阿部利彦(@zubattored)さんの人気ツイート(いいね順)

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道徳で「辛いことがあっても夢に向かって努力すること」がテーマ。「努力する」の子どもはピンク、「努力したいが難しい」はブルーのカードを選ぶようにする。多数派はピンクを選ぶ。先生はブルーを選んだ子に「なぜ努力できないの?」と聞く。児童が皆「おかしい」といい、その子をピンクに変えさせる
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「発達障害のお子さん=問題行動」みたいに捉えている人がいるんだけれど、小・中学校には全般的に知的な問題はないけれど静かに困っているお子さんがかなりいるんだけどな
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板書について「書くことは考えをまとめることにつながるから書字困難の子も頑張って欲しい」という意見があったけれども、書字につまずきがあるお子さんは黒板をうつすことにエネルギーを消費して、書きながら板書の内容を理解する、書きながら自分の考えをまとめる、を同時に行うのは難しいのです
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授業中、先生方が水分補給している場面を見た記憶がない。(私はない)明日から授業再開のところもあるようだから、子どもたちも、先生方も授業中水分補給できるように、教委や管理職にはお願いしたい。しつこいけどトイレも必要な時行けるように。「我慢すると忍耐力がつく」と言っている場合ではない。
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この学生さんは自分のADHDの特徴を理解し、ケアレスミスを防ごうといろいろ工夫しているそうだ。また先生が評価していたのは、この学生さんの質問力。分からないことをそのままにせず、確かめ、看護にいかそうとするその姿勢だという。これも教えごとではないかも知れない。
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日本の特別支援教育は「人」のみに支えられていると思う。困り感のある子どもに気づける人、支援の必要性を感じている人、支援できる人。もちろんそういう人を支えるシステムはない。そしてそういう人が異動する、退職する、とその学校の、あるいはその地域の支援は消失する。次の人が現れるまで。
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ある小学校の先生方による教育実践。授業中の子どもの気になる行動は、①先生の説明がかなり長い時、②ずっと子どもに背を向けた状態での板書時間が長い時、③子どもたちに今は何をする時間かを明確に伝えていない時、④活動の切り替えを明確に伝えていない時、などに起きやすい、とまとめてくれた。
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ある特別支援学級で「ご褒美シールを導入したがうまくいかない」と先生。課題ができたら、シール1枚。ただし、うまく出来なかったり、時間内に出来ないと子どもからシール2枚没収。私には全く思いつかないやり方。
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学校行事がすべて不要とは思わないのだけれど、外部の人間にとっては、時々、子どもたちを感動させたいのか、子どもたちを使って誰かを感動させたいのか、分からない場面がある。子どもたちは、意図的に「誰かを感動させるため」に学校に通わされているわけではないと思う時もある。
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「場所と時間をどこかに書いてもらうと助かりますが」と言ったら「そういう必要ですか?」と先生。「必要です!」ときっぱりお伝えした
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道徳に限らず、多数派が大きい声で少数派の意見を変えさせて、全員が同じ意見に統一されて終わる、って授業が時々あるんだけれど、それを対話だと思っているのなら残念だなあ
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発達障害のお孫さんのために入学され、ついに卒論まで書き上げた学部生さんに「論文書くの大変だったと思うけど、もしよかったら大学院でも学び続けて下さい」と言ったら「うかがいます!」と力強く即答してくれて嬉しかった。
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発達障害の就労支援について専門家にお話をうかがう。「障害者を雇う、というと、簡単でつまらない仕事を無理矢理に作り出す企業も多い。当事者にとってはやりがいのない仕事ばかり。そうではなくて、きちんといい仕事をしてもらうことで、全体の業務負担軽減にもつながるわけです」とおっしゃっていた
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勝ち負けや順番でイライラしがちなお子さん。みんなとやりたい気持ちは持っている子。そこでクラスでのゲームでは応援席を設定して「イライラしたら応援席でちょっと休み、仲間を応援し、またいつでもゲームに戻れる」という形(みんなのルール)にしたら、すごく落ち着いて参加できるようになった
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「ペット役をやっていた」という方いらっしゃいますね。園でも確かによく見かけます。いちいちセリフを考えなくてもいいから楽みたいです。
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「孫もGIGAスクールとかなんとかでだいぶICTに慣れてきていろいろ教えてくれるんですよ」と言っていた。
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ある特別支援学級の先生が大切にしていることをお話してくれた。「日常の当たり前と思える生活も苦労している子どもたちです。いろいろ配慮しても、学校でうまくいかなくてイライラすることも多いので、子どもたちが次の日までそのイライラを持ち越さなくてすむようにまず心がけてます」ほんと、大切
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子どもがちゃんと「困った」と言うことができているのに「そんなこと大したことではないよ」「気にするな」「そんなことで困らないの」「我慢が足りない」と大人が返す場合がある。で、子どもがあきらめて困っている気持ちをひっこめてしまうことってあるよな
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「なぜあの子に支援が必要なのか」の説明を聞く時間を「なんでまたあの子のために時間を使っているの?なんでまたつきあわされるの?」と思う子も残念ながらいます。
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算数では先生が黒板に文章題を書く。多くの先生が「先生の書くスピードに合わせノートに写しましょう」という指示。しかも、写しながら子どもたちは文章題の内容や何を問われているのかをつかんでいる、と思っている先生も多い。学びにつまずきのある子はこれが厳しい。
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書きやすい筆記具は大人が準備する必要はあるが、お子さん本人が「これ!」と思ってくれないと難しい。ある特別支援学級の先生(星槎の院生さん)が書字につまずきのあるお子さんのために芯の硬度を検討して鉛筆を準備した。その鉛筆で書いたお子さんは「先生、これでしょう!」と喜んだという。
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「ずるい」に込められた思いも一人一人ちがいます。そこを理解し、対応していくことが、発達障害のお子さんへの配慮を充実させることにつながります。もちろん「ずるい、ひいき」という言葉を封じ込めるだけの指導は避けるべきです。そして「ずるい」という子の出現をおそれないことも大切だと思います
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ずっと困っている子って、他の人からは困っているように見えにくくなるのかも知れないな。
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他の子を叩く子について、ある相談員さんが「大人の関心をひきたい行動だからなるべく怒らず無視して」とアドバイスしたそう。でもその子の行動はむしろ増えた。実は「他の子に先に叩かれていて叩き返していた」ためだと行動観察と情報収集で分かった。そうするとかなり話がちがってくる。
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小学校低学年からずっと書くことに苦手さがあるお子さん。WISCでも処理速度がかなり落ち込んでいるのだけれど、学校が「全ての教科で黒板をうつしきる」という目標を設定しようとしていたので、説明をして目標修正してもらった