百年前新聞(@100nen_)さんの人気ツイート(リツイート順)

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速報◆2日、ロシア・ソヴィエト政権が、20歳以上の全男性を対象に徴兵制を導入する。 =百年前新聞社 (1922/10/02)
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速報◆夏ごろ、数学者のイーゴリ・タム(25)が、ロシア・ウクライナ内戦で敵兵に捕まる。自分は数学者だと説明したところ、「マクローリン級数を第n項で割ったときの余りが何か答えられなければ銃殺する」と言われ、震えながら正解を答えて解放される。敵兵が誰かは不明。 =百年前新聞社 (1920/08/15)
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【号外】第1回国勢調査、はじまる。 =百年前新聞社 (1920/10/01) ▼初の国勢調査ポスター(広島県)
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速報◆7日、東京帝国大学が、9月入学を今年で終わりにし、来年度から4月入学に変更することを決定する。今年の9月入学生に限り、来年の4月で2年生に進級する。真夏の学年末試験が不合理であることと、会計年度と学事暦をあわせる必要性を理由に、政府が変更を促したもの。 =百年前新聞社 (1920/07/07)
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【号外】ソヴィエト連邦(ソ連)、建国。ロシア・ソヴィエト政権を中心に、各共和国が連邦国家を形成。 =百年前新聞社 (1922/12/30) ▼ソヴィエト連邦の領域
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速報◆25日、東京・浅草で、「人さらい」で生計を立てている30人が、一斉検挙される。 =百年前新聞社 (1922/07/25)
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【号外】トルコ大国民議会が、スルタン制の廃止を宣言。オスマン帝国、滅亡。623年の歴史に幕。 =百年前新聞社 (1922/11/01)
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緊急速報◆原敬首相、暴漢に襲われる! 容態は不明。東京駅、午後7時25分。 =百年前新聞社 (1921/11/04) ▼暴漢は柱の陰から飛び出し、短刀を突き刺した。
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速報◆9日、来日中のイギリス・エドワード皇太子(27)が、鹿児島に到着する。島津邸「仙巌園」では、祝賀会で鎧兜姿を披露。午後4時、帰国のため日本を離れる。4月12日の来日から約1か月、日本各地で熱烈な歓迎を受けた。 =百年前新聞社 (1922/05/08) ▼鎧兜姿のエドワード皇太子
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誕生◆1日、長野県上田市に、陣内栄(じんのうち・さかえ)が、生まれる。戦国時代から続く陣内家の娘。(将来、大家族の長となる。幅広い人脈を活用し、世界の危機を救う。花札が得意。映画『サマーウォーズ』より) =百年前新聞社 (1920/08/01)
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訃報◆14日、ドイツの社会学者、マックス・ウェーバー、没。56歳(誕生:1864/4/21)。「支配の3類型」を記した『経済と社会』は絶筆となった。スペイン風邪で病死。 =百年前新聞社 (1920/06/14) ▼眠るように息を引き取ったマックス・ウェーバー氏
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文化◆26日、大阪・茨木(いばらき)の民家から「フランシスコ・ザビエル像」の肖像画が、発見される。山奥で隠れキリシタンの信仰を守っていた民家の屋根裏に、300年間眠っていた。 =百年前新聞社 (1920/09/26) ▼新発見された「フランシスコ・ザビエル像」
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訃報◆5日、サラ・ウィンチェスター、没。夫の死後38年間、取り憑かれたように24時間365日、カリフォルニアの家を増築しつづけた。結果的に40の寝室、160の個室、47の暖炉、17の煙突、1万枚の窓ガラス、2つの地下室、3つのエレベーターを備える奇妙な家をつくりあげた。 =百年前新聞社 (1922/09/05)
