ハドソン川ではなくてイースト・リバーの間違いです。パウエル氏がどこかで話すのを聞いた記憶があります。イースト・リバーを挟んで大きな建物があって、あそこで人はなにをやっているんだろうと少年時代のパウエルは思いを馳せていたと。マイ・アメリカン・ジャーニーにも似たような記述があります。
いま日本にもシンクタンク待望論がありますが、この辺は冷静にならないといけません。シンクタンクを設立すればどうにかなるというシンクタンク万能論は、これはこれでひとつの知的怠惰です。どういう人を集めて何をやるかという思想がなければただの箱です。
そしてこのことはウクライナがロシアに侵略されたという事実の解釈に一切変更をもたらすものではない。こういう場面での、どちらも同じだという一見賢そうな解釈は、悪しき価値相対主義以外の何者でもない。
内にあってはパルチザン戦(→ウクライナ軍の行動が見えない)、外部にあってはゼレンスキー大統領が陣頭指揮をとる情報戦(→塹壕にいる大統領を世界がZoomで見る)。
(アフガン後、新たな介入に躊躇する国内世論への迎合という面もはもちろん否定できません。)大ロシア復活という情念に突き動かされて侵攻をすでに決意していたプーチンを牽制すべくウクライナに米兵を派遣するということは、
10日ばかり前に発表されたものだが、ウクライナ情勢に関する米国世論動向の詳細な調査。圧倒的な支持とは言えないが、バイデンのアプローチを概ね支持。 pewrsr.ch/3q6ZXoW
「トランプ時代」に、おまえは「パヨク」だと厳しいコメントをもらっていた人物のツイートを久しぶりに見てみたら、本当にウクライナ批判やゼレンスキー批判をやってました。これアメリカのことではなく日本でのことです。ある種の精神的雛型があるということでしょう。
タリバンは周辺国他から、十分なインテリジェンスを供与されていたと。中国、パキスタン、イラン、とりわけGRU(ロシア)から。アフガニスタンにおけるアメリカのプレゼンスを崩壊させるプロットの存在を示唆(というか当然あっただろう)。 cnn.com/2021/08/17/pol…
そうだ、そういえばペプシの工場って言ってた。その少年が、後に国務長官まで上り詰めたんだからすごいサクセス・ストーリー。
だからこそあれだけの確信をもって露の侵攻の危険性を訴えていたわけです。ディープスロートです(もちろん推測です)。なので米軍派遣のオプションはそもそもないということを初めから明言していたのだと考えられます。
フロントラインであったインド太平洋への関心が相対化される。欧州は米国の存在をやはり不可欠なものと認識するに至る。米国はアセットを欧州戦線にも振り向けざるをえなくなる。中国は露と連携し、支えつつも、露ほど「無法国家」ではないというアピールをする。
国連改革はもう90年代から永遠にやっている。できることを一つづつではなく、改革をパッケージでということだったので中々動かず。日本は常任理事国入りに一貫して手を上げてきた。問題はもう全てリストアップされているが、それでも拒否権を手放さないP5。 nikkei.com/article/DGXZQO…
日本とニュージーランドの首脳会談がワシントンポストで報じられた例なんでこれまであっただろうか。マスコットの戦略的利用を真剣に考えなければいけないかも。 twitter.com/KS_1013/status…
仏領ニューカレドニア、独立運動に中国の影:日本経済新聞 nikkei.com/article/DGKKZO…
このツイートには特に注釈を付け加える必要なし。ご本人は@CDP2017 と距離をおいているが、この人を総理大臣にしてしまったことの責任を結局継承せざるをえないところが立憲民主党はキツい。あまりにインパクトが強い。 twitter.com/hatoyamayukio/…
本来的には誰もが抜け出たいので、「陥落!」のニュースには反応するが、今後恐ろしいほど無関心になっていくことも考えられなくはない。アメリカは、世界は、日本は、アフガニスタンに関心を持ち続けることができるのか。あまり楽観的にはなれない。
英語圏のメディアはRussia-Ukraine Warという呼称が定着してきた。
ところで明日はバイデン大統領による一般教書演説。西山隆行さんの解説で予習。期せずして冷戦後最重要の外交演説になるかも。ちなみにブッシュの悪の枢軸演説も2002年の一般教書演説でした。 approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=h…
代わりに「紛争」や「軍事攻勢」という表現を使えと。このツイートにはこの指示を出した内部メールが添付されている。 twitter.com/NaomiOhReally/…
@show_murano 明らかに前者(重要な国益にあらず)でしょう。だから危険を冒したくないとの意識が先行。計算外だったのはゼレンスキーがチャーチルに化けたこととウ市民の抵抗。これで実態としての重要度は同じでも、ナラティブとしての重要性が格段に上がってしまい、戦略が二つの方向に引き裂かれてしまった。
露によるウクライナ侵略は、もうすでに終わっていたと思っていた冷戦の最終局面。90年代の「冷戦の終焉」はあまりに静か過ぎた。いかなる帝国も平和理には崩壊せず。いま目にしているのは国際社会を巻き込みながら露が崩壊していく過程。|菊池努「帝国の衰退が招く悲劇」『上毛新聞』(2022.3.15)
どうもおおよそ正しいようです。みみみさん、ありがとうございます。 twitter.com/mimimi_x/statu…
ウクライナ「侵略」の経過。 twitter.com/ModJapan_jp/st…
@Yuichi_Hosoya 「ロシアに領土の一部をうばわれ、1956年以降、ながく4つの島を返してほしいと交渉してきたが、なお日露平和条約を結ぶにいたっていない。だから日本はこのたびの戦争に仲裁者として介入するのにふさわしい存在である。」→この論理的飛躍が一切解せません。
一部こうした動きに迎合する動きがアメリカ国内にも出てくる。米の対中フォーカスがボヤける。下記リンクはそうした動きを予感させる、…というような連鎖が考えられる。 twitter.com/tnak0214/statu…