301
こちらもめちゃくちゃ影響がある。
302
「先生=絶対的な存在」な位置づけのときの担任が「とんでも」だと、結構ダメージでかいですよね。
303
「他大学の大学院に進学したい」という相談を受けているが、よく考えたらこの状況って「部下から転職の相談を受けている上司」みたいな構図なので、改めて学ぶことは自由に支えられた営みであると思い知る。
304
浪人には寛容なのに、就活がうまくいかなくて一年間空白ができることには不寛容なのなぜだろう。
305
「大学生には給付金を支給する、でも大学院生は除外」という政府の姿勢にこの国の未来が見える。
306
大学生が資格に走るのは「不安だから」というのもあるけれど、わかりやすい目標がないと何をしてよいのかわからない、というものある。自由からの逃走。
307
礼儀正しくて、従順な学生が評価されるという仕組みは、職場で理不尽なことがあってもそれを不当だと思うことができない人を育てる土壌になっている。
308
学生から送られてくるメールの時間帯を見るたびに、内容はどうでもいいから規則正しい生活をしろと思ってしまう。
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学生:研究者に向いている人ってどんな人ですか?
教員:Xmasを人並みに過ごせなくてもなんとも思わない人です。
310
卒論を書く意味は、「物事をちゃんと論理的に言おうとすると時間がかかる」ということを知るということにあるような気がする。
311
「身内を亡くした」、「Wi-fiの調子が悪い」をはるかに凌駕する武器を学生は手に入れた。
「若者、受診せず療養も可」 asahi.com/articles/DA3S1…
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生きていくためにアルバイトしなければならないが、それをするとやらなければならないことが疎かになるという点で、大学院生とお笑い芸人は似ている。
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M1が勝負、という意味でも大学院生とお笑い芸人はよく似ている。
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教員は、ルールとしてコピペを問題視しているというよりも、学問に対する敬意がないことに失望を覚えるのである。
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大学生に必要なことは、知識というよりも考え続けることを面倒くさいと思わない知的体力なんだよね。
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P DF から コピ ペしたレポー ト。
317
受験生の眼差しを見ていると、なんというか切なくなるんだよね。いい大学に入れば人生が約束された時代はとっくに終わってるよ、とつい言いたくなる。
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受験が終わり、期待に胸を膨らませる新入生の皆さん。大学に抱いているイメージは99%幻想です。おとなしく本を読みましょう。
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自動的に友達はできませんし、ましてや居るだけで賢くもなりません。諦めて本を読みましょう
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18や19歳のときに専攻を選ばせるのって、泳いでもないのに水泳が得意なはず、と思わせるくらいの無理があるよね。
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「一人でいることができない」と「学力が低下している」は、かなりの相関があるような気がする。深く学ぶためには孤独に強くないといけない。
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授業評価アンケートの点数を高めるのは簡単で、難しいことは言わず、映像資料をたくさん用いて、トリビアみたいな知識を教えて、単位を楽勝にとれるようにすればよい。ただそれが「良い」授業なのかは別問題である。
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進路について悩む前に、進路選択における間違いは事後的にしかわからない、という諦めを認識する必要がある気がする。
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4月から大学3回生になる学生は、コロナで謳歌できなかった青春を取り戻したくとも、すぐ一年後には就活という青春とは真反対のイベントに巻き込まれるのである。なんたるせつなさだろうか。
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大学新入生ガイダンス3ヶ条
①一人に耐えられなくともスマホに逃げない
②空き時間にイヤホンをしない(声かけられません)
③Lineの登録名を本名に