•英国型変異株にはワクチンは効果があるという証拠が積み上がってきていると(データは示さず) •同時に、南アフリカ型・ブラジル型の変異株はワクチンの効果が落ちるような特徴をもつ懸念も述べる theguardian.com/world/live/202…
従来株でできた免疫は南ア変異株501.Y2に対する防御が落ちる可能性 •501.Y2のSタンパクに、従来株からの回復者血清の9割が中和効果減弱、5割が完全に効果なし。治療用モノクロ抗体も効果減弱 biorxiv.org/content/10.110… •分離された501.Y2ウイルスを使っても同様の結果 krisp.org.za/manuscripts/ME… twitter.com/adamjkucharski…
ワクチンという観点からみると、ブラジル(アマゾナス州)と南アフリカの変異株のほうが英国の変異株より問題になる可能性が高く懸念されている。特にブラジルの変異株はデータも少なく懸念材料が多い。英国が南アメリカならびにポルトガルからの旅行者の入国を禁止したのは、ブラジル変異株が理由 twitter.com/masahirono/sta…
コロナの変異株と免疫・ワクチンについて基礎から最新の知見まで、なるべく平易な言葉で講演した動画です。基礎から説明し、変異株が見つかった経緯から、3つの主要な変異株の特徴を解説、ワクチンとの関連を論じて、最後に一部の感染者がどうして重症化するかを解説 youtube.com/watch?v=QHgThK…
国民のワクチン接種率で大きく先行し、かつコロナ大流行中のイスラエル。データは疫学者の分析を待つべきだが、ワクチン優先に接種された60歳以上から感染数・入院数・重症患者数が減少している傾向がみえてきているという速報 twitter.com/segal_eran/sta…
ロシアのコロナワクチンSputnik V(*)の臨床第3相試験中間解析結果 - コロナの発症抑制効果が91.6% - ワクチン群では中等症〜重症者の発生なし - ワクチンに関連した重度の副反応はみられず *ワクチンはアデノウイルスベクター型、2回接種 thelancet.com/journals/lance… twitter.com/DrEricDing/sta…
英で一部の英変異株が新たに免疫逃避型変異E484Kを獲得 E484Kは南ア・ブラジル変異株の特徴だったが、11例の英変異株検体でこの変異を検出 *基礎実験から予想はされていた *この新規英国型は南ア・ブ変異株よりも懸念の変異はまだ少ない *ワクチンの効果検討に課題 assets.publishing.service.gov.uk/government/upl… twitter.com/BBCNews/status…
イスラエルでワクチン接種の流行抑制への効果がでてきている可能性。イスラエルは接種率が相当先行している(60歳以上は大多数が接種済み)ので、ワクチンの流行への効果をみる試金石となる。ワクチン接種がほぼおわった60歳以上の新規感染者数・入院数の低下が顕著。今後の経緯が注目される twitter.com/jburnmurdoch/s…
今の大学ではキャンパスにきている学生・職員は無症状者対象コロナPCR検査を自由に受けられる。大学での無症状コロナ流行把握と、無症状感染者の発見・隔離による感染防止が狙い。予約した時間に会場に行き、検体を自己採取して提出。結果はメールで迅速に通知。実際やってみると実に簡単で便利だった
南アフリカの研究によると、アストラゼネカ(オクスフォード)のワクチンは、南アフリカ変異株による軽度〜中等度のコロナを発症抑制できなかった twitter.com/HelenBranswell…
従来株の感染では南アフリカ変異株の感染は防げない様子が再感染の調査からも明らかになってきている。従来株で抗体ができていても南ア変異株には感染してしまう (従来株に感染しコロナに対する抗体ができている人も、抗体がない人と同様の割合で、南ア変異株による中等症・重症のコロナを発症した) twitter.com/DrEricDing/sta…
アストラゼネカのワクチンが南ア変異株による軽症・中等症のコロナ発症を予防できない臨床試験結果がでたことにより、南ア政府は同ワクチン接種を停止。試験データは少なく最終結論には遠いが、少なくとも比較的若い被験者(平均年齢31歳)で発症抑制効果は乏しいとみられる bbc.com/japanese/55975… twitter.com/masahirono/sta…