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速報◆29日、国民社会主義ドイツ労働者党において、アドルフ・ヒトラー宣伝部長(32)が新議長に就任。議長選挙では、554票中553票を獲得。熱烈な支持者はヒトラーを「指導者(フューラー)」と呼び、神格化するものも。 =百年前新聞社 (1921/07/29) ▼アドルフ・ヒトラー新議長
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文化◆25日、チェコの作家、カレル・チャペック(31)の戯曲『R.U.R.』が、初演される。「ロボット」と呼ばれる、人間より安い人工の労働力が登場し、人間を滅ぼすというストーリー。 =百年前新聞社 (1921/01/25) ▼3人の「ロボット」が登場するシーン
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文化◆15日、詩人・萩原朔太郎(35)が、自転車を自由に乗りこなせるようになる。「世の中にこれほど爽快なものはない」と感想を述べる。地図と磁石を持って隣の県まで行き、散策を楽しむ。途中、おしるこを食べ、帰ってくる。 =百年前新聞社 (1922/01/15) 関連記事: twitter.com/100nen_/status…
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訃報◆18日、アイヌ女性・知里幸恵(ちり・ゆきえ)、没。19歳(誕生:1903/6/8)。消えゆくアイヌの伝統文化を残すべく、『アイヌ神謡集』を完成。校正をちょうど終えた今夜、心臓発作で病死した。 =百年前新聞社 (1922/09/18) ▼今年7月、東京の金田一京助の自宅の庭で撮影
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速報◆24日、来日中のアルベルト・アインシュタイン(43)が、東京の神田青年会館で一般講演をおこなう。演題は「物理学における空間及び時間について」とする。京都一中の生徒、湯川秀樹(15)はこの講演を聞いて、物理学の道に進むことを考えはじめる。 =百年前新聞社 (1922/11/24)
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速報◆19日、イギリスのコティングリー村に住む少女2人が、妖精の写真撮影に成功する。この少女たちは3年前にも2枚の妖精の写真を撮影しており、さらに信憑性が高まる。 =百年前新聞社 (1920/08/19) ▼少女たちが撮影した3枚目の写真
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文化◆16日、京都の学生、梶井基次郎(20)が、泥酔。八坂神社前の電車道で大の字に寝転び、「俺に童貞を捨てさせろ!」と大声で叫ぶ。友人の中谷孝雄(20)が遊郭に連れていくと、吐瀉物をわざとまき散らし、遊女たちを困らせて楽しむ。 =百年前新聞社 (1921/10/16)
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訃報◆27日午後8時30分、岩手県花巻の宮沢トシ(24)が、結核で病死する。兄の賢治(26)は号泣しながら、妹の髪を整える。兄は「G線上のアリア」を聞きながら、その悲しみを詩『永訣の朝』にあらわす。 =百年前新聞社 (1922/11/27) あめゆじゅ とてちて けんじゃ ▼田んぼに立つ宮沢賢治
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速報◆5日、三宅雪嶺(せつれい)(59)主宰の雑誌『日本及日本人』が、春季増刊号で「百年後の日本」と題する特集を組む。小説家や教授など約370名の識者が、100年後の未来予想が展開。 =百年前新聞社 (1920/04/05) ▼「百年後の日本」表紙
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速報◆20日、国民社会主義ドイツ労働者党が、党のシンボルとして「ハーケンクロイツ(鉤十字)」を採用する。アーリア人に共通の宗教的象徴として、取り入れる。 =百年前新聞社 (1920/05/20)
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文化◆20日、詩人・萩原朔太郎(35)が、自転車に乗る練習を始める。貸自転車屋で借りて乗るが、非常に難しく、ペダルを踏むとすぐに転んでしまう。人に支えてもらっても、走り出すと倒れる。全身を痛めて帰宅。 =百年前新聞社 (1921/12/20)
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文化◆23日、詩人・萩原朔太郎(35)が、自転車の練習3日目。弟のアドバイスで直進だけでなく、曲がることもできるようになり、得意になる。しかし、坂道で加速したために崖に激突。もう二度と自転車には乗らないと心に誓う。 =百年前新聞社 (1921/12/23) 関連記事: twitter.com/100nen_/status…