阿部利彦(@zubattored)さんの人気ツイート(いいね順)

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あるお子さんの言葉を思い出す。「何度言ったら分かるの!って言うけれど、何度も分からないことを言わないで下さい」
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「プリントを後ろにまわして下さい」と指示したら、自分の分を取らずにプリントを全部後ろの子に渡す子がいる、と先生が驚いていた。「その子がふざけているのではないとは分かる」と先生。実はその子、知的にとても高い。そして「先生の指示通りに行動した」と捉えることもできるんだよね
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その後先生がリフレーミングをするつもりなのが分かり「4歳に無理じゃないか?」と正直思った。「絵本貸してと言われた時、イヤだってお返事したら、ちくちく言葉だよね。ふわふわ言葉にするにはどう言えばいいかな?」と先生。すると子どもたちが「もうちょっと待ってて、はどう?」と言ったのだ。
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こちらはよかれと思って「大丈夫?」と聞くと、本当は大丈夫じゃなくても「大丈夫です」という子はいる。「分かった?」にはすぐ「分かった」と答える。本当はまだはっきりしていなくても。「困ったことない?」にも「特にありません」と。どこからを「こまった」状態というかでも子どもは悩む。
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4歳の子に聞くちくちく言葉だから「ばか!」とかかな、と予想していたけどちがっていた。もちろん、この園だけかも知れない。ちなみに「おそいよ、はどんな言い方がいいかな?」と先生が聞くと「待ってるよ」と子どもたち。なかには「~の歌(ききとれず)がおわるまでにね、はどう?」という案も出た
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様々な感覚過敏のある子が突然他の子どもに押され、それから押した子を極端に避けるように。「そんなに強く押してないのに」「押した子もいじわるな子ではないですし」と先生が言うので「分かりますが、感覚過敏の子には相当ショックだったのでしょう。我々が想像できないくらいに」とお伝えした。
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園巡回に行ったら年長さんたちがお月見の製作活動をしていた。導入で先生が「月の形が変わって細くなったり、丸くなったりするのはどうしてだと思いますか?」と難しい質問をした。ある子が「いろんな人に見てもらいたいから、がんばっておおきく、まるくなると思います」と答えていて微笑ましかった
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私たちは学校教育で「答え方」ばかり訓練されてきたから「問い方」に慣れていない、という話。なるほど。
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先生だって卑怯だと思っているのだとしたら、周りの子が「あの子だけずるい」「ひいき」と言い出すのも自然な流れなのかな、と。
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地域的にも非常に難しい中学校。数年前までずっと荒れていたが、かなり落ち着いた。「どうして生徒たちが落ち着いたのだと思いますか?」と先生に聞いたら「まず生徒たちを叱らなくしたからだと我々は考えています」ときっぱり。この学校の具体的実践は今年度じっくりと確かめていきたい。
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通級指導教室の先生からのご相談。先日、あるお子さんから「先生(通級指導教室の担任)、ここってダメな子が通うの?先生の説明とちがうよ!」と言われたそうだ。よく聞くとその子はご家庭で「通級はダメな子どもが通うところ」と言われていることが分かった。時々こういうケースはある。
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先日の巡回で「あのお子さんは姿勢保持は苦手だけれど、実は先生のお話をよく聞いているし、考えていますよね」と伝えたが先生方からあまり反応がなかった。他の巡回の先生が「こうやると一発で姿勢をただせますよ」と言ったら先生方一斉にメモしていた。
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レストランで子どもがメニューを選んだ時、つい私が「こっちも美味しそうだよ」と言ったら「そっちにして欲しいということ?それは誘導だよ」ときっぱり。普段子どもの選択を尊重しているつもりだが、そのように受けとる時もあるんだなと反省。子どもがちゃんと言葉にしてくれてよかった。
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授業中先生がわざとミスをして児童・生徒に指摘させる方法、いわゆるダウトのしかけを知った当初は「とても面白いやり方だな」と思った。実際に授業を見ると、分かっている生徒は盛り上がる。しかし勉強の得意でない生徒たちにとってはダウトは「ゆさぶり」でなく混乱のきっかけになることが多い。
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ある生徒さんが「毎回の黒板を写真にとらせていただけませんか」と先生方に要望した。学校側は保護者とも検討。多くの先生は事前に板書計画を立てるのでその画像か、授業後先生が撮影した写真をプリントアウトして持ち帰ることが出来るようにした、と。先日お邪魔した中学校の取り組み。これも嬉しい。
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子どもたちがあげたふわふわ言葉で印象的だったのは「うまれてくれてありがとう」と「結婚して下さい」だった。
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授業や特別支援の工夫をされている先生が同僚から「あなたが一生懸命やると、私たちもやらなければならなくなるのでやめて」と注意される、というのは時々聞く。学校で、先生はできない先生に合わせる。でも、子どもはできる子どもに合わせなければならないんだなあ。
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帽子をかぶったままだとクラスに入ることができる子に「帽子をとらないと入室させない」という指導したという話。結局その子は学校にも来られなくなったんだけど、周りの子に迷惑をかけるような大きさの帽子でもないし、なんでダメなのか。やっぱりダメなのか。
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その子は、赤い魚の気持ちなら分かるかもと。スイミーのようには早く泳げないから、食べられてしまう側だと。
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見学に行った公立小学校は、特別支援学級の名称を変更し、学習室1~8とした。障害の診断がなくても利用できる。また、取り出し指導よりも在籍のクラス(通常の学級)で学習サポートをした方がいいお子さんの場合は通級の先生が学級に入り込んで支援する。プルアウト指導とプッシュイン指導が選択できる
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定期的にお邪魔している中学校でChromebookを導入したら、場面緘黙の生徒さんが授業に参加して自分の考えを積極的に書き込むようになった、という嬉しい報告が。
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フルーツバスケットって、自分の決まった椅子や位置にこだわるお子さんにはしんどい遊びなんだなあ。
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長年作りたかった本が出来ました。相談員時代、作文のサポートをしたい子どもたちがたくさんいたのですが、その時はまだサポート方法がはっきりしませんでした。藤野博先生、UD湘南の先生方、東洋館出版社と出会えたからこその本書です。作文でしんどい思いをしている子どもたちの助けになりますように
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最近いろんな人にきつく言ってるので気をつけようと思ったんだが、どうしても我慢ならんかった。でも、一緒に行った同僚がそのあと追い討ちをかけてガツンと言ったので、私の方が多少マイルドになった
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「そういう子どもは困難を生き抜く力はなさそう」か、なるほどな。今の世の中、心の鈍い部分がないといけないんだろうね。