山田 悠史 | Yuji Yamada, MD(@YujiY0402)さんの人気ツイート(リツイート順)

感染の広がるインドネシアで1週間に150人を超えるCOVID関連の子どもの死亡者が報告されています。十分な医療が提供できていないこと、背景の健康状態の違いなど様々な点が説明されていますが、インドネシア国内では同時に「子どものリスクは低い」とする考え方への警鐘も出始めています。
これは私もリツイートして日本の皆さんにシェアしなければと思いました。すでにTweetは消されていますが、日本のコンビニの卵サンドを賞賛する投稿に対し、米国の記者が”it looks slightly radioactive!”と、日本を侮辱したような許容しがたい投稿。 twitter.com/_rrrrray_/stat…
XBB.1.5は、オミクロンBA.2から派生してきたウイルスです。現時点までで分かっていることとして、過去の変異ウイルスの中で最も免疫逃避の能力が高いこと、人の細胞へ結合する能力が高いことから、感染伝播性も高い可能性が指摘されています。
不安が増すとき、情報の正しさよりも優先して、自分の不安をうまく埋めてくれるような理由を熱心に探してしまいますが、あくまで正しい感染対策を続けましょう。 どんなに感染者が増えても、自らの感染対策によってリスクは限りなく小さくすることができます。
現在流行中のBA.5は免疫から逃れる力が高く、若い方でも2回接種では不十分な可能性が高いです。12歳以上の方は3回目接種の対象となっていますので、2回受けて終わりにしていた方も、BA.5対策と考え、追加接種をご検討ください。感染流行中ですが、遅すぎるということはありません。
こちらニューヨークでは今週、ワクチン接種者の割合が成人の7割を超えるという目標が達成され、一斉に花火が打ち上がり皆でお祝いをしました。同時に、コロナに関する規制のほとんど全てが撤廃となりました。 ワクチンの効果は「見えにくい」ものですが、分かりやすい目標があると一丸となれますね。
【mRNAワクチンと従来のワクチンの違い】 なかなか文字で読んでいても理解が難しいという方に向けて、コロワくんの本ではイラストを準備しました。 左側がmRNAワクチン、右側が従来の(不活化)ワクチンの仕組みを解説したイラストです。 ぜひ、両者を見比べてみてください。
ニューヨーク市では、本日より店舗に入る際のワクチン接種証明書の提示が必須となりました。提示を求めない店舗は罰金を課せられることになりました。接種証明書のみならず、写真付き身分証明の提示も求めており、接種証明の偽造対応も行われています。
若者へのワクチン接種について、Q&A形式で講談社ミモレにも寄稿しました。少しでも多くの方に正しい知識が広がればと思います。 子ども(12歳女子)にワクチン接種券が届いた。親としてどうする? mi-mollet.com/articles/-/309… via @mimollet2015
米国ではCDCからデルタの占める割合が過半数となったことが報告されました。 良いニュースは、ワクチンがデルタにも有効であるという点です。英国からから88%、スコットランドから79%、カナダから87%と有効性がそれぞれ報告されています。
XBB.1.5と呼ばれる変異ウイルスの感染拡大が生じると、オミクロン対応の2価ワクチンを未接種の方は高リスクとなることが予想されます。リスクを少しでも低減するため、あらかじめ2価ワクチンのブースター接種を受けておくことをおすすめします。
【ファイザーワクチンの有害事象の大規模研究】 ・イスラエル170万人超のデータ ・接種後で増加して見られたのは心筋炎、リンパ節腫脹、虫垂炎、帯状疱疹 ・コロナの心筋炎リスクの方が高い(18.3倍vs3.2倍) ・脳卒中、血栓症、心筋梗塞、神経障害などは、接種者は未接種者と同率か低いか
ワクチンを皆が打つメリットを、NYで一足お先に楽しませてもらっています。昨日の夜は歓迎会で、2019年以来の皆で円卓を囲んでのパーティー。過去には「当たり前」だったことですが、身に染みて幸せを感じられる時間でした。これもワクチンのおかげです。日本もあと少し。
