岩波『科学』(@IwanamiKagaku)さんの人気ツイート(いいね順)

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東京近辺で大気圏核実験時代のほうが福島原発事故後よりも放射性物質の降下量(ないし濃度)が多かったというのは、まったく間違っているのですが、そうしたデタラメを2011年7月に行政に助言していた専門家の例が前述の資料D iwanami.co.jp/kagaku/siryoD.… で述べられています。
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日本政府は人権理事会の理事国に昨年立候補して加わっており、人権理事会規約や特別手続きを重視することを約束。 条約を理由にしながら、国際社会からの声に向き合わないのは、道理もあいません。特別報告者は日本政府の態度に厳しいコメントを発表しており、国際的に報道されています。
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「五輪開催は「ばかげている」、変異株拡散の絶好の機会に NZ政府顧問」(ロイターの5月26日公開ビデオニュース jp.reuters.com/video/watch/id…)より: 〔NZ政府顧問のベーカー氏は〕 「五輪開催によって、人の命が奪われる恐れがある」 「現状で五輪を開催する根拠も正当性も存在しない」
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…日本でも防疫のために大いに力を発揮する,はずだった。ところが日本では……一貫してPCR検査が抑制されてきた。それどころか……,専門家と言われる人たちからも「感度がわるい」 PCR 検査,「精度がわるい」 PCR 検査,といった不名誉な枕詞をつけて語られるという異常事態が発生した。」
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【セシウム137の降下量】 2011年3月の1月間で東京でも8100ベクレル(平方メートルあたり)。 これは大気圏核実験時代を通じて地表に蓄積されたピーク7000ベクレル(平方メートルあたり)よりも大きい。 福島県双葉郡の2011年3月分は334万ベクレル(平方メートルあたり)で、桁違いに大きい。
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…未知への構えを慎重にとることこそ本来の科学的な対応ではないでしょうか。変異株検索の抜本的充実が求められます。
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大事な局面にある入試“改革”問題に関して、10月号特集「大学“改革”?」より2つの記事を特別に公開します。iwanami.co.jp/kagaku/koukaik… 南風原朝和「見失われた記述式の意義:導入の見直しが必要だ」 羽藤由美「国立大学は若者を犠牲にすることに加担するな――迷走を続ける英語入試改革の現状」
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「東京電力 (東電) は 2022年夏に満杯になると説明しているが,実際には利用目的が決まっていない敷地を使うだけでも2年以上長くタンクに貯められる可能性があることがわかった。」 木野龍逸「説明されていないタンク貯蔵量の拡大可能性と試験運用状態のままの ALPS」(21年2月号)より
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問題は、 「不安」ではなく、 リスクです。 検査と、 治療を受けられる体制の整備が、 必要なのであり、 それが、行政の仕事ではないのでしょうか。
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本誌新型コロナ関連特設サイト iwanami.co.jp/kagaku/covid-1… の「進行中の記事から」に、7月号(6月24日出庫)掲載の2本の記事のプレプリントを特別に公開。
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12月号(25日出庫開始、店頭には月末)の特集「新型コロナ対策は何を目指しているのか」に関連する原稿: 「中国の新型コロナウイルス感染症対策」…瀬戸亮平・佐野雅己・藤田康介 を iwanami.co.jp/kagaku/Kagaku-… で先行公開します。(原稿段階で題名を含めて印刷版と異なる場合があります。)
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study2007氏は、まだ若い父親としてがんの闘病を続けながら、最後の力を『見捨てられた初期被曝』岩波科学ライブラリーiwanami.co.jp/.BOOKS/02/6/02… に注ぎました。もうすぐ氏の命日11月13日がめぐってきます。ぜひ彼のメッセージをご覧ください。
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印刷中の10月号:羽藤由美「国立大学は若者を犠牲にすることに加担するな―迷走を続ける英語入試改革の現状」では、民間試験に丸投げされ、成績比較に科学的な裏づけがなく、公正性・公平性が低下、トラブルなく受験できる目処なく混乱必至、無計画な公教育市場化の懸念、など問題点を指摘。
