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【社主のニュース解説】《芸能》
萩原氏は帰宅して、汽車で往復すれば50銭はかかるが、自転車で行ったからおしるこ2杯の8銭しか使わなかったと父親に語りました。すると父は、用もないのに無駄に8銭も使うとは小学生の算数もできないのかと大いに笑ったとのことです。なお、『月に吠える』絶賛発売中。
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速報◆28日、大審院が、「村八分」は人の名誉と自由を侵害するものだとして、精神上の損害賠償請求を認める判決を下す。古くから日本にある「村八分」行為に一石を投じる判決となる。 =百年前新聞社 (1921/06/28)
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速報◆10日、大阪市に「矢満登商会」が創業する。プラチナ触媒を利用してベンジンを発熱させる「白金懐炉(ハクキンカイロ)」=写真=の製造販売を開始。江戸時代以来、使われてきた桐灰カイロに代わるものとして注目される。 =百年前新聞社 (1923/04/10)
@hakukin1923
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速報◆26日、アインシュタインが門司(もじ)で記者会見に応じる。「日本では、いたるところに軍人がいることが気になる。また、外国にかぶれる傾向があるのは日本人のためにも好ましくなく、保存すべきものまで壊そうとするのは感心しない」と率直に語る。帰国は29日。 =百年前新聞社 (1922/12/26)
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速報◆30日、帝国議会で、減税法案が相次いで提案される。地租条例、営業税法、醤油税則、自家用醤油税法、織物消費税法の廃止・改正が求められる。憲政会の浜口雄幸議員(52)は、農村が疲弊しているのは税負担が重いからだと提案の趣旨を説明する。 =百年前新聞社 (1923/01/30)
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速報◆25日、日本軍の撤兵により、極東シベリアの「緑ウクライナ」がソヴィエト赤軍に敗北し、滅亡。これをもって、反革命派の白軍は完全に消滅する。ロシア内戦が赤軍の勝利で終わる。 =百年前新聞社 (1922/10/25)
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訃報◆26日、元裁判官、渡辺魁(かい)、没。63歳(誕生:1859/6/6)。若いころ勤めていた三井物産で横領をし、終身刑で監獄に入れられるが、1年で脱獄。その後、「辻村庫太」という偽名で戸籍を捏造し、裁判官となる。その後、発覚したが結果的に無罪となった。 =百年前新聞社 (1922/12/26)
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速報◆今月、江戸川乱歩(28)が、『二銭銅貨』でデビューする。本格的な日本初の探偵小説で、鮮やかな暗号トリックで読者を魅了する。 =百年前新聞社 (1923/04/30)
aozora.gr.jp/cards/001779/f…
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速報◆11日、大阪の中央公会堂で、実業家らが集まり、「むだせぬ会」を結成する。時間を守り、ガスや電気を無駄にせず、香典返しを廃止し、辞退することなどを宣言する。出席予定1055人のところ、時間通り集まったのは約500人だけであり、早くも無駄が発生している。 =百年前新聞社 (1921/09/11)
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訃報◆23日、スコットランドの発明家、ジョン・ダンロップ、没。81歳(誕生:1840/2/5)。木製の車輪の乗り心地が悪いことから、実用的な空気入りのゴムタイヤを世界で初めて発明した。 =百年前新聞社 (1921/10/23)
▼自身が発明した空気入りゴムタイヤの自転車に乗るダンロップ氏