「性差別や年齢差別をなくし、公平で平等な世界に」という言葉を聞いて”equality”をイメージする人は多い。私たちが目指すのは”equity”。その違いをしっかり認識しておく必要がある。このイラストはその点で秀逸。私たちが目指すのは右。でも左と勘違いしている人も多い。
現在流行中のオミクロンに対して、ブースター接種は有効です。順番がきたら接種を受けていただくことをお勧めします。米国の研究では、ワクチン2回接種から6ヶ月以上経過した人での入院予防効果は57%まで低下していたのに対し、ブースター接種後は90%まで回復していたという結果が示されています。
NY市のある警察官が、生まれてくる子供への影響を心配してコロナの予防接種を受けないことを決めた話です。その後、彼女はコロナに感染し、死の淵に立たされました。しかし、医療チームが母子の命を救いました。予防接種を受けておけばと後悔し、彼女は今、妊娠中の他の人にも予防接種を勧めています。
著者には申し訳ないのですが、記事のタイトルに「免疫力」とあったら、その時点でその記事は読む必要がないと考えていただいて良いと思います。タイトルだけで、内容はほとんど間違いなく十分な科学的な根拠に基づかないものと分かります。 news.yahoo.co.jp/articles/ce3e1…
【コロナワクチンと卵巣機能や妊娠に関する論文①】 少数例ですが、体外受精を試みているカップルでワクチン接種前とワクチン接種後で採取した卵母細胞や成熟卵母細胞の数、受精率などを比較。ワクチン接種後の低下なし。ワクチン接種前に妊娠のなかったカップルで、接種後3件の妊娠が確認された。
ニューヨーク市内では、実際に感染者の急増によってビジネスの一部が停止してしまいました。例えば近所のスターバックスは、普段なら夜中まで空いていたのに、現在はすべて早い時間に閉店です。十分なスタッフを確保できないからです。「まん延防止」のために閉店になったわけではありません。 twitter.com/ojimakohei/sta…
医療英語の課題で「今日はどうされましたか?」の翻訳を”What’s wrong with you?”と答えられる方がやはり一定数いるようです。これだとかなり挑戦的なけんか腰の質問になりかねないので、避けた方が良いです。”What brings you in here?””How can I help you today?”などの表現が良いと思います。
また、「オミクロンは重症化しない」という先入観が邪魔をして、判断能力を低下させた側面もあるかもしれません。感染者が増加すれば確実に重症者も増えるのはデータが示している通りですが、それを低く見積もってしまったかもしれません。「しにくい」のであって「しない」のではありません。
イギリスより、ワクチン1回接種21日後で、すでに家庭内感染伝播のリスクを4-5割減少するとの報告。 ワクチンは自分だけでなく、家族を守ることにつながるというデータです。これは、家族だけでなく、大切な友達や同僚しかりです。 nejm.org/doi/full/10.10…
デルタ以前と比較し、あまりに感染が広がりすぎたので、仮にコロナ自体は軽症だとしても、体調悪化により転倒して怪我、喘息を悪化させた、コロナが引き金になり細菌による肺炎をおこしたなど、本当に様々な病気で患者さんが次々と運ばれてきました。まさに、「withコロナ」だと感じました。
感染者が増加傾向で、不安を持たれている方もいるかもしれません。ワクチン3回接種の効果は確実にあり、私たちは重症化リスクのある方への治療薬も持っています。引き続き、感染予防策を淡々と続けていきましょう。
感染している確率が「半々ぐらい」の時に、抗原検査を確認して「陰性」と出たとき、それでも自分が感染している確率はまだ25〜30%ぐらいあります。「いや、8割ぐらいの確率で感染してるけど念のため抗原検査」の場合には陰性でも6割ぐらいの確率で感染しています。 抗原陰性でOKルールは間違います。