米海軍のプロフィール画像の鷲がマスクをつけ始めました。 twitter.com/usnavy/status/…
大きくするとこれ。
失言マシーンのバイデン、自分を支持しない黒人は黒人ではないという発言を撤回。今回の選挙は失言をして普通に傷つく候補と、失言をしてパワーアップしていく候補との対決となる。 washingtonpost.com/politics/biden…
「殺害」されたジョージ・フロイドのお兄さんが、暴れまわって略奪するのではなく、「let’s do this another way(他の方法でやろう)」と必死に力強く呼びかける様子。 twitter.com/nbcnews/status…
山が動いた。マティス前国防長官がトランプ大統領の行動は合衆国憲法への脅威になっていると表明。これまで繰り返しトランプに関する発言を求められていたマティスだが、頑なに拒んできた。しかし、今回ばかりは黙っていられないという判断だったのだろう。axios.com/james-mattis-t…
この対比は強烈すぎる…。 twitter.com/amandionair/st…
トランプが武漢ウィルスと発言するのを眺めて一緒に喜んでいる日本人の様子に違和感を感じている留学生の文章を読む。本来なら日本は米国において大統領主導でアジア人に対するヘイトクライムが高まることに懸念を示すべきであって、アメリカ人の多くが中国系と日系の区別つかないことを忘れていると。
安倍総理の辞任はアジアにおけるアメリカの国益を脅かすことになるかもしれないと指摘するワシントンポストの社説。こういう評価は狙って得られるものではない。 washingtonpost.com/opinions/globa…
深刻な問題を提起する@ShinodaHideaki 氏の論考。仮に乗り切れたとしても、ほっと胸を撫でおろして忘れてしまっていい問題ではない。この問題を「オリンピック開催是非問題」に矮小化すべきではない。 agora-web.jp/archives/20523…
ナショナルな感覚の高揚感を誰からも後ろ指を刺されずに表明できるのがオリンピックの醍醐味でもあるが、TOKYO2020はWOKE的な色彩が強くなり、🇺🇸のアスリートがそうした傾向にかなり自覚的に同調したため、共和党系の人が興醒めて関心を失い、視聴率がリオに比べて激減した。 foxnews.com/media/nbc-olym…
オリンピックの開催に反対している人がいて、その存在を世界が普通に知ることができたことこそが、数ヶ月後に行われる冬季オリンピックとの最大の違いであり、少々開会式や閉会式がショボかろうが、その違いを世界に示せたことこそが重要。WP紙も社説ではっきりと明言。 washingtonpost.com/opinions/2021/…
米軍のアフガニスタンからの撤収(そしてその結果の混乱)で、当然、アメリカの「(世界的な)クレディビリティ(信頼性)」の話になっていくが、当然のことながら、アフガニスタンで起きたことが、そのまま北東アジアの状況に当てはまるわけではないことは言うまでもない。安易なアナロジーは禁物。
この論考が描くアイロニーはフィクションよりも奇なり。ビン・ラディンは、9.11テロ攻撃が全米でアラブ世界からの米軍の撤退を求める反戦運動を引き起こすと推測/期待。米国が対テロ戦争に突入することなど想像だにしていなかった。 foreignaffairs.com/articles/afgha…
9.11が誘発した米国の中東への過剰介入(そしてその結果としての曖昧な成果)が、米国内における厭戦気分(中東から退こうという感覚)を20年かけて発酵させ、期せずして、ビン・ラディンが本来、9.11で目指した目標(アラブ世界からの米軍の撤退)に近似する状況が20年後のいま目の前で展開している。
アフガニスタン情勢の米政治への影響。状況がここま悪化すると、トランプ路線を継承したというだけでは逃れられなくなる。確かに米国民は撤収を望んでいたが、こういう撤収は望んでいなかったはずだ。現在の状況は、多くのアメリカ人に「撤収」というより、「敗北」であり、「逃亡」と映るだろう。
トランプの「うまさ」は、「永続戦争」の終結を、退却(=弱さ)としてではなく、「アメリカ・ファースト(=強さ)」として訴ええたこと。「自分(=トランプ)は、外交安保エスタブリッシュメントに抗して永続戦争を終結させるんだ!」と。
バイデンの場合、タリバンの攻勢が予想を超えるスピードと強度だったこともあり、「やむをえない賢明な判断」ではなく、「弱さ」であり、「退却」と見えてしまっている。実際にはトランプであってもうまく撤退できたかどうかは怪しいが、もはや責任はバイデンが全面的に引き受けるべきものとなった。
来年の中間選挙に向けて、共和党はバイデン政権/民主党の弱さを徹底的に突いてくるだろう。今後の情勢如何だが、現状ではそれへの反論は難しい。
ただし、共和党の方も、本格的に「再介入」を訴えることは決してせず、バイデン批判の材料として徹底的に利用するということになるだろう。
アフガニスタンがこんなに早くタリバンの手に落ちたことは衝撃的だが(そしてそれは当然大ニュースだが)、そのことが米国にとってどれほどの戦略的な損失かということについては冷静に見極めなければならない。再び「テロの温床」にさえならなければという発想もある。
外交・安全保障案件は普通は選べない。問題が向こうの方からやってくる。しかし、今回のアフガニスタンの事例は、明らかにバイデン政権の「選択」だった。確かにバイデンは積み重なった問題を引き継いだに過ぎないことは間違いない。しかも、トランプも撤収派だった。それがコンセンサスだった。
しかし、そのコンセンサスに基づいた政策運営(=撤収)において、バイデンは失敗したという評価は免れえないだろう。米政治の今後を考える時に、この問題がどれほど影響力を持つか、どれほど持続性があるかは不明。再介入論が勢いづく可能性はほぼゼロ。
本来的には誰もが抜け出たいので、「陥落!」のニュースには反応するが、今後恐ろしいほど無関心になっていくことも考えられなくはない。アメリカは、世界は、日本は、アフガニスタンに関心を持ち続けることができるのか。あまり楽観的にはなれない。
かつてマイケル・イグナティエフの『軽い帝国―ボスニア、コソボ、アフガニスタンにおける国家建設』(風行社)を翻訳する機会がありました。支配しようとする持続的な意志を欠く帝国であるアメリカの弱さを論じた本です。いまこの本の内容を思い返しています。 amazon.co.jp/dp/4938662663/…
カブール陥落は、冷戦後のリベラル・インターナショナル・オーダーとそれに呼応する国内体制を外からの介入によって建設しようとする取り組み全体が、最後にあっけなくポキッと折れたことを象徴しているゆえ。一連の事象を眺めていて眩暈を覚えたのはそのため。