103
中国ウォッチャーが中国を離れ、露ウォッチャーが露に行きにくい時代に。コロナ後も戻らない人の流れ。理解しなければならない相手と接する機会減。19年に日本の研究者が中国において拘束されて以来、中国に行かなくなったという研究者は多い。交流が断たれる時代に。 nikkei.com/article/DGXZQO…
104
ところで明日はバイデン大統領による一般教書演説。西山隆行さんの解説で予習。期せずして冷戦後最重要の外交演説になるかも。ちなみにブッシュの悪の枢軸演説も2002年の一般教書演説でした。 approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=h…
105
ただこの「はじまり」も「おわり」も、あくまでアメリカにとっての「はじまり」であり「おわり」であるに過ぎず、「はじまり」の前から続き、そして「おわり」の後も続く「アフガニスタンの現実」が、
106
こういう文脈で自然に日本が最初に出てくるのは珍しい。同盟の応援団が声高に同盟の重要さを語るのも大事だが、こういうさりげない一文が効く。発言はデヴィッド・ブルックス。 pbs.org/newshour/show/…
107
米国のアフガニスタンからの撤退について論じました。混乱もそうですが、その混乱にもかかわらず、バイデン大統領の「確信犯」ぶりが目立ったので、そこを起点に論じてみました。全文公開中です。ちなみに9年ぶりのフォーサイトへの寄稿です。 twitter.com/Fsight/status/…
108
ここひと月ばかり、知らない番号の電話から連絡がくると、まず第一声で「戦況解説はできません」と答え、そして会話はほぼそこで終わる。
109
決意なしに安易に「ファイブアイズへの参加を」とか言わない方がいい。ファイブアイズは単なる情報共有の仕組みではなく、その背後には世界観の共有とその共有に基づいたミッション(使命)の共有がある。 twitter.com/tnak0214/statu…
110
どうもおおよそ正しいようです。みみみさん、ありがとうございます。 twitter.com/mimimi_x/statu…
111
バイデンのポーランドでの演説は明らかに歴史の断面として記憶されるであろうことを意識した演説だった。専制政治との長き戦いに言及した時は中国も念頭にあるのではないかとさえ聞こえた。プーチンとの「長き戦い」というのはしっくりこない。「ロングゲーム」といえば中国。
youtu.be/me3V9qXm2kE
112
もうバイデンを救えるのはトランプ再登場しかないという厳しい評価。 washingtonpost.com/opinions/2021/…
113
だからこそあれだけの確信をもって露の侵攻の危険性を訴えていたわけです。ディープスロートです(もちろん推測です)。なので米軍派遣のオプションはそもそもないということを初めから明言していたのだと考えられます。
114
むしろ、プーチンは24年までに状況を既成事実化し、再選したトランプにそれを事実上認めてもらうことまで考えているのではないか(と邪推する)。
115
ちなみにスペイン内戦を市民戦争と呼んだのは、Civil Warの誤訳以上に、米英仏が介入に躊躇する中、一般の市民が武器をとり、独伊が支えるフランコ政権と戦う姿への共感がありました。つまり、スペイン市民戦争は、「スペイン市民による抵抗闘争」というようなニュアンスだったわけです。
116
国際社会が介入に躊躇するなか、まさに市民が武器をとって戦っているという構図ですから。ちなみに昨晩のNスペにおける丸の内OL(27) @OKB1917 さんの武器支援の話はしびれました。横で深く頷いていました。
117
@ForeignPolicy 誌の「ウクライナ戦争後のアメリカの大戦略」特集に短文を寄稿しました。米国は、短期的には欧州に意識を引きつけられるだろうが、中長期的には中国へのフォーカスを維持しなければならないと主張しました。 foreignpolicy.com/2022/03/21/us-…
118
自分にとっても、安倍外交の「謎」だった。海外で説明を求められても、いつも「すみません、分かりません」と答えていた。 digital.asahi.com/articles/ASQ3Q…
119
フロントラインであったインド太平洋への関心が相対化される。欧州は米国の存在をやはり不可欠なものと認識するに至る。米国はアセットを欧州戦線にも振り向けざるをえなくなる。中国は露と連携し、支えつつも、露ほど「無法国家」ではないというアピールをする。
120
街を破壊すると同時に、経済合理性という言葉をも同時に吹き飛ばしてしまったウクライナ戦争。威信とか、復讐とか、情念とかに突き動かされるプーチン。ロシア帝国の幻影に取り憑かれる指導者。しかし、人々を侵略への抵抗に立ち上がらせるのも威信とか、誇りとか、同胞愛といった感情。
121
このコミュニストが自発的な市民の抵抗を乗っ取っていく様は、オーウェルが克明に『カタロニア讃歌』で描いているところです。で、今回のウクライン紛争ですが、今回は「ウクライナ市民戦争」と呼んでもいいんじゃないかと思ったりしました。
122
バイデン大統領のアフガニスタン戦争終結演説を聞いて改めて思った。この人のコンパッションは国境を超えない。先日のカブールにおけるテロに関し、十三人の米兵への言及はあっても、犠牲になった170人を超えるアフガニスタンの人々への言及はなし。 twitter.com/tnak0214/statu…
123
仏領ニューカレドニア、独立運動に中国の影:日本経済新聞 nikkei.com/article/DGKKZO…
124
先月、プーチンと長時間話したニーニスト・フィンランド大統領は、プーチンがいままでとは違っていたと、「彼は、決断、決意という点において明らかに違った境地に達していた。彼はいま目の前にある機会を逃してはならないとと感じているように見えた」と。 nytimes.com/2022/02/13/wor…