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そして現在は『サンキュー・ベリー・ストロベリー』の日々。20年前には産まれてもいない主演さんの、しなやかな吸収力に驚嘆するばかりです。
だいぶ前から自覚を促し自戒を込めオジサンを自称しているのですが、リアル父子の年齢差。しかし彼の飾らない人柄のお蔭で限りなくフラットな感覚です。
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ハウトゥ大阪、初日。
一階席のセンター部分3ブロックのみ50%縛りを取り払い、久々の、みっちり感の客席。
有り難い。
一席空けての優雅な空間も素晴らしかったけれど。
やはり、この密な居住まいが劇場の醍醐味。皆で味わう甘露の蜜。
願わくば、安全と健康に満ちた密を見続けられますように。
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大阪二日目。
宙組さんイッパイ、公演中なのに。
まーくんの人徳(中村「一徳」先生もおいでになりました!・笑)と共に、タイミングも良かったのでしょう。忙しいジェンヌ稼業、なかなかないです。
どなたもが、楽しそうで幸せそうでした。ありがたい。
他にも同輩ヨシマサ氏らも。
嬉しい里帰りです。
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本日、発表となりました。
『アラバスター』。
手塚治虫で育ったワタクシなのです。そして、一番愛する作品がコレなのです。こんな幸せはありません。
なにぶん舞台ですので原作通りとは参りませんが、今回ご一緒する皆様と我々なりの『アラバスター』に挑みます。
musical-alabaster.com
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昨日7/16、中野サンプラザにてのニッポン放送『浦井健治のDressing Room Live』無事に終了いたしました☆
ワタクシはコンサート部分である第一部とアンコールパート、つまりはバンドの皆さんと連動した箇所をお手伝いさせて頂いたのですが、短いながら濃い時間でございました。
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まぁ君とは、2007年の『TUXEDO JAZZ』以来の、一緒の稽古場。
『マラケシュ』の新人公演の思い出が強いけれど、初舞台の『プラハの春』も演助だったのでよく覚えている。おっきな目でヒョロヒョロとした、でも元気で溌溂とした、清爽で淳良な少女だった。
その素直な輝きは今も変わらない。
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南北朝~室町期は敬遠されがちだけれど僕は割と好きで。その時代に材を採った作品の企画書を旧職場時代に書いた事もある。
若干ファンタジー風味な、暗い(笑)御伽噺だった。残念ながら実現しなかったけれど、いつか形にしたいと思い続けている。
その前に、この夏に観る予定の南北朝物が楽しみ。
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出色だったのは、この20年ぐらいの(それが「伝統」だと思われている)テンプレートに乗せた、ある種のパロディだったこと。
後継の時代だからこそ成立するワザだし、歴史からの新たな脱出方法かも。
「王道」は在籍していれば自ずと学ぶし、必要とあれば何時でも作れると思うので、今は遊んで欲しい。
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昼の部、アサコと千ちゃんが連れだって観に来てくれた☆
アサコとミホコで、メアリー・スチュアートをやりたかったのは前世の話。
だが、その企画は却下され、代わりに採用されたのは(もっと危険な・笑)『A-"R"ex』だった。
繊細なアレックスと片翼のニケに出会えたので、それはそれで。
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お仕事のお知らせ☆
脚本としての参加です。演出は小山ゆうなさん。音楽は島健さん。
主演は中川晃教さん。
来年四月・明治座さん。初めての明治座さんにドキドキです。
何よりも素敵な原作にワクワクです!
ミュージカル「チェーザレ 破壊の創造者」
meijiza.co.jp/info/2020/04/
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昨日、昔馴染みの場所に観劇。
先輩の作品と後輩の作品の二本立て。どちらにも通じるのは、危機感と自省の念。それを反骨心と諧謔精神で打ち返す感じが、さすが関西人と言ったところでしょうか。勿論、関西人すべてが同じパーソナリティではありませんが。
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チャーリィが傷ついた物語ではなく
チャーリィを傷つけた物語だと思って
初演から臨んで参りました。
誰かを傷つける自分の身勝手を
弁解も謝罪も出来ずに抱えていくのは誰もが経験する事だと思います。
終幕の曲はチャーリィへの哀悼であると同時に彼ら/我らの自戒と反省であり、償いの誓いなのです。
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四度めの。
ミュージカル『アルジャーノンに花束を』
theater.hakuhinkan.co.jp/pr_2020_10_15.…
10/15(木)~11/1(日)です。
その時点で、どのような社会状況になっているのか分かりませんが、希望を持って準備しております。
会場は博品館劇場さん。
初演の地に戻って参りました。思い出と共に新しい一歩です。
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日生劇場さんで『笑う男』。
やっと拝見。
客席のお隣が、たまたまグンちゃん(月影瞳さん)でした。
勿論、舞台上も沢山の顔見知りが。
美しくロマンチックに哀しい御伽噺のよう。
ユゴーの原作ですが、舞台がイングランドで。勝手にディケンズ風味を感じる、の巻。
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今日はね。森くんの誕生日なんだって。
facebookさんが教えてくれました(まだアカウントが残っているんだね)。
新吾、いまアルジャーノンの稽古中だよ。
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真風くん、演助で付いた『Kean』にいた。10年以上も前!
現役の輝き☆☆☆
そして、何と言っても、すっしい。
四組時代・雪組の思い出が濃い同世代の仲間。本当に変わらない。
皇太后様が江波杏子さんみたいで素敵だったと、やっと直接言えた(笑)。
凛きら君の皇后様と共に本当に素晴らしかったなぁ。
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疾病や災害は避けられない天災ですが、いまの時点では人災の感が否めません。
官による説明にしても言葉が足りない・拙いのだと思います(いや、それ以前の問題か)。
日常を覆す不可避の事態は誰だって我慢するけれど、目に見えない脅威は曖昧な気味悪さばかり。
ウィルスとは別に、社会が生んだ病。
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健治は又しても長丁場の公演をシングルで務め、敬服です。
そして変わらぬ少年風味の若々しさ。
可愛さとガサツさって、この人の特質なんだなぁ。ガサツだから可愛いともいえるけれど……王子様稼業も板に付いてきたところで、更なる突き抜けた天衣無縫、目指して欲しいです。自由と狂気の人だからね。
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しかし、彼女は相変わらず知的でラディカルな闘士でした。
革命の時代の人なんだな。
そして、かつて全世界が革命の時代にあった時、やはり「変な」ショーが山ほどあった。劇団に入ってから、そんな珍作をボケボケのVTRで観るのが密かな楽しみでした。ワイルドで野放図な時代。魅力的でした。
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遠い国や歴史の彼方、もしくはフィクションの中でしか起きないようなことが、現実に。
政治的信条うんぬん以前のことだと思います。
#検察庁法改正案に抗議します
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アルジャーノンの稽古をしていて、矢田ちゃんの事を考えない日はないし、健治のことを思い出さない瞬間はない。
常に目の前の、今回のメンバーを見つめ続け、同時に歴代のメンバーを想う。
四度目の重みを深みにして、且つ軽やかに現在の良さを浮かび上がらせたい。
要するに、素敵な現場です。
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男役として精進し、立派なスターとして大成した。
下級生の頃しか知らない僕に、いまの自分を見て欲しいと願ってくれたから実現した今回の関わりなのだが。
全部ではないけれど、幾つか足跡は見ているし(切なく愛おしかったブラームス!)、そしていま、稽古場で未来のまぁくんを見ている。
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今月最初の観劇は新橋演舞場。
チギの勇姿を観に出掛けた訳ですが、舞台も客席も仲間たちが多過ぎて。
ノスタルジックで優雅な「芝居見物」という言葉が相応しい劇場で、賑々しくお祭り気分の贅沢を味わいました。
観た。2018/11/05『るろうに剣心』|おぎた|note(ノート) note.mu/onighillie/n/n…