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【セシウム137の降下量】 参考図は、気象研究所の研究グループによる測定。 場所は1980年まで東京都高円寺、以後は茨城県つくば市。2011年3月のピークはつくば市でのものですので、原発近傍になるとさらに大きくなります。(『科学』19年5月号青山論文より)
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7月8日に福島県「県民健康調査」検討委員会開催。甲状腺評価部会の部会まとめ(案)に関し、関係各位に、8月号掲載予定の牧野淳一郎「3.11以後の科学リテラシーno.80」印刷前プレプリントを情報提供いたしました。重要性に鑑み、7月9日までの期間限定で公開いたします。iwanami.co.jp/kagaku/katsudo…
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外部被曝線量としては1961〜74年に千葉で野外での測定があり、1960年代前半のピークで1月あたり吸収線量約65マイクロ・グレイ。 2011年3月つくばでの降下量をもとにセシウム134と137による外部被曝線量を計算すると86マイクロ・グレイ。セシウムだけで核実験時代より同等以上。福島ではさらに大に。
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11月13日は『見捨てられた初期被曝』iwnm.jp/029639 の著者study2007氏の命日。 本書の関連情報ページ: iwanami.co.jp/kagaku/misuter… にて、本書の一部紹介(「混乱の中でゆるめられた基準値」「「安心の拠り所」への変質」「study2007と被ばく」)と、氏の本誌掲載論考を公開。
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3月号掲載予定の牧野淳一郎「3.11以後の科学リテラシーno.111」を刊行まで先行して特別に公開します: iwanami.co.jp/kagaku/covid-1… まとめより: 「・東京都・全国の感染者数は危機的な状況であり,即座の対応が必要である。 ・対応が極度に遅れた要因は,政府のステージ/レベル基準の改悪と,…
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「専門家」が私たちの「健康」を定義するのでしょうか? 専門家による判断ではなく、社会的合意による判断の領域があること。科学の領域と社会的判断の領域の区別を意識すること。3.11後の『科学』論文選『科学者に委ねてはいけないこと』の底流にある問題意識です。
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#検察庁法改正に抗議します #検察庁法改正案に抗議します #検察庁法改正法案に抗議します 7月号掲載予定の大浜啓吉著「市民社会と法 第51回 閣議決定による検察官の定年延長と法の支配(1)」の原稿を著者の了解のもとで緊急に公開いたします。 iwanami.co.jp/kagaku/top.html
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『見捨てられた初期被曝』 iwanami.co.jp/book/b265987.h… の著者study2007氏の命日11月13日が今年もめぐってきます。 同氏なら今日の状況をどうみるだろうかと思いながら、記述を振り返っています。 同書関連情報ページ: iwanami.co.jp/kagaku/misuter…
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11月13日は『見捨てられた初期被曝』iwanami.co.jp/book/b265987.h…の著者study2007氏の命日です。本書は雑誌『科学』に発表された論考をもとにまとめられたもので、『科学』発表論考は、本誌サイトiwanami.co.jp/kagaku/misuter…で特別に公開しています。
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「閣議決定の法的効力は政府を構成する行政機関の意思を拘束する意味しかありません。国民を縛ることはできません。つまり、全行政機関は閣議決定に拘束されますが、国会も裁判所も国民も閣議決定に縛られることはありません。」 以上『科学』5月号掲載大浜啓吉氏の連載「市民社会と行政法」より抜粋
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進行中の8月号の牧野淳一郎「3.11以後の科学リテラシーno.115」リード文より 「新型コロナウイルス感染症の新規感染者数が6月中旬から急速な増加に移っています。実際の感染者数が公式統計に対してどの程度かを,東京都の戦略的検査強化事業のデータを用いて見積もってみると,10倍程度になります。…
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岩波ブックレット『ファクトチェックとは何か』iwanami.co.jp/book/b355584.h…刊行。 国際ファクトチェックネットワークがまとめた綱領から五つの原則:①非党派性・公正性、②情報源の透明性、③財源と組織の透明性、④方法論の透明性、⑤訂正の公開性が重要と紹介。