岩波『科学』(@IwanamiKagaku)さんの人気ツイート(古い順)

1
『科学』5月号「核燃料サイクルの正体」が本日24日から発売(出庫)になります。中心は河野太郎氏(衆議院議員)と舩橋晴俊氏(法政大学教授、原子力市民委員会座長)の対談です。核燃料サイクルをめぐるウソから、自民党と国会の実情と裏話まで、大変興味深い内容と思います。
2
安倍政権のふるまいは、まさに違憲的・非合法的であり、国家への非合法的な打撃すなわちクーデターというほかありません。大浜啓吉氏の連載「市民社会と行政法」(5月号)から以下に引用紹介します。 「内閣総理大臣は憲法を解釈する権限を憲法上有していない」
3
「内閣総理大臣がオールマイティーであるかの如き印象を与えるものいいは「法の支配」の原理を理解していないというほかありません」 「行政権は、内閣に属する(憲法65条)のであって、内閣総理大臣に属するのではありません」
4
「政治権力といえども……憲法から授権された法律の範囲内においてのみその権限を行使することができるのです」 「決して内閣が憲法の解釈権を握り、その上で国会に法律を制定せよと命じているのではありません」
5
「内閣が国会に先立って憲法解釈をすることはできませんし、内閣の憲法解釈に優越性を与える根拠は憲法上どこにもないのです」 「政府見解は、議員の質問や質疑に応える形でだされたものであり、内閣の側から積極的に9条をこのように解釈するとして出されてものではありません」
6
「閣議決定の法的効力は政府を構成する行政機関の意思を拘束する意味しかありません。国民を縛ることはできません。つまり、全行政機関は閣議決定に拘束されますが、国会も裁判所も国民も閣議決定に縛られることはありません。」 以上『科学』5月号掲載大浜啓吉氏の連載「市民社会と行政法」より抜粋
7
「独自のトンデモ解釈を閣議決定する行為は立憲主義の否定であり、法治国家の放棄宣言に等しい。「首相によるクーデター」と呼ぶほかない」半田滋『日本は戦争をするのかー集団的自衛権と自衛隊』(岩波新書1483)(申し訳ありませんが重版中です)より
8
『科学』では準備中の9月号(8月末刊行)を急遽、再稼働特集に切り替えることにいたします。なお、印刷中の8月号(7月25日出庫)は汚染水問題特集です。
9
「専門家」が私たちの「健康」を定義するのでしょうか? 専門家による判断ではなく、社会的合意による判断の領域があること。科学の領域と社会的判断の領域の区別を意識すること。3.11後の『科学』論文選『科学者に委ねてはいけないこと』の底流にある問題意識です。
10
【注目のお知らせ】study2007氏の本の企画を決定! 6月に科学ライブラリーの1冊として刊行予定。3月号の「見捨てられた初期被ばく」を中心に、これまでの執筆記事の内容を編み直します。ぜひ応援を。著者名はもちろん「study2007」(すたでぃにせんなな)。
11
牧野淳一郎著『被曝評価と科学的方法』iwanami.co.jp/.BOOKS/02/1/02…の見本ができあがりました。24日発売、店頭では来週後半以降にご覧いただけると思います。著者の雑誌『科学』の連載「3.11以後の科学リテラシー」もご注目を。
12
昨今問題の「粛々」ですが、広辞苑によれば、「1つつしむさま。2静かにひっそりしたさま。3ひきしまったさま。4おごそかなさま。「葬列が—と歩む」」です。意見を聞かずにごり押しする、という意味では通じないと思われます。
13
添田孝史著『原発と大津波 警告を葬った人々』(岩波新書1515)iwanami.co.jp/moreinfo/43151…が科学ジャーナリスト賞を受賞。
14
study2007著『見捨てられた初期被曝』(岩波科学ライブラリー、6月刊)の製作進行中。表紙下の文言: 崩れ去った被曝防護、 科学の「放棄」、 「心の問題」へのすり替え。 原発事故の教訓とは、 基準を緩めることなのか? 避難と防護の備えなくして 再稼働はありえない。
15
6月12日出庫のstudy2007著『見捨てられた初期被曝』iwanami.co.jp/.BOOKS/02/6/02…にご注目深謝いたします。前記サイトの書影と「立ち読み」公開は出庫日12日の予定。色校正紙をご紹介。色は茶色(DIC317)です。
16
study2007著『見捨てられた初期被曝』iwanami.co.jp/.BOOKS/02/6/02…の見本ができあがってきました。12日に出庫(販売開始)します。同日、上記サイトに「立ち読み」(pdf一部公開)もアップ予定です。
17
『科学』6月号の「放射線被曝と甲状腺結節」(濱岡豊氏、慶應義塾大学)は、甲状腺の結節と甲状腺がんの関連研究をサーベイし、さまざまな指摘がすでになされていることを押さえた上で、さらに福島甲状腺検査の結果を独自に分析しています。その結果、結節と被曝量には、有意な相関が見られました。
18
『見捨てられた初期被曝』iwanami.co.jp/.BOOKS/02/6/02…に大きな反響をいただきまして、まことにありがとうございます。急ぎ7月上旬できあがりで重版を用意していますが、多数のご注文を寄せていただいていまして、万一、一時品切れになってしまう場合はどうかご容赦下さい。
19
『見捨てられた初期被曝』が皆様のお手元に届いて喜んでいただいている様子、大変うれしく拝見しています。大切な日常の供にしていただいる様子や、電車や喫茶店で広げていただいている様子、図書館への蔵書申請や、書店の方に本書の重要性を力説いただけたり、担当として冥利に尽きる思いです。
20
安全保障関連法案に反対する学者の会anti-security-related-bill.jpがアピール賛同書名を募集しています。23日15時現在の賛同人数は学者・研究者が6494人、市民が9829人です。(市民の立場からも賛同署名できます。)
21
『見捨てられた初期被曝』3刷になりますiwanami.co.jp/.BOOKS/02/6/02… 2刷が入品されたばかりですが、大きな反響とご注文をいただいており、3刷を急ぎ製作します。この必読書をぜひ引き続き広めてください。
22
全国47の知事に、『見捨てられた初期被曝』『被曝評価と科学的方法』『科学』4〜7月号を謹呈。あわせて、原子力防災/原子力災害対策についての、課題、政府への要望、県職員・医療者・バス運転手などの被曝線量限度に関するご意見について、アンケートのお願いを発送しました。
23
ご要望をうけて『見捨てられた初期被曝』のポップを作成しました。 お使いいただける書店様があれば、お送りいたします。 宛先(〒番号ご住所〜ご担当者様お名前)を編集部kagaku@iwanami.co.jpへお知らせ下さい。
24
全国の知事宛に『見捨てられた初期被曝』『被曝評価と科学的方法』『科学』を謹呈し、原子力防災/原子力災害対策についての課題、政府への要望などを尋ねるアンケートを依頼。現時点の結果:知事名での回答が高知県と静岡県、担当部局名での回答が青森県、滋賀県、三重県。ご対応に深謝します。
25
1日付東京新聞特報部欄でstudy2007著『見捨てられた初期被曝』iwanami.co.jp/.BOOKS/02/6/02…が大きく紹介。大見出し「100キロ圏外に避難不可能なら原発再稼働認めるな」、記事の末尾は「規制委は、過酷事故が起きたらどうなるか、本気で考えなければいけない」