デルタ株とワクチン集団免疫の夢と現実(小野昌弘) #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/byline/onomasa…
政府 タイ・ラオスに酸素濃縮器など送り医療体制支援へ www3.nhk.or.jp/news/html/2021… 「タイには酸素濃縮器を775台送るほか、ラオスには酸素濃縮器100台とおよそ60万回分のワクチンを提供する」 *外務大臣の8月3日の発表〜この時点で、ワクチン供給不足が深刻、かつ感染爆発が既に確実に予測されていた
糖尿病を持つ人がコロナで重症化しやすいことはわかっていた。なぜ糖尿病で40代という、本来ワクチン接種が優先されるべき人が、今に至るまでワクチン接種できず、亡くならなければならなかったのか。 www3.nhk.or.jp/news/html/2021… twitter.com/masahirono/sta…
「今後デルタ株の流行が拡大するにつれて、ワクチンさえしていればおそらく助かったであろう人たちの悲劇が増えていく。日本のワクチン接種が、高齢者、糖尿病や高血圧などコロナに対して弱い基礎疾患をもつ人たちなど医学的弱者から順番になされたならば、(続) news.yahoo.co.jp/byline/onomasa…
ファイザーのワクチンの感染防御効果が高いと一般に信じられているが、効果が半年単位で減弱することもわかっていた。 アストラゼネカのワクチンの感染防御効果は比較的持続するため、接種後3ヶ月でファイザーの効果はアストラゼネカと同等な程度まで効果は減弱する なお重症化回避の効果は両者同等 twitter.com/EricTopol/stat…
@tomoko0913natu1 mRNAワクチンについては機序に不明な点多くまだ研究必要です ウイルスベクターは原理上T細胞免疫を惹起しやすいので、元々、抗体の誘導だけではなくT細胞免疫を誘導することを期待して選択されています 理屈上T細胞の免疫記憶が安定すれば抗体産生も細胞性免疫も安定するはずですがまだ研究途上です
誤解が多いので補足すると、デルタ株に対してワクチンでの感染防御は不完全。ワクチンをしてもデルタをもらい他人に感染させる デルタの出現でワクチンの目的は重症化回避の1点に後退。ワクチンのみによる集団免疫はすでに幻。ブースター接種の目的もコロナ弱者の重症化回避 news.yahoo.co.jp/byline/onomasa… twitter.com/masahirono/sta…
ワクチンのみによる集団免疫はできないとは:流行対策をしないと、未接種者及びワクチン後の免疫が減弱した人々のあいだで流行が広まり社会の圧倒的大多数に一時的な免疫ができたところで収束。数ヶ月たって免疫が減弱したり冬になって条件が悪くなると再び大流行することを繰り返すという意味
デルタ大流行のなか英が封鎖解除したのは、デルタの性質をみて流行制御を諦め、ワクチンの重症化回避能力に賭けたということ。英は現在日々3万人以上が感染・死者が100人以上でいずれも増加中。9月の学校再開で流行がさらに押し上げられる懸念が大きい。 news.yahoo.co.jp/byline/onomasa… twitter.com/masahirono/sta…
先日の免疫学会のイベントに寄稿した講演「免疫からみえるコロナ後の世界」を公開しておきます:youtu.be/76rc33Y0Vno コロナの免疫とワクチンの現状、出口戦略の展望、今後必要なことについて、高校生にもわかりやすいように、20分でまとめました。
「全国の多くの方が接種したくてもなかなか予約が取れなくて困っている、貴重なワクチン接種枠」がどうして1大企業の職域接種の枠にとられてしまったのか?一部の自治体でワクチンが足りなくなったのは何故?弱者から先に接種がされていれば避けられた被害について考える力を news.yahoo.co.jp/byline/onomasa… twitter.com/MIKITO_777/sta…
