百年前新聞(@100nen_)さんの人気ツイート(古い順)

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速報◆5日、三宅雪嶺(せつれい)(59)主宰の雑誌『日本及日本人』が、春季増刊号で「百年後の日本」と題する特集を組む。小説家や教授など約370名の識者が、100年後の未来予想が展開。 =百年前新聞社 (1920/04/05) ▼「百年後の日本」表紙
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経済◆14日、ニューヨークで株価が大暴落。東京・大阪でも、株価暴落のため株式取引所が立合停止。世界同時に、戦後恐慌に突入。 =百年前新聞社 (1920/04/14)
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速報◆16日、原敬首相(64)が、恐慌状態の経済界を救済する声明を発表する。具体策はなく、今後、検討される。 =百年前新聞社 (1920/04/16) 関連記事: twitter.com/100nen_/status…
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速報◆20日、国民社会主義ドイツ労働者党が、党のシンボルとして「ハーケンクロイツ(鉤十字)」を採用する。アーリア人に共通の宗教的象徴として、取り入れる。 =百年前新聞社 (1920/05/20)
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【号外】ロシア・ニコラエフスク(尼港)で、わずかに生き残っていた日本人122人全員がソヴィエト・パルチザンにより虐殺。日本人をふくめ、少なくとも3000名の住民が殺害。 =百年前新聞社 (1920/05/24) ▼処刑直前に監獄の壁に残された遺書。「大正九年五月24日午后12時忘ルナ」
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【号外】トリアノン講和条約、成立。連合国とハンガリー王国間。ハンガリー領が4分の1に削減。 =百年前新聞社 (1920/06/04) ▼トリアノン条約で縮小したハンガリー王国領。着色部分はすべて外国に割譲され、ブダペスト周辺の地域のみが残された。
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文化◆10日、第1回「時の記念日」。文部省の「生活改善同盟会」が、時間にルーズな日本人の生活を改善し、時間意識を高めるために制定する。 =百年前新聞社 (1920/06/10) ▼昨日・今日と街頭で配られた啓蒙ビラ。「集会の時刻に遅れぬ事」「勤務と休養の時を区別し、時間を空費せぬ事」などとある。
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訃報◆14日、ドイツの社会学者、マックス・ウェーバー、没。56歳(誕生:1864/4/21)。「支配の3類型」を記した『経済と社会』は絶筆となった。スペイン風邪で病死。 =百年前新聞社 (1920/06/14) ▼眠るように息を引き取ったマックス・ウェーバー氏
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速報◆7日、東京帝国大学が、9月入学を今年で終わりにし、来年度から4月入学に変更することを決定する。今年の9月入学生に限り、来年の4月で2年生に進級する。真夏の学年末試験が不合理であることと、会計年度と学事暦をあわせる必要性を理由に、政府が変更を促したもの。 =百年前新聞社 (1920/07/07)
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誕生◆1日、長野県上田市に、陣内栄(じんのうち・さかえ)が、生まれる。戦国時代から続く陣内家の娘。(将来、大家族の長となる。幅広い人脈を活用し、世界の危機を救う。花札が得意。映画『サマーウォーズ』より) =百年前新聞社 (1920/08/01)
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速報◆夏ごろ、数学者のイーゴリ・タム(25)が、ロシア・ウクライナ内戦で敵兵に捕まる。自分は数学者だと説明したところ、「マクローリン級数を第n項で割ったときの余りが何か答えられなければ銃殺する」と言われ、震えながら正解を答えて解放される。敵兵が誰かは不明。 =百年前新聞社 (1920/08/15)
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速報◆19日、イギリスのコティングリー村に住む少女2人が、妖精の写真撮影に成功する。この少女たちは3年前にも2枚の妖精の写真を撮影しており、さらに信憑性が高まる。 =百年前新聞社 (1920/08/19) ▼少女たちが撮影した3枚目の写真
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文化◆26日、大阪・茨木(いばらき)の民家から「フランシスコ・ザビエル像」の肖像画が、発見される。山奥で隠れキリシタンの信仰を守っていた民家の屋根裏に、300年間眠っていた。 =百年前新聞社 (1920/09/26) ▼新発見された「フランシスコ・ザビエル像」
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【号外】第1回国勢調査、はじまる。 =百年前新聞社 (1920/10/01) ▼初の国勢調査ポスター(広島県)
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文化◆今月、ロシアで、世界初の電子楽器「テルミン」が発明される。楽器本体に触れずに手をかざすと、何ともいえない奇妙な音が鳴り響く不思議な装置。 =百年前新聞社 (1920/10/31) ▼楽器「テルミン」を演奏するレフ・テルミン博士(24)
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【号外】アメリカ大統領選挙で、共和党のウォレン・ハーディングが当選。一般選挙得票率60.3パーセントと圧勝。 =百年前新聞社 (1920/11/02) ▼獲得選挙人の州別分布(赤:共和党 青:民主党)
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速報◆25日、戦艦「長門」完成。常備排水量3万3800トン。世界で唯一の16インチ砲を搭載。呉海軍工廠で建造された。 =百年前新聞社 (1920/11/25) ▼世界最大最強最速の戦艦「長門」の雄姿
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文化◆25日、チェコの作家、カレル・チャペック(31)の戯曲『R.U.R.』が、初演される。「ロボット」と呼ばれる、人間より安い人工の労働力が登場し、人間を滅ぼすというストーリー。 =百年前新聞社 (1921/01/25) ▼3人の「ロボット」が登場するシーン
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速報◆26日、衆議院で、治安警察法の改正案が可決される。女子が政治集会に参加、開催することが認められる。今後は貴族院での審議にまわされる。 =百年前新聞社 (1921/02/26)
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速報◆1日、ロシア・クロンシュタットで、大規模な集会が開かれ、1万5000人が集まる。クロンシュタット軍港の反乱がはじまる。 =百年前新聞社 (1921/03/01) ▼水兵たちの決議案。第1条に「今のソヴィエトは、もはや労働者・農民の願いのためのものではなくなった」とある。
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【号外】11時30分、皇太子・裕仁(ひろひと)親王殿下(19)、横浜港からヨーロッパへ向けてご出発。御召艦は軍艦「香取」。数か月をかけてイギリス、フランスを訪問予定。 =百年前新聞社 (1921/03/03) ▼出港する軍艦「香取」のうしろ姿
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速報◆4日、イタリアの巨人飛行艇「カプローニ Ca.60」=写真=が、飛行試験をおこなう。100名の乗客を乗せて、大西洋を横断する計画のもとにつくられた。主翼は前後3列3葉の計9葉で、幅30メートル、高さ9メートル。高さ18メートルのまで飛んだが、墜落して湖に沈む。 =百年前新聞社 (1921/03/04)
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速報◆7日、愛知県立第一中学校で、卒業生135人が、今の校長から証書を受けたくないとして、全員が欠席する。 =百年前新聞社 (1921/03/07)
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経済◆15日、イタリアに、オートバイメーカー「モト・グッツィ」が、創業する。技術者カルロ・グッツィの設計するオートバイはすでに人気があり、今後も積極的にレースに出場予定。 =百年前新聞社 (1921/03/15) ▼最初のオートバイ「ノルマーレ(標準の意味)」
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速報◆16日、ニューヨークに、「スピーク・イージー」が登場する。隠れてアルコール類が飲める違法のバーで、人気を集める。 =百年前新聞社 (1921/03/16) ▼ドアの小さな窓から目を出して客かどうかを確かめる店員