、どの意見かを検討し合っているのではなくて、誰の意見か、なんだよね。先生方気づいているといいなあ、と。
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本日は発達障害のある人の就労支援に関する会議に出席。雇用する側としては、業務に関しての処理速度の弱さが課題になることが多いとのこと。
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星槎大学大学院 無料セミナー(ZOOM)/発達障害の子どもたちから教わったチェンジスキル /2021年6月13日(日)17:30〜18:30/子どもに身につけさせるスキルではなく、大人が身につけるとよいチョッとした「応援スキル」をご紹介します。gred.seisa.ac.jp/joutz1mx3-968/…