30万人の軍隊といっても、カテゴリーがAの師団だけで合計30万人だと『……これは、すごいことになるぞ』って顔でしょうが、『かき集められて、今から組織化される』予定の人々30万人って聞くと、『……これは、すごいことになるのでは』っていう別の意味ですごい顔になるやつですよね……
『明日の敵と今日の握手を』単行本発売日をお知らせいたします。 あ、素敵な物語で、#あすてき です(`・ω・´)ゞ 第1巻→11/18 第2巻→12/20 の2か月連続刊行となりました。! 内容は、とってもハートフルで、笑顔を大切にする物語。つまり、僕の趣味マシマシな王道です。よろしくお願いします。
軍隊に限らず、命令の仕方ってパターンありますよね…… ①『いわれた通りにやれ』型 ②『いわれた目的を達成しろ』型 これ、卑近ですが、ディナーの準備とかで考えるとわかりやすいかもしれません。
殆どの人にとって、『戦争の危険へ個人で万全に備える』というのは酷すぎる要求な気がする_(┐「ε:)_ うち、核シェルターどころかnbc防護服の準備すらしてないし、緊急脱出用のボートやヘリコプターだって用意してないし、自衛用のトレンチガンも、妨害されない確実な長距離通信手段すらないし。
長命種がその長命故に複利パワーで強いのは確かになんですが、そのためには安定した金融市場があって、債権取り消し焼き討ち軍団に対する安全保障や、実物貨幣なのか、信用なのかとか、諸々考えるとエルフ金融帝国の成立は結構近代化前提なのではともなりますね… つまり、英国面エルフ(やばそう) twitter.com/fladdict/statu…
インボイスといい、マイナンバーといい、よく分かんない最近の法律その他について、なんか、最近は『やりたい意図というか理念は分からなくはないけど、検討し尽くしたんですか?』みたいな気分になるやつ。
人間は、理論上 10,160メートルからパラシュートなしで落下しても『条件次第で助かることがある(過去に一例だけあるらしい)』 ということと、 大抵の人にとって 高度10000メートルからパラシュートなしで落ちても助かるか? ということは全く別の話なんですよね_(:3 」∠)_
テロール教授、一巻が無料公開中みたいです。 期間限定(2022/8/31 23:59まで)ですが、よろしくお願いいたします_(┐「ε:)_ テロール教授の怪しい授業(1) (モーニングコミックス) カルロ・ゼン amazon.co.jp/dp/B07LCJNJM6
キービジュアルを頂戴した時、『こ、この眼は!』みたいな『好き』を感じた一枚でした。 めっちゃテンション上がって、『ん!? この眼……!!!』ってなって、木野花ヒランコ(@popopopopoopw)先生の眼だ!!! って感動したのを覚えてます!!! ありがとうございました!!!!! twitter.com/colopl_alice/s…
とかまぁ、色々書きましたが、封建契約は双務的だったり、朱子学はいる前の戦国時代の戦国大名の関係の方が……とかあるにはあるんで、もう、その辺はお好みでよいと思います_(┐「ε:)_
逆に、領主軍みたいなのとは、微妙に相性が良くないので、領邦軍第一中隊みたいなワンクッションあると。 もしくは、開き直って軍団ですよ、軍団。君も百人隊長を目指そう!
そういう意味で、ファンタジー世界観で絶対王政が確立している世界で、官僚制が……! みたいな世界だと、意外と近代軍は相性が悪くないとは思います。 王権が強力で、官僚制があって、予算とれて、軍隊を養える国家(最近のファンタジーは国家権力が財政をきちんとグリップできる!)ならいけます!