日本で留学生にビザが出なくて困っている話は私も複数の大学関係者から聞きました。早急な対応が必要と思います。 twitter.com/dryamagishi/st…
デルタが「死滅」「自壊」して第五波が収束したという話が流布しているが、少なくともこの報道などの中の話は(巧みに専門用語がいれこまれているが)信頼に足らず、今後の日本社会にとって有害な言説であると強く思うがゆえに注意を喚起したい。このため少し考えを書いておく(続) twitter.com/hst_tvasahi/st…
流布している死滅・自壊説の要点は「ある時点で増えなくなるウイルス」が勢いよく増えた結果、流行が勝手に収束するというが、これは自己矛盾しており、このようなものが存在するとは考えられない。 というのは(続)
1)ウイルスは各個人の中で細胞から細胞に感染。「ある時点で増えなくなるウイルス」は各個人の中でも増殖は制限される。そのようなウイルスの感染性は減弱するので、増殖効率が高い元のデルタの流行を置き換えられない 2)仮に都合よく増えるなら流行性を保っているのだから、流行自体は収束しない
コロナの流行の広がりとは人から人への感染の連鎖がとまらないほど次々感染が広がること。一方で、封鎖や自粛で人と人の接触を断つと強制的に流行を止められる。オリンピック後の東京などでの医療崩壊が明らかなったあと、自粛による流行抑制はより明瞭に。そのタイミングでワクチン接種が広められた
特に働き盛りの世代のワクチン接種はごく最近。オリンピック終了後の人も多い。ワクチンの効果は接種後2〜3週間後が最も高く、それから半年単位で減弱する。ある意味、日本のワクチン接種が遅れたために、現時点でコロナに対する免疫のはたらきが強いひとが多いはずである。
ワクチンが効果を示すとき、重症化の抑制とともに、感染の確率も相当程度減らす。だからワクチンで免疫ができている人が相当程度増えると、人から人への感染の連鎖をあちこちで断ち切ることができる つまり、「自壊説」や「死滅」などの話を持ち出すまでもなく、現在は流行制御がうまくいく理由がある
これはつまり多くの人のなかでワクチンの効果が減弱してくる時期に日本でも流行の再燃が起きる可能性があるという意味でもある。ワクチン接種後5-6ヶ月後からワクチンによる防御の低下がめだってくることは事実として重要。「死滅・自壊説」のような根拠薄弱の言説は社会に有害であると考える(了)
デルタの「死滅・自壊」が第5波収束の原因ではないといえる理由(小野昌弘) #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/byline/onomasa… 先日の連続ツイートに説明を追記して記事にしました。
南アフリカで検出が増えている変異株B.1.1.529 について twitter.com/miamalan/statu…
南アの新しい変異株B1.1.529 認知されたのがこの1週間、データは超早期で不確かだが懸念材料多い •南ア1地方から急速に拡大;絶対数少ないが急激に増加傾向 •スパイクの変異多数〜免疫逃避・感染力増強の可能性 •抑え込められ拡大しないかもしれないが、するかもしれない。金曜日にWHOが緊急会議 twitter.com/jburnmurdoch/s…
南アフリカの新しい変異株B.1.1.529の報告をうけて英国が南アフリカならびに周囲のアフリカ国からの飛行機を停止、危険国指定へ twitter.com/BBCBreaking/st…
WHOが南アの新しい変異株B.1.1.529を新たなVOC(懸念される変異株)と定義したとのこと... これにしたがって新しい変異株の名前はギリシャ文字のオミクロン(Omicron)であると... twitter.com/mvankerkhove/s…
南アは(各国から入国禁止にされ経済に打撃であることを知りつつ)オミクロンの情報を遅延なく公開した。これは世界にとって大きな貢献。このような国が損失を一方的に被るのは公平でないのみならず将来に禍根を残す。ここで最も被害を被る貧困層・医療機関を助ける国際的な連帯メカニズムが必要 twitter.com/Tuliodna/statu…