山田 悠史 | Yuji Yamada, MD(@YujiY0402)さんの人気ツイート(リツイート順)

ワクチンによる重度のアレルギー反応、アナフィラキシーの頻度は、それぞれ900万回、700万回以上の接種をまとめた最新の報告によると、ファイザー製で100万人に4.7人、モデルナ製で100万人に2.5人と、初期の報告よりもさらに低い数値で報告されています。さらなる安心材料になるのではと思います。
現在流行しているBA.5では、頭痛や喉の痛み、副鼻腔の痛みなど、痛みが目立ちやすく、嗅覚や味覚の変化などはほとんど見られないことが示唆されています。 感染した時の症状は、「新型コロナの症状」として思い浮かべる症状と違うかもしれません。体調がおかしいなと思ったら外出は控えましょう。
ニューヨーク市内に4000近い病床を抱える私の所属医療機関グループの話ですが、COVIDの入院患者は7病院合計で17名、重症者は3名を残すのみとなったことが報告されました。病院内は、すでに完全に「正常化」しました。昨冬と比べると夢を見ているようです。コロナワクチンの力は、本当にすごい。
未接種の方にとってクリティカルになりうるニュースです。 今後用いられるオミクロン対応ワクチンは、初回接種での使用は許可されていません。このため、新しいワクチンの初回接種使用が許可されない限り、2023年以降、未接種者は接種を希望してもできなくなってしまいます。 nordot.app/95291161157554…
【mRNAワクチンによる免疫は何年も続くかもしれない】 ・Natureに報告された研究 ・通常1ヶ月程度で消失してしまうメモリーB細胞が、mRNAワクチン接種後数ヶ月しても衰えずに存続していることを示した。 ・この結果から、既存の変異ウイルスに対して長期の免疫が維持される可能性が示唆された。
東洋経済に寄稿しました。自分自身のワクチン接種から50日以上が経過しましたが、これまでの経過などをまとめました。 toyokeizai.net/articles/-/411…
ご参考までに、私の書籍では論文255本の引用をしたのですが、なんと某編集者さんの校閲の方は引用元の論文を全て開き、私の記載と論文の記述に違いがないかを全て確認されました。私が「1割」と記載していたところ、引用論文では9%だったと報告しており、「1割でOK?」と確認が入ったレベルでした。 twitter.com/nhk_kurogen/st…
挙手するだけでワクチンを受けられるモバイル・ワクチン・クリニック in ニューヨーク。 街中を走り回っています。焼き芋屋さん的な感覚でワクチンをゲットできます。
9/13よりいよいよ私の所属する病院の全ての職員のワクチン接種が義務となりました。宗教上などの理由も認められません。以降、ワクチン接種証明の提出がないと、就労の継続は認められないようです。ここNYではこのような動きが活発化しています。
重要な点です。 有害事象→因果関係の有無にかかわらず、ワクチン接種後に起こったあらゆる健康問題 副反応→ワクチン接種と因果関係のある健康問題 現在、首相官邸からは広く「有害事象」が報告されていますので、即刻「副反応」と翻訳せず、冷静に受け止める姿勢が必要とされます。 twitter.com/kantei_vaccine…
オミクロンの感染では、喉の痛みや鼻水などの症状が多く、味覚低下などが減少と報告されています。ワクチン接種後の高齢者では、それらの症状も目立たず「急に認知症になった」「居眠りがちになった」「食欲がなくなった」等の変化でコロナが見つかることもあります。頭の片隅に入れておきましょう。
自宅療養にあたりアセトアミノフェン(タイレノール)の使い方を覚えておくと良いと思います。特別な事情がなければ1日あたり3g(3000mg)を超えない範囲なら安全に使用できます。「市販薬が効かない」とおっしゃる方は投与量が少ないです。1回あたり最低400-600mgをコロナの熱や痛みに使用できます。
