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ほとんどの説明会は読めばわかることをいちいち説明する会なので、文章を読むことに抵抗がない人にとっては、説明会自体が大変苦痛なのである。
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なので、文章を読むことに抵抗がない人が説明する側に回ると、「これ読めばわかるじゃん」となってしまって、やる気が出ないのである。
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大学新入生に伝えたいのは、この人本当にすごいなと尊敬できる友人を見つけることですね。朱に交われば赤くなる。
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不安なのはわかりますが、「友達にあわせて履修する授業を決める」は、大学に行った意味を半減させます。
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とにかく面白そうな授業を取る、が正解なのです。誰と受けるかとか関係ない。
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個人的に大学生活で大事だと思うことは「開放性」である。とにかく自分の殻に閉じこまらないこと。
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学生同士のつながりで解決していたこと(例えば履修の組み方とか)が、それがなくなったことで全部教員の仕事になっている。この構図、何かに似ていると思ったらコミュニティの衰退で行政の仕事が増えているのと同じだ。
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今日、4回生に「就活どう?」って聞いたら、「好きでもない人に告白しまくってる気分です」って言ってて、そりゃメンタルおかしくなるよねって思った。
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そして、その結果振られて落ち込むというわけのわからない展開なわけだ。
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「買わせておいて教科書を使わない」という苦情には、「教科書=授業中にしか使わないもの」という間違った前提があるように思います。
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学生の皆さん。目立ちたくないから後ろに座る気持ちはよくわかりますが、最も目立たないのは端の列の一番前です。ここは教員が馬でもない限り視界に入りません。
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もっというと後ろは逆によく見えるのです。内職するなら教員の死角に入りましょう。
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教員下暗し
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自分が気にしているほど周りからはなんとも思われてないし、そもそも気にもされてない、ということは学生のうちから深く認識しておく必要があるよね。
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その意味で、馬場先生という名前の場合は要注意かもしれません。
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学部の授業では鬼のようにつまらないという評価を受けている教員が、大学院になると評価が180度変わったりもするのである。
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昨今の大学は、15回の授業を確保するために休日でも授業が行われるケースが多発しているが、その結果学力が向上したというデータはみたことがない。
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大学院はすごい人が行くところ、と思い込んでいて、優秀なのに自分は行ける器ではないと端から決めつけてしまっているケースはすごく多い。
大学院という名前はもうやめて「けんきゅうの森」とかにしたらいいと思う。いきなりローン組まされるけど。
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これから2年間で修士論文を書いてほしいだなも。
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移住2年目の最後のほうは、住民が全く家から出てこない展開。
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昨今の学生を見ていると常に思うのは、従順すぎるということなんですよね。
上から言われることに疑問を持たなくなっているというか、疑問を持ったらいけないみたいな規範に囚われているというか。
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「これやってなんの得になるの?」という世界の外側に行けるのが大学なのです。
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学生には2種類しかいません。
「明日行けばまた休み」と思う学生と「明日行かなければまだ休み」と思う学生です。
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若者の情報コンテンツの消費の仕方を踏まえると、これからの授業は
・最初に言いたいことを全部言う
・映像資料をふんだんに使う
・倍速で話す
・ギターソロは挟まない
あたりを意識してやる必要がある。