これは私もリツイートして日本の皆さんにシェアしなければと思いました。すでにTweetは消されていますが、日本のコンビニの卵サンドを賞賛する投稿に対し、米国の記者が”it looks slightly radioactive!”と、日本を侮辱したような許容しがたい投稿。 twitter.com/_rrrrray_/stat…
イギリスより、ワクチン1回接種21日後で、すでに家庭内感染伝播のリスクを4-5割減少するとの報告。 ワクチンは自分だけでなく、家族を守ることにつながるというデータです。これは、家族だけでなく、大切な友達や同僚しかりです。 nejm.org/doi/full/10.10…
来週から医師一人あたりの勤務時間が延長されることになりました。患者数の増加だけでなく、医療スタッフの感染者が多く、同勤務時間でシフトをまわすのが厳しくなってしまったのだと思います。ニューヨーク市内の医療機関は、戦闘モードです。
【ノババックスのワクチンの有効性】 ・「遺伝子が操作される」というあらぬ心配をされる方向けのmRNAやDNAなどを用いないタンパク質ベースのワクチンです ・約15000人の試験で89.7%と高い有効性を示した ・αに対しても86.3%と高い有効性 ・ワクチン接種群にCOVIDによる入院や死亡なし
紙面を賑わしている新たな変異ウイルス「オミクロン」ですが、各国の対応や紙面の印象はすでに多くのことが分かっているような錯覚を抱かせますが、実際にはまだ分かっていないことの方が多いと思います。これまで同様の感染予防、ワクチン接種が大切なことに変わりはないと思います。
【ファイザーとアストラゼネカを交互に接種するのもアリな可能性】 ・初回ファイザー、2回目アストラゼネカ→アストラゼネカ2回接種の5倍の抗体価 ・逆の順番→アストラゼネカ2回接種の10倍の抗体価(ファイザー2回と同等) ・ただし、混合パターンでは悪寒や頭痛の頻度が高かった。
感染している確率が「半々ぐらい」の時に、抗原検査を確認して「陰性」と出たとき、それでも自分が感染している確率はまだ25〜30%ぐらいあります。「いや、8割ぐらいの確率で感染してるけど念のため抗原検査」の場合には陰性でも6割ぐらいの確率で感染しています。 抗原陰性でOKルールは間違います。
感染の広がるインドネシアで1週間に150人を超えるCOVID関連の子どもの死亡者が報告されています。十分な医療が提供できていないこと、背景の健康状態の違いなど様々な点が説明されていますが、インドネシア国内では同時に「子どものリスクは低い」とする考え方への警鐘も出始めています。
「mRNAワクチンの働き方を図で表してください。」 →イラストで表したものはこちらです。
米国内科専門医機構から、小児科、家庭医療専門医機構と合同で、ワクチンに関する誤情報、デマを生み出し拡散する専門医への注意喚起をする声明が出されました。米国では、専門医資格の取り消しや、医師免許の取り消し処分なども検討されています。
著者には申し訳ないのですが、記事のタイトルに「免疫力」とあったら、その時点でその記事は読む必要がないと考えていただいて良いと思います。タイトルだけで、内容はほとんど間違いなく十分な科学的な根拠に基づかないものと分かります。 news.yahoo.co.jp/articles/ce3e1…
重症化リスクがなくワクチン接種を完了している方は軽症コロナを疑う状況であれば医療機関を受診する意義は低いです。 その方が受診しても、PCR検査を受け、市販でも手に入る薬が処方され、自宅安静になります。 これが「医療逼迫」の一因を担うなら、避けられる要因です。
今週は一瞬でした。診療のほぼ全てがCOVIDに逆戻りしました。患者さんが多病棟にまたがり救急にも行くので、数えきれないほど何度もPPEを着脱しました。これだけ十分にPPEが備えられているのはありがたいことです。嬉しい退院もたくさんありました。元気な退院姿で、疲れは一気に吹き飛びます。
ワールドトレードセンター跡地から放たれる「追悼の光」。高層ビルの多いマンハッタンですが、どこからでも確認できます。 #911NeverForget
今週新しく入院してくる患者さんはもうほぼCOVIDだけという状況になってきました。昨冬を思い出します。昨冬と比較し人員確保が難しく、医療機関の厳しさは増しています。院内ルールに日々変更があり、不安定な状況を物語っていると思います。
私はブースター接種は昨年の9月に受けました。NYは9月に開始になりましたが、今回のオミクロンの流行をきっかけに接種を受ける方が増えました。特筆すべきは入院を防ぐ効果で、副反応は2回目までと比較し増加しないことも報告されています。受けるのはファイザー、モデルナどちらでも良いと思います。
コロナ感染後には、心筋梗塞や脳梗塞のリスクが増加することも知られていて、必ずしもコロナが「重症化」しなくとも、こういった病気で命を落としてしまう方もいます。 しかし良いニュースとして、ワクチン接種がコロナ感染後の心筋梗塞や脳梗塞のリスク低減とも関連したことが報告されました。
マスクの話題が出ましたが、マスクは適材適所。絶対必要か絶対不要かの二元論で語るものではないと思います。「マスクが不要となった欧米」もかなり雑な意見で、私の勤務するNYの医療機関では全員がマスク装着をしていますし、通勤の電車でも乗客の半数ぐらいがマスクを装着しています。
尿酸値の誤解 •「尿酸が高い」だけでは多くの場合、それは病気ではなく、それはただの状態 • 痛風に「プリン体制限」はほとんど効果は期待できない • ビールからプリン体ゼロビールへの切り替えは意味がなく、お酒を全体に減らす必要あり • 痛風には、バランスの良い食事、肥満あれば減量が大切
ニューヨーク市内では、実際に感染者の急増によってビジネスの一部が停止してしまいました。例えば近所のスターバックスは、普段なら夜中まで空いていたのに、現在はすべて早い時間に閉店です。十分なスタッフを確保できないからです。「まん延防止」のために閉店になったわけではありません。 twitter.com/ojimakohei/sta…
マスクを外すこと以上に蒸発を考える上で大切なのは、汗でびