Masahiro Ono 小野 昌弘(@masahirono)さんの人気ツイート(リツイート順)

英国型などの変異株は伝染効率が高いのが第一の懸念で、今は感染防止を徹底的にしつつワクチン接種を急ぐ時期になる。 一方ワクチンがゆきわたるにつれ、ワクチン効果を減弱させる免疫回避の変異株が現れ問題になる可能性も高く、科学研究は既存の問題解決を進めつつ次の段階にむけた準備が必要だろう
COVID-19重症化はCytokine stormによる可能性を指摘する論文。これなら数時間で一気に重症化するのも納得 *重症例では自然免疫系とともにT細胞も活性化。論文は抑制性のTh2も産生という解釈だがこれは間違い。重症化例では広範なT細胞レパトワの活性化が起きていると読むべき thelancet.com/action/showPdf…
いまの分科会には構造的欠陥があるのでは。科学者のみの専門家会議に働かせ専門的知見を政府に報告させ、官邸の責任でその専門的見解を採用するか決めるのが筋。 今のように政治と科学が密室の分科会で摺り寄せるのは悪筋。責任の所在も科学的結論も不明になり、決定は遅くなり、よいことがないと思う twitter.com/masahirono/sta…
うーん、これ、上先生・E先生両者とも、自説補強のために論文を切り取って、どちらも論文の内容から乖離していますよ...しかも元の論文のエビデンスが強いともいえないし...ちょっと地獄感が溢れてきているので、みなさん落ち着きましょう。あと、引用は正確にしましょう。 twitter.com/EARL_COVID19_t…
インペリアルの数理疫学の専門家たちの最新報告からみると、今月末から8月まで、どんなシナリオであろうとも、英国のコロナウイルスによる被害状況は大変厳しそうで言葉を失います... imperial.ac.uk/media/imperial…
これを踏まえると、英国型変異株B1.1.7 の伝染効率が本当に6−7割高いならば、重症者の絶対数を大きく増やすことが予想され、大きな懸念である。地理的動態・時間的動態の解析から、英国型変異株の伝染の効率がよいことは相当のエビデンスがあるゆえ、南アフリカ変異株とともに警戒する必要があろう twitter.com/masahirono/sta…
コロナの流行の広がりとは人から人への感染の連鎖がとまらないほど次々感染が広がること。一方で、封鎖や自粛で人と人の接触を断つと強制的に流行を止められる。オリンピック後の東京などでの医療崩壊が明らかなったあと、自粛による流行抑制はより明瞭に。そのタイミングでワクチン接種が広められた
つまり今後多数のひとがウイルスに感染し免疫をもつか、あるいは有効なワクチンができるまでの間、どの国のどの地域においても感染が爆発しないよう注意しつつ、地域の病院をパンクさせず重症患者が救えるようにする必要がある... これ、短期決戦じゃなくて数ヶ月〜1年以上の長期持久戦になりますね..
英国型・南ア型の変異株は伝染効率が高いのが大きな懸念。これまでのデータからRを0.4~程度おしあげる可能性。これでも対策は一緒だという言説が流れているが、これは正しくない。もし本当にRが0.4押し上がれば、例えば秋の英の封鎖では間に合わず、学校の閉鎖など含むより強力な封鎖政策が必要になる
変異株B1.1.7の流行がほんの1ヶ月半のあいだにイングランド南東部からロンドンを巻き込んで急速に広がり従来株を置き換えた様子。濃い紫になるほど、変異株が圧倒的多数。 twitter.com/theosanderson/…
新型コロナ対策専門家会議 政府側の求めで文言の削除や修正も www3.nhk.or.jp/news/html/2020… *政府が自由に専門家会議の文言を変えられるなら、専門家会議の文言は科学ではなくなる。政府は巧みに責任を専門家会議におしつける意図か。第2波抑制の障害になる可能性 *ちなみに英専門家会議も政府から独立
まだまともなコロナウイルスの抗体検査が存在しないとのニュース。未だに、先進各国(G7)のどの国も使い物になる迅速テストを見つけていないし、つくれていないとのこと。 twitter.com/AdamBienkov/st…
こういう大事な統計データが後から変わるのは印象すごく悪いですね...どんな動機・事情であれ、筋悪 (最近までの元のデータtwitter.com/patio11/status…twitter.com/hayano/status/…
イタリアの現在の状況「彼らはそこで戦争を行なっているのであり、そして敗北しつつある」 *およそ2週間後の英国の状況はこのようになると予測されている。 *現在英国ではボランティア登録がはじまった。医学生などは病院支援へ、分子生物学・免疫学の学生やポスドクは病院検査支援へ登録が始まる twitter.com/SkyNews/status…
このワクチン汎用されたことがない技術なので慎重にした方が良い。サルで防御免疫が誘導されるか確認は必須と思う しかもなぜ医療従事者?中途半端な抗体が産生され「抗体依存的感染増強」でワクチン接種者が逆に感染で悪化する可能性はゼロではない。高リスクの医療従事者は治験から除外すべきでは? twitter.com/BiotechMania/s…
英国の慢性的医療崩壊は、救急医療も麻痺状態に陥れています。 現在英国では、コロナによる超過死亡だけではなく、コロナと関係ない急性疾患(心筋梗塞など)による超過死亡も増えています。この原因が救急医療崩壊にある可能性を指摘する分析 twitter.com/jburnmurdoch/s…
ウイルスに対する免疫はB細胞(抗体を産生)とT細胞の二輪が主軸 •抗体はウイルスを中和し人の細胞への感染を阻害できる •B細胞が抗体を作るよう成熟するのにヘルパーT細胞が必要 •キラーT細胞がウイルス感染細胞を特異的に死滅→ウイルスを体内から駆逐 →治癒・免疫成立 bbc.com/japanese/53266…
個人的には、今後1年内にでてくるワクチン・治療薬については、一歩引いて見ている。新規ワクチン・新薬開発は(既存薬の再適用含め)難しく、時間がかかる。しかも新型コロナには未解明な点が多い。過剰な期待は危険。 まともに効果があるものはすぐには出てこないと思って準備をするのが大事と思う twitter.com/masahirono/sta…
アストラゼネカのワクチンが南ア変異株による軽症・中等症のコロナ発症を予防できない臨床試験結果がでたことにより、南ア政府は同ワクチン接種を停止。試験データは少なく最終結論には遠いが、少なくとも比較的若い被験者(平均年齢31歳)で発症抑制効果は乏しいとみられる bbc.com/japanese/55975… twitter.com/masahirono/sta…
世界最大級研究助成団体のウェルカム・トラストが、治療法・ワクチンの開発など進める「コロナ・ゼロ(Covid-Zero)行動」を開始。企業からの寄付で1兆円を集め、死亡ゼロ・新規感染ゼロ・封鎖ゼロの早期実現を目指す theguardian.com/business/2020/… *意味:治療法・ワクチン開発なしに完全な終息はこない
英米欧で死者数が多いのは感染爆発したからです。コロナは封鎖や中国的な国民管理をしない限り、どの国でもやがて感染爆発します。日本は感染爆発前の緩徐な増加段階が長いですが、もうあとは時間の問題とみるべき。ゆえに今のうちに急激な感染爆発に備えた体制を多面的で準備するのが喫緊の課題です。 twitter.com/euroseller/sta…
感染時に体内に取り込んだウイルス量がその後の重症化に関係するかという話が話題だが、これはデータが足りず結論はまだ。ただしインフルエンザの動物実験ではウイルス投与量と重症化に明瞭な関係。皆が感染予防に気をつけること、医療者を防護具で守ることがかわらず重要 independent.co.uk/news/health/co…
コロナ問題はある時点で急に解決がつくのではなく、人類が徐々にコロナを恐れる必要がなくなることで少しずつ問題解決されると考えています。治療薬を複数手にすれば重症化を恐れなくてよくなる。ワクチン開発後も少しずつ改良されていき集団免疫に近づく。科学の力で人類はコロナと共存するのでしょう twitter.com/ohiratec_mega/…
英国で、現在750万人がfurloughed(=会社勤めだが一時的に休暇扱いにして政府から給料補填)。これは全労働者の29%で彼らの給料はすべて税金から支払われていることを意味する.. 英国の公務員をいれると、現在のところ全労働者の半分は政府から賃金を支払われている。これは前代未聞の状態..
英では高齢者から医学的優先順にワクチン接種が進み成人の7割が接種完了 日本は高齢者の接種も終わる前に目的不明な大企業中心の職域接種が先行。また札幌で高齢者の半数にしか接種終了できていないなど自治体間でワクチン配布が不公平。科学的見地が欠落、モラル低下も招く状況で夏の大流行に。残念 twitter.com/masahirono/sta…