でも、言い換えれば、ハプスブルク家みたいに当時ではメジャーなところですら、まぁ色々な事情があるにしても、指揮系統の改革って大変なんですね(´・ω・`) 大王とガチンコするために、改革必須となって、やるにはやってたんですが。 プロイセン軍クラスは、やっぱり、ちょっと、頭大王だよ。
プロイセンにフリードリヒ君っているんですけれども、 彼はちょっと軍隊に拘りがあって、まぁ徹底的すぎるぐらいに色々やって、ロスバッハしてロイテンしてるんで、相手側のオーストリアの側がどうしても苦労していることを思えば、強さは分かるんです。 いや、大王が大王だからもあるんですが。
ローマの軍団なんかは、あれは、ちょっと時代と場所で差が大きすぎるといえば大きすぎるんですが、一応、近代以前では柔軟さがあるにはあった(私兵でないとはいっていない)みたいな強さはあると思います_(┐「ε:)_ で、まぁ、強いは強いんですよ。同じ教範で明確な指揮系統もつ軍隊って。
ただ、これ、例えば常備軍化するとして、徴兵制やろうとかすると、めちゃくちゃ、貴族の領主権やらと衝突するというか……(´・ω・`) 志願制ならいけるやろってなる場合も、封建契約は? みたいなのもあるし…… あと、金。 マネー。 予算。 軍隊、お高いです。とても。とーっても。
常備軍になってくると、国家が兵隊と指揮官を直接雇用するわけですから、それはもう命令し放題ですよ。 X指揮官の元からY指揮官の元に補充として100人行け! みたいなのも簡単。 騎士団みたいなのも、まぁ、騎兵中隊みたいな形なら?
傭兵隊を雇用するときなども、『傭兵隊長』と契約するような形で、『傭兵隊長』にお金はお支払いして、傭兵隊長が自分で兵隊を雇う形式じゃないですか_(┐「ε:)_ 100人の兵隊を雇って、指揮官にはそこら辺のプロを採用して雇う……とかとは違うんですね(´・ω・`)
ずーっと同じ戦場で戦っていて、ある程度、お互いの呼吸が飲み込めている隣接部隊同士が、『お互いに、阿吽の呼吸が』ということで、足並みをそろえるのは近代以前も普通にあります。 宗教騎士団とか、傭兵同士とか、そういうレベルでないわけでもないんです。 でも、辞令一枚でとはまずいかない。
指揮系統が違う部隊だと、そもそも、受けている教育も、指揮系統も、下手をしなくても指揮官の判断基準も違う訳です(´・ω・`) で、そういう風に「それぞれで完結している」わけですから、戦場で第一中隊から第二中隊に人員を補填するとかなると、それってものすごい大事なんです。
よしんば、バベルってない世界で、僕らが全員同じ言葉をしゃべる世界だとしましょう。 用語は? 号令は? 例えば、太鼓の音が聞こえたら『突撃せよ』の教育を受けている部隊と、太鼓の音が聴こえたら『警戒せよ』の訓練を受けている部隊があるとしたら? 太鼓を鳴らした瞬間、隊列ぐちゃぐちゃよ。
現代だと、多国籍軍がこれに近いです。 さて、多国籍軍を指揮して戦争をしたことがある方ならよくご存じですが、多国籍軍の運用というのは、単一の自国軍を運用するのとは全く次元が異なる厄介さが多々あります。 例えば言葉です。命令に使う言葉は? 大名連合なら、日本語でも……方言は? とか。
だから、直臣である大名Aさんと大名Bさんと大名Cさんで部隊を編成するとき、大名Aさん軍、大名Bさん軍、大名Cさん軍の合同部隊が出来上がるわけです(´・ω・`) この時、大名Bさん個人の判断で、Bさんの重臣Xさんが大名Cさんの部隊を応援するとかはできます。 でも、それは、Bさんの命令なんです。
で、これ、幕藩体制を通じて『幕臣/直臣』と『陪臣』の関係でもあるんですよね(´・ω・`) 大名は将軍の直臣だけど、大名の家来は将軍にとってはダイレクトに命令できるやつじゃないというか。 直臣100人集団に、10人はあっちの隊に行け、残りはそのまま隊を……みたいなのは言えるんですけど。
厳密に言えば、個々のレベルで移籍みたいな形がゼロではないんでしょうけれども。 幕府も、会津『藩』に『ああして、こうして』とは言えるんですが、それは『藩』に対するやつで、例えば幕府がそこら辺の会津兵に『君、実力あるから明日から新選組に転属な』とはとてもいえない。