南ア変異株で判明したように、コロナの変異の速さから、ワクチンによる集団免疫の達成は難しいという認識が広まる。ワクチンの目的はコロナ弱者の保護と(若者も含めた)重症化回避に移っていくとみられる。重症化回避で鍵を握るのはT細胞だが、未解明な点が多く研究が重要 theguardian.com/society/2021/f…
去年寄稿した論考に書いたが、コロナ禍とは何であり、どう抜け出せるのか、あらためて考えるべき時期だと思う。ワクチンは安全でよいものができたが、コロナは予想より変異をためるのが早く新たな問題を提起している。ワクチンは大事な武器だが、パンデミックの解決にはそれだけでは十分ではないだろう twitter.com/masahirono/sta…
イギリスでワクチン接種プログラムは順調に進行中で、英政府は新しい目標を設定 •4月15日までに(リスクが同定され接種優先対象者として区分けされた)全9グループ(50代以上および病院・介護施設従事者)の全員にワクチンを提供 •7月末までに全成人にワクチンを提供 bbc.co.uk/news/uk-561418…
英政府は今週金曜日からインド由来の変異株を理由にインドをレッドリスト国に指定、南アらと同じ厳格な入国管理(ホテル強制隔離など)を適応へ コロナ爆発的大流行の印で拡大しているB.1.617を、英は「調査中の変異株」として分析中だが印から英への持ち込みが増加していた theguardian.com/world/2021/apr…
タイトルは私がつけたわけではないですが、反語なのでしょうね。ワクチン接種がすすまなくて、モニタリングが不十分であった場合には... 記事そのものはわかりやすくまとめてくださったと思います。 twitter.com/gekkan_bunshun…
コロナのワクチン第1回接種をすませました。アストラゼネカでした。 英国の成人の6割以上が1回目の接種をすませ、成人全体の25%が既に2回接種を終えたとのこと
インドでコロナ流行が大爆発し人道危機に至った背景に、インドの政策担当者・メディア・科学者が誤った科学と不正確な統計データに基づいて、インドはもう集団免疫を獲得している、子供のころのワクチンで守られている、「インド人は特別だ」という幻想を広めていたという... theguardian.com/world/2021/apr…
「日本人は『ファクターX』があるから大丈夫」「BCGで守られているから大丈夫」「コロナの交差免疫があるから大丈夫」...といった科学的根拠のない言説を広めることがいかに危険であったかということを改めて認識する twitter.com/masahirono/sta…
英国で変異株B1.1.7の問題が認識されるに至った経緯を改めて紹介。去年の12月の記事ですが、日本でこの変異株が急速に流行を置換しているいま、参考になると思います。その後の英国でデータが蓄積してわかったことは、英国型変異株は感染の効率が高いだけではなく、重症化も増やすということでした。 twitter.com/masahirono/sta…
英がイスラエルなど12の国を「渡航安全国」に指定、英帰国後の隔離(10日)を免除へ •問題の変異株が流行する南ア等は「危険国」として渡航を厳しく制限、英帰国者は指定ホテルでの強制隔離 •日本を含むその他の国は「要注意国」で英帰国後自宅での隔離 •最近、変異株の流行でインドが危険国に転落 twitter.com/BBCNews/status…
「安全な五輪」のため医療・流行監視の資源を吸い取られ、地域医療の逼迫や流行監視体制の破綻につながらないのか。変異株監視体制が手薄なままで開催して南ア株など新たな変異株の流行に繋がらないか。開催の根拠とするリスク評価に日本社会への負荷は考慮されているのか。 jiji.com/jc/article?k=2…
「N501Y変異ウイルス」という語が多用されるが、英国変異株・南ア変異株ほか複数の変異株が含まれ区別できていない。現在の日本の変異株はワクチンが効く英国変異株が優勢だが、変異株監視体制が貧弱なため、ワクチン効果減弱の懸念がある南ア変異株が流行を置き換えてもすぐに気づけない可能性がある twitter.com/masahirono/sta…
英の封鎖解除・オリンピック〜変異株の競争 news.yahoo.co.jp/byline/onomasa… 今回からいくつかの記事にわけて、デルタ株が出口戦略にもつ影響と、英国の封鎖解除とオリンピック開催強行が持つ意味について解き明かすことを目指す。この目的のもと、今回は主要な変異株の特徴と変遷について最新知識を解説する