ウクライナ戦争は、市民がデバイスを持ち、SNSを介して発信することで、戦場の模様を市民が克明に記録、独裁者も取り上げることのできない情報がクラウド上にあがる。仮にゼレンスキー大統領が狙われた場合、最後の瞬間まで発信し続けるだろう。強烈なインパクトの映像になる。切断させてはいけない。
この「はじまり」と「おわり」の間にはあまりにも色々なことが起き、それを総括するには、ニーバーの「アメリカ史のアイロニー」の中から言葉を探すことくらいしか、すべきことが思いつかない。
楽しみすぎのタリバンにセルフィ禁止令。Taliban Tells Soldiers to Stop Taking Selfies - The Wall Street Journal apple.news/AHLL8m3eFTneE3…
スタヴリディス提督がNBC MTPで言っていたのは、ウクライナ自身が領空を防衛するのを、短期的にパイロットを「こちら側」に呼んで訓練し、さらに戦闘機(ミグ?)を供与して、手助けすること。youtu.be/lhtQHwdQOQg
アフガニスタンからの撤退完了に伴うバイデン演説の最重要部分。 whitehouse.gov/briefing-room/…
ウクライナの大使に続いて悪びれずに演説をする露大使。
@HalBrands は🇺🇦戦争後の露に関し、三つパターンがありうると論じる。最初は露が民主化する「モスクワの春」。いうまでもなく一番望ましいシナリオだ。しかし、これはおそらく最も実現可能性が低い。
バイデンのポーランドでの演説は明らかに歴史の断面として記憶されるであろうことを意識した演説だった。専制政治との長き戦いに言及した時は中国も念頭にあるのではないかとさえ聞こえた。プーチンとの「長き戦い」というのはしっくりこない。「ロングゲーム」といえば中国。 youtu.be/me3V9qXm2kE
確信する絶対主義者と悪しき価値相対主義者とどっちが厄介か判断に悩む。前者は圧が強く一緒にいて疲れるし、後者はインテリ然としていて本当に手に負えない。最近、両人種と接点があった。自分はどっちにもなりたくないということだけことははっきりしている。
「カマラ・ハリス問題」に関する渡辺将人・北大准教授の論考。 spf.org/jpus-j/spf-ame…
日本として対面QUADに人を送らないという選択肢はないし、行くとしたらやっぱり現職の総理がベスト。アフガニスタンでの巨大な失点からどうにか挽回したい自称外交通のバイデン、さらに四首脳の日程の再調整が当然のことながら困難だということを考えるとやむをえない。 news.yahoo.co.jp/articles/b6ac4…
ロシアが得意げに「ゲラシモフ・ドクトリン」を喧伝したことで効果が相対化されるどころか逆用されているという構図か。
街を破壊すると同時に、経済合理性という言葉をも同時に吹き飛ばしてしまったウクライナ戦争。威信とか、復讐とか、情念とかに突き動かされるプーチン。ロシア帝国の幻影に取り憑かれる指導者。しかし、人々を侵略への抵抗に立ち上がらせるのも威信とか、誇りとか、同胞愛といった感情。
この戦争を、民主主義陣営 vs. 権威主義陣営の間の体制間競争の第一局面と見るのか、それともロシアとウクライナの間の固有な戦いと見るかによって、戦後構想の基本発想がだいぶ変わってくる。
歓迎すべきこととはいえないが、これで色々すっきりする。 nikkei.com/article/DGXZQO…
かつてマイケル・イグナティエフの『軽い帝国―ボスニア、コソボ、アフガニスタンにおける国家建設』(風行社)を翻訳する機会がありました。支配しようとする持続的な意志を欠く帝国であるアメリカの弱さを論じた本です。いまこの本の内容を思い返しています。 amazon.co.jp/dp/4938662663/…
一番重要な局面で失言をしてしまったバイデン大統領。勢いあまっての失言はバイデンのオハコだが、よりによって21世紀最大の危機に向き合った際の演説でやってしまった。政治家が過って本当のことを言ってしまったという深刻な事態。
バイデンがジェノサイドという表現を用いたことを称賛するゼレンスキー大統領。これだけ重たい言葉(loaded word)なので、さすがにバイデン一流の失言ということはありえないだろう。 twitter.com/ZelenskyyUa/st…
次にプーチンが政権を維持しつつも、国力を落としていく「傷ついた巨人」パターンだ。いわば衰退した核大国ということになろう。ただこの傷ついた巨人は覇権的野望は持たず、周辺国を脅かしもせず、最善のシナリオではないが、どうにか共存可能だろう。
🇺🇦戦争後の露がどうなっていくかは、勿論第一義的には露の問題だが、制裁をどういう条件で緩和するのか、露を通常の「外交世界」から完全に遮断し、シェームし続けるのか、 経済的な関係を絶ったままにするのかなど、我々の側の判断が、露と世界の関わり方を相当程度規定する。
米国のアフガン国軍に関する評価が、これらの国々による撹乱工作の結果だという可能性もみえてくる。そうなると、アフガニスタンで繰り広げられていた戦闘は、対反乱作戦(COIN)というよりもむしろハイブリッド戦争ということになり、米軍は戦うべき戦争を戦っていなかったということになる。
日経センターの試算によると、日韓は27年に、日台28年に逆転 1人当たりGDP。 nikkei.com/article/DGKKZO…
ちょっと意地悪ですけど核心をついてますね。特に右下の💬の中のシンクタンカーの発言が強烈な皮肉です。自分も何度となく同じようなことを言ってきました。一歩間違うと欲求不満が溜まった知的自己顕示欲を持った人たちの集まりですよね、シンクタンクのセミナーって。 twitter.com/nobu_akiyama/s…
中国に露のウクライナへの介入を思い止まらせるよう協力要請したものの断られたという記事。しかも長官レベルでの要請であったと。なぜ、このタイミングでこうしたリークがあったのか。米政権の中に、中国は露ほど無法国家ではないと考える一派がいて、それを封印するためか。 nytimes.com/2022/02/25/us/…
深刻な問題を提起する@ShinodaHideaki 氏の論考。仮に乗り切れたとしても、ほっと胸を撫でおろして忘れてしまっていい問題ではない。この問題を「オリンピック開催是非問題」に矮小化すべきではない。 agora-web.jp/archives/20523…