芸能人の契約交渉も多く担当しているが、今の業界の特殊性もあるせいか、弁護士がエージェントとしてタレントの契約交渉をすると嫌がる芸能事務所が多い。また、タレントに有利にするわけでもなく、単に公平な契約にするだけで一苦労する。事務所側の弁護士の意識が低いことも原因だと思っている。
下記私のツイートを拡散して頂いた皆様には本当に感謝です。皆様の声が時代を大きく変えていくと思っています。現在、公正取引委員会には、芸能トラブル案件について多くの報告書を提出しているため、悪質なケースについては処分するようさらに求めていきます。 twitter.com/yamato_lawyer/…
そして、スタジオで一方を批判する流れができると各コメンテーターは、スタジオの空気や世論を気にして、それに「乗っかる」傾向がある。専門家枠の一部コメンテーターでさえそんな感じ。番組を作る側も「悪者」という前提で取材をしてくる。メディアハラスメントの問題は本当に深刻だ。
芸能人の独立・移籍交渉をしていると芸能事務所側から、「番組は降りてもらう」と主張され、テレビ局側から「事務所との問題」と言われることもありますが、事務所は代理人という立場である場合、芸能人とテレビ局の問題となり、出演契約の性質次第ですが一方的な契約解除は損害賠償の問題になります。 twitter.com/yamato_lawyer/…
今年、あるアーティストの件について「競業避止義務」や「アーティス名の帰属」について争ったところ、裁判官からどちらも「実質的に不利益がない」と指摘されましたが、どう考えても著しい不利益があります。特段の事情がない限り、事務所側が制限する正当な理由は一切ありません。
メディアで「契約書がない問題」はもっと注目されても良いと思っていますが、あまり注目されていませんね。個人的には「契約書がない」ことで、いかに芸能人が不安定な地位になっているかをメディアでもっと取り上げても良いと思っています。契約書問題を特集する番組はありますかね(苦笑)。 twitter.com/yamato_lawyer/…
芸能事務所と所属タレントとの間で「契約書がない」ことも大きな問題ですよね。昨日のラジオ出演の際にもお話をしましたが「契約書」は大事です。「ブラックアイドル活動アンケート」でも、約3割の事務所が所属アイドルと契約書を作成していないという結果になっています。headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190607-…
無断録音に言及しており、驚きの判決。判決内容を見ないと何とも言えないが、録音がなければ労働者側はハラスメント等の立証が難しくなる。ハラスメントえん罪を解決するにも録音は大事。ハラスメント問題が多くなっている今の時代に逆行している判決という印象を受けます。 bengo4.com/c_3/n_10454/
ネットメディアが力を持ち始め「個人のメディア」を持てるようになった今、芸能人の芸能事務所に対する依存度が下がり、独立しやすくなっています。同時にテレビ離れも加速しています。テレビも芸能事務所も変化し、新しい価値を示さなければ「離れ」が加速するでしょう。 news.yahoo.co.jp/byline/soichir…
今回、ご遺族の方々の真実を明らかにしたいという思いで提訴にいたりましたが、記者会見でも触れましたとおり、同時に地方・地下(未成年者)アイドルの問題点にも切り込み、少しでも地方・地下アイドルの業界の問題点を明らかにし、健全化に向けても活動をして参りたいと思っております。 twitter.com/yamato_lawyer/…
下請法等の改正に繋げるために、俳優、アーティスト、アイドル、声優、タレントの実演家の方々、またYouTuberなどのクリエイターの方々、是非ともご回答をお願いします。芸能人に関する裁判を多くしていますが、芸能人の厳しい実情が理解されず、法律の壁があるとも実感しています。変えていきたい。 twitter.com/MHLWitter/stat…
【パブコメ実施!拡散とご意見を‼️】私が委員を務めている文化庁の「文化芸術分野の適正な契約関係構築に向けたガイドライン(検討のまとめ)(案)」に関する意見募集です。 実演家、スタッフ、著作者ら芸能従事者の権利や利益を守り、適正な契約関係の構築に向けて、たくさんの意見をお願いします! twitter.com/prmag_bunka/st…