モデルナからのプレスリリースで、コロナワクチン2回目接種6ヶ月後の有効性が93%で維持されていたとの報告。 また、新型コロナ、インフルエンザ、RSウイルスの3種混合ワクチンも計画中とのこと。 investors.modernatx.com/news-releases/…
ワクチン接種からちょうど1ヶ月が経過しました。これまで毎日経過を報告しましたが、結局ほぼ何事もなく、ただ1ヶ月が過ぎました。そして病院での仕事には、より一層の安心感を与えてもらっています。これまでの発信が、日本でワクチンを待つどなたか1人の安心にでもつながっていたら嬉しいです。
ニューヨーク州からの連絡によると、先週1週間で州内で新型コロナで入院した患者の約半数が5歳未満だったとのこと。ワクチン接種の対象外、有効なワクチンもまだありませんので、周囲の大人が守るしかありません。ここ数週間は小さなお子さんをお持ちの方は慎重な感染対策を。
残念ながら、ファイザーのワクチンが1回の接種で十分とするデータには欠けている状況です。 1回目を優先して広げている英国では、使用しているワクチンが異なりますが、接種間隔を最大12週間まで広げる議論はあるものの、2回目を「やめ」る議論はないと把握しています。 news.tv-asahi.co.jp/news_politics/…
ワクチン接種から20日が経過しました。明日追加接種の予定です。mRNAワクチンが遺伝子に傷をつけ後世にまで影響を与えるとのデマがあるようですが、人のDNAに働きかけることはできません。それを気にするなら、タバコや日焼けマシーンこそ傷をつけるリスクがあります。
日々報告される数字が増え続けると、自分のやっている感染予防策が無力に感じられてしまうかもしれませんが、そんなことは決してありません。 何もやられていなければ、陽性者数はさらに急速に増加していたはずです。 twitter.com/mainichi/statu…
NYで外来をやっていると、ワクチン接種をまだ受けていないという人を見つける方が難しくなってきました。ワクチンを受けた理由について伺ってみると、「当然」という返答に加えて、「一番は大切な家族を守るため」と家族のことを話す方がたくさんいるのが印象的。
最近NYの外来で出会ったワクチンを受けていない人の理由は、いずれも「過去にCOVIDになったから不要」でした。デルタの説明をし、過去の感染による免疫では十分防げないこと、ワクチンの高い有効性が示されていることをお話ししたら、皆納得して接種を受けられました。丁寧な話し合いが重要です。
日本の医療者の方々のはるか先に接種を受けましたが、そんなことは1ミリたりとも感じませんでした。しっかりと臨床研究のステップを踏み、さらに第三者の評価を受けて私たちのもとに届いたものです。優先していただいてありがたい気持ちを持ちながら接種を受けました。 news.yahoo.co.jp/articles/887af…
コロナに感染した患者さんの中には、一年半経過した今でも嗅覚や味覚が回復せず、ご飯が喉を通らない方がいます。後遺症が思った以上に長く続いているのです。 やはり予防に優る治療なし。ワクチンを広げていく大切さを改めて強く感じています。
南アが新たな変異ウイルスを早期に発見できたのは、HIVの歴史と共に確立されたインフラの充実とベータでの経験に基づく慎重なモニタリングの結果。それが即座に各国に共有されたことも素晴らしい。しかし、結果として国交を即座に世界的に封鎖され、インセンティブではなく罰を与えられた格好。
「ワクチンで不妊症になる」なんていう根拠のないデマが流れてしまったので、「mRNAワクチンが精子に影響を与えるのか」という研究が行われ、影響はないとの結論を導きました。デマにも一つ一つしっかり正当な科学で向き合っていく。これが大切ですね。 jamanetwork.com/journals/jama/…
これは日本の方にもしっかり認識していただきたいことですね。 「ワクチンの歴史上、ワクチンの副反応は常に2ヶ月以内に見られてきた。」 新しいワクチンであれ、ワクチンの働くメカニズムを考えれば、何かの時限爆弾のように、急に遅れて変わった副反応が出てくるとはとても考えにくいのです。 twitter.com/erictopol/stat…