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多様性や主体性の大事さを伝えることが求められる先生という仕事に就くために、学生が髪を真っ黒に戻して教育実習に旅立たれて行きました。
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赤裸々にとは言わないまでも、保護者は今の大体の収入を子どもに伝えておいてもよいのかもしれない。
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大学生の「忙しくて〇〇できない」は、一部の例外を除いて、結局優先順位の問題である。
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あの先生優しいよなー、の内実は「やる気がない学生を怒るのが面倒くさい」なのである。
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コピペかもしれないと疑う事例集
・「渉猟」などあまり使わない用語が頻発
・フォントがバラバラ
・「,」と「、」が混在
・不必要なスペース(PDF→貼り付け)
・「ですます調」と「である調」の混在
・あれ、この文章他の学生のやつで見たな
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他学部の授業を受けている学生が総じて優秀なのはボッチに対する耐性があるからで、この事例は学ぶためには孤独に強いことが必要ということを示している。
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学生にドタキャンが多いのは、イベントを企画・実施する過程の仕事量に想像がつかないからなんだろうな。
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大学における履修登録は、「自由は喜びであると同時に苦痛でもある」ということを教える儀式なのです。
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YouTubeもTwitterもInstagramもしながら、大学生のうちに何をすべきかと考えるよりも、そのうちの何をやめて、その時間で何をすべきか、という問いの立て方のほうが現実的な気がする。
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「高校の課題でオープンキャンパスに参加」の是非はともかく、その学校の本質が知りたいのであれば、勝手に来て、大講義に潜って、学食でたむろしている現役生の会話に耳を傾けたほうがわかる(今は無理だけど)。
オープンキャンパスでの授業や学生の話しは、半分「営業」ですから。
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平時は、「出席回数の多さ」と「成績の良さ」は相関するのですが、オンライン授業になってこの相関がほぼなくなりました。「繋いでいる=授業を聞いている」ではないことが改めてわかりました。
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就活の何が大変だったか聞いた学生が、「会社を選ぶ際に親の意向に逆らうこと」と言っていて、さもありなんだなと思いました。
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「夏休みに何していましたか?」と聞くと、半分ぐらいの学生が「アルバイト」と答えるのだが、これに日本のいろんな問題が集約されている気がする。
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私たちはもしかしたら、学ぶことに過剰に価値を置き過ぎなのかもしれない。
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人とのつながりの分断が本の売り上げにつながるとは、なんとも皮肉な話である。
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「待ちに待った対面授業だ、やったー」→「1限はオンラインでよくね?」的な未来がもうすぐやってくるのが私にはみえる。
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同じ学科なら必修は嫌でも同じ授業になるので、自由に取れる科目はぜひ自分の直感に従ってください。
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4月から大学3回生になる学生は、コロナで謳歌できなかった青春を取り戻したくとも、すぐ一年後には就活という青春とは真反対のイベントに巻き込まれるのである。なんたるせつなさだろうか。
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「自分の部屋がないので親と一緒に授業受けています」
かいしんのいちげき。教員に10,000のダメージを与えた。教員はしんでしまった。
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もはや大多数の学生を包含できるようなコンテンツは存在しなくて、ここに友達づくりの難しさの一因もあるように思う
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「見せしめ社会」というタイトルで誰か新書を書いてほしい。
this.kiji.is/68966538872977…
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合格でもよいのではないかとささやく悪魔と、基準は基準だからだめでしょとささやく天使。
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祝日に授業をして授業回数を15回確保したら学力があがった、というエビデンスをだせ。話はそれからだ。