山田 悠史 | Yuji Yamada, MD(@YujiY0402)さんの人気ツイート(リツイート順)

NYTが速報を打ちました。ファイザーのワクチンが約1ヶ月後の9月6日までに正式承認される見込みで評価作業が進められているとのこと。反ワクチン活動家の言動に惑わされ、不安を感じている層に対しては、FDA正式承認が響くかもしれません。 nytimes.com/2021/08/03/us/…
また1-2日で景色が変わってきました。病院のベッドの25%がCOVIDのベッドに逆戻りしました。入院の半数がワクチン未接種、残り半数のほとんどが2回接種で、3回接種の人の入院は極めて稀です。NYにお住まいで3回目接種がまだの方はぜひお早めに接種を。感染拡大はかつてない勢いです。
「mRNAワクチンの働き方を図で表してください。」 →イラストで表したものはこちらです。
これに対し、米国ではFDAとCDCが合同で緊急の声明を出し、2回接種が完了している人はまだ追加接種は不要であると待ったをかけています。最終判断はファイザー側にあるわけではないため、ファイザーのリリースのみで物事を判断するのは避けた方がいいでしょう。 twitter.com/yahoonewstopic…
【ファイザーとアストラゼネカを交互に接種するのもアリな可能性】 ・初回ファイザー、2回目アストラゼネカ→アストラゼネカ2回接種の5倍の抗体価 ・逆の順番→アストラゼネカ2回接種の10倍の抗体価(ファイザー2回と同等) ・ただし、混合パターンでは悪寒や頭痛の頻度が高かった。
新型コロナがエンデミックになることを考えると、ワクチンの判断は単に「ワクチン接種を受けるか受けないか」ではなく「ワクチン接種を受けるか、いずれ新型コロナウイルスに感染するか」の判断になる可能性が高いです。後者ではすでに後遺症の存在が知られ「長期のデータはまだ分からない」です。
米国内科専門医機構から、小児科、家庭医療専門医機構と合同で、ワクチンに関する誤情報、デマを生み出し拡散する専門医への注意喚起をする声明が出されました。米国では、専門医資格の取り消しや、医師免許の取り消し処分なども検討されています。
私たち「コロワくんサポーターズ」はYouTube上にある誤情報の対応に取り組む「公認報告者」に任命いただきました!医療の誤情報に対する公認報告者は世界初の取り組みとのことです! YouTube、新型コロナ関連の誤情報7.5万本を削除。信頼できる情報への取り組み news.yahoo.co.jp/articles/5acdb…
イギリスで世界に先んじて、「2価」のワクチン承認。「2価」というのは、オリジナルとオミクロンの2つ。ターゲットが2種類になります。50歳以上や医療従事者などがはじめに対象となる見通し。ブースター接種としてのみ使用が認められており、未接種の方はオリジナルワクチンの2回接種がまず必要。
NY市マンハッタン内ではCOVIDのコミュニティレベルが”high”になったことを受け、マスク装着が推奨されています。 我々の医療機関内では、1人でいる場合以外は全ての場所でマスク装着が義務化となりました。 インフルエンザの流行もあり、屋内や混雑した屋外では、マスクが推奨されます。
Lancet誌に掲載されたスコットランドからの報告によれば、不確定要素もまだ大きいながら、デルタに感染した人はアルファと比較して入院するリスクが高い。 しかし、とても素晴らしいことに、mRNAワクチンが極めて有効な可能性が高いので、デルタ対策としてもワクチン接種が重要です。
来週から医師一人あたりの勤務時間が延長されることになりました。患者数の増加だけでなく、医療スタッフの感染者が多く、同勤務時間でシフトをまわすのが厳しくなってしまったのだと思います。ニューヨーク市内の医療機関は、戦闘モードです。
イスラエルでのリアルワールドのワクチンの有効性データがNEJM誌に公表されました。 60万人近い人の追跡結果をもとに、COVID発症のみならず、感染、入院、重症化全てに有効性が示唆されています。 また、1回接種でも有効性が見られているものの、2回目で有効性が高まることも示唆されています。
【ノババックスのワクチンの有効性】 ・「遺伝子が操作される」というあらぬ心配をされる方向けのmRNAやDNAなどを用いないタンパク質ベースのワクチンです ・約15000人の試験で89.7%と高い有効性を示した ・αに対しても86.3%と高い有効性 ・ワクチン接種群にCOVIDによる入院や死亡なし
今週新しく入院してくる患者さんはもうほぼCOVIDだけという状況になってきました。昨冬を思い出します。昨冬と比較し人員確保が難しく、医療機関の厳しさは増しています。院内ルールに日々変更があり、不安定な状況を物語っていると思います。
【ワクチンの有効性(発症予防効果)95%の意味は?】 新型コロナワクチンには非常に高い有効性が知られていますが、有効性「95%」という数字にはどのような意味があるのでしょうか。 その答えは、こちらをご覧ください。
NY市内の介護施設でフロアのほとんどの入居者30名超が感染するクラスターが起きました。入居者はほとんどが80-90代でしたが、重症者はおろか、病院への搬送も1件もありませんでした。全員がブースター接種を完了していました。重症化は「高齢者に起こる」は過去のものと感じられる経験でした。
生後6ヶ月から4歳までのお子さんへのファイザーのコロナワクチンの有効性。発症予防効果は2歳未満、2歳以上でともに70%を超え、抗体の産生もしっかりと確認されています。気になる副反応も、発熱の頻度は10%を下回るなど、安全性が確認されていて、重い副反応は極めて稀(≦0.3%)という結果となってい… twitter.com/i/web/status/1…
ワクチン接種後ちょうど1週間が経過しました。相変わらず体調は変わりなく良好です。このワクチンはmRNAと呼ばれる技術を用いています。普通なら数分で儚く壊れてしまうものですが、ワクチンのmRNAは2-3日はもつようにできています。1週間経過した私の体の中では既に壊されてしまっているでしょう。
死亡者数が増加傾向。これを食い止めるのは、私たち一人ひとりの感染予防策です。
マスクを外すこと以上に蒸発を考える上で大切なのは、汗でびっしょり濡れた服を着替えること、通気の良い服を着ることです。濡れた服は、この蒸発のメカニズムを妨げます。夏に運動をする際は通気の良い服を必ず何枚か準備しておきましょう。
5-11歳のお子さんのオミクロンに対するワクチンの有効性。 2回接種することが効果を発揮する上で大切なことがわかります。 1回接種のみ:感染予防 24%、入院予防 42% 2回接種:感染予防 65%、入院予防 83% 完璧なものではないにせよ、多かれ少なかれコロナから身を守ってくれる有効な方法です。
ニューヨーク市のコロナ陽性者の動向(ワクチン未接種者=紫vs 接種後=オレンジ、判明分)
紙面を賑わしている新たな変異ウイルス「オミクロン」ですが、各国の対応や紙面の印象はすでに多くのことが分かっているような錯覚を抱かせますが、実際にはまだ分かっていないことの方が多いと思います。これまで同様の感染予防、ワクチン接種が大切なことに変わりはないと思います。
現在推奨されているワクチン接種回数は 60歳以上 ー 4回 18歳以上で重症化リスクあり ー 4回 12歳から59歳 ー 3回 5歳から11歳 ー 2回 です。過去の感染の有無は【問わず】同じ回数になっています。また、ワクチン接種はいつでも遅すぎるということはありません。まだの方はお早めに。