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SNSと政治の関係を考えた時、世界観の共有はFB、プロパガンダはYouTube、戦闘領域はTwitter。が、🇺🇦戦でTikTokが急浮上。TikTokは戦争の惨状に向き合った人々の思いなど、ユーザーの息遣いを伝えることができる。OSINTのソースとしても威力発揮。インスタみたいな擬似ポジティブ感は全く不向き。
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知人は啓蒙主義・露非難領域に集中;啓蒙主義をグローバル日本派、他は日本ファースト派と見なせる;国際法右派・左派の違いがいまいち不鮮明か;逆張り商売人は本質をついている;こういう座標軸に夫婦で登場した例はリンとディック・チェイニー、ヌーランドとケーガン等があるが日本では珍しい。 twitter.com/SeanKy_/status…
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ウクライナ情勢につき、いま引っ張りだこの慶應の仲間の時間を押さえ、議論しました。特に、いま廣瀬陽子さんと@MichitoTsuruoka さんの時間を一時間確保できたというのは奇跡です。是非。第二弾もあります。 KGRI Virtual Seminar Series ウクライナ危機と世界秩序 2022.3.2 youtu.be/sPMQmFG5vBE
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率直にいって、共和党を批判するツイートをする際はあまりドキドキしないが、民主党を批判する際は、(ここ日本でさえ)「キャンセル」という言葉がちらつき、一瞬躊躇ってしまう。「洗練の仮面を被った野蛮」が蔓延っているアメリカにおける圧は日本の比ではない。
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ちなみに今回の日本政府の対応はきちんとウクライナへのロシアによる「侵略」と呼んでいて、「ウクライナ紛争」とかでごまかしていません。
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先日、ワシントンの大聖堂で葬儀が行われた稀代の英雄、コリン・パウエル将軍の追悼文をフォーサイトに投稿しました。文章の性格に鑑みて無料で公開していただきました。どうしても気持ちが入らざるをえない文章となりました。RIP。 fsight.jp/articles/-/483…
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ウクライナへの共感と支持を九条原理主義にハイジャックされたらいけない。これは日本をめぐる安全保障環境を考える重要な契機であり、No Warとか言っている場合ではない。 twitter.com/CTR525/status/…
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今回、アメリカはロシアを軍の展開のレベルではなく(今回は世界中が衛星画像で露軍の展開を把握していたはじめてのケース⁉︎)、プーチンの「意図」のレベルで正確に把握していたと思われます。アメリカのインテリジェンス、恐るべしです。
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ロシアの下腹部であるウクライナにおいて二大核保有国が対峙するというキューバ危機以上の危機が発生する状況を作り出しかねないということを意味します。ゆえにバイデンは米軍派兵の可能性を閉ざしましたし、これからもこの判断が覆ることはないでしょう。
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ナショナルな感覚の高揚感を誰からも後ろ指を刺されずに表明できるのがオリンピックの醍醐味でもあるが、TOKYO2020はWOKE的な色彩が強くなり、🇺🇸のアスリートがそうした傾向にかなり自覚的に同調したため、共和党系の人が興醒めて関心を失い、視聴率がリオに比べて激減した。 foxnews.com/media/nbc-olym…
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いまところ欧米の国の大使ばかりだが、ここまで聞いていて、ロシアはプーチン体制が続く限り、国際社会においてもう居場所はないとの印象を禁じえない。居場所のない核保有国がもう一つ増えることになる。危ない。
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自分の手柄になるなら別だが、とにかく国際的な責任を引き受けず、リリースするというのがトランプ外交だった。自らそう明言している。さらにNATOも結束できなかっただろうし(それどころか崩壊?)、プーチンはトランプに直接、ロシアの事情について囁くこともできただろうし、あまりに短絡的すぎる。
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今回、派兵という意味ではアメリカは直接介入しません。特殊部隊もなしです。考えられるのはゼレンスキーを救うオペレーションくらいですが、それも厳しいと思います。米は確実にNATO加盟/非加盟の間で線を引きました。
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外交・安全保障案件は普通は選べない。問題が向こうの方からやってくる。しかし、今回のアフガニスタンの事例は、明らかにバイデン政権の「選択」だった。確かにバイデンは積み重なった問題を引き継いだに過ぎないことは間違いない。しかも、トランプも撤収派だった。それがコンセンサスだった。
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米が最後に戦った大国との戦争が日米戦。大国との海上における近代戦となると対日戦のみ。しかも対独戦で「天下分け目…」的に引っ張ってこれるのはノルマンディー上陸作戦くらい。ゆえに対日戦への言及が多くなる。9.11の時もパール・ハーバー、カミカゼ(さらにいえば日本赤軍とオウム)が引かれた。 twitter.com/nobu_akiyama/s…
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パルチザン戦とZoom戦争のハイブリッド。露軍が舗装された道を普通に進軍してきているのに対し、ウクライナこそがハイブリッド戦を仕掛けているという構図。
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ロシアを徹底して隔離する秩序を思案中と伝えるワシントンポスト紙。 washingtonpost.com/national-secur…
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これは日曜午前中の、政治討論番組(三大ネット、CNN、FNC等)を聞いての印象。もしかしてホワイトハウスが動けないと分かりつつも、ゼレンスキーの存在感が無視できないものになっているので(→ウィンストン・ゼレンスキー)、そう言ってるだけというのもあるかも。
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米の「力」を良きことに使うことについては躊躇がなかった。ホロコーストを逃れて渡米したことが、圧倒的な経験になっていたことを彼女自身も認めていた。最後の著作は「警告」という副題が付けられた『ファシズム』。プーチンの戦争を彼女はどう見ていたんだろうか。見届けたかっただろう。RIP。
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去れる時に去れた人たちを救出するために米兵を危険に晒すことはしないとジェイク・サリヴァン。ウクライナに滞在中の米国人に対し、48時間以内に退避しろ、20日まで侵攻はないとは格言できないと。米は厳しい見通しをガンガン出してくる。politi.co/3HOQ2LC
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記事を読み進めていくと、ちょっと前までは「プーチンの戦争」と呼ばれていたこの戦争が、「ロシアの戦争」と呼ばれるようになりつつあるとの指摘が。ロシアの「collective responsibility(国家としての責任)」という表現も。
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ゼレンスキー大統領の米議会における演説への反応を総評すると、かなり強いインパクトがあったようだ。9.11や真珠湾攻撃などにも言及しつつ、米は局外者足りえないことを訴えた。この演説はゼにとって、チャーチル・モーメントだったが、そのハードルを超えたという評価も。
mobile.twitter.com/i/spaces/1gqGv…
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先月、プーチンと長時間話したニーニスト・フィンランド大統領は、プーチンがいままでとは違っていたと、「彼は、決断、決意という点において明らかに違った境地に達していた。彼はいま目の前にある機会を逃してはならないとと感じているように見えた」と。 nytimes.com/2022/02/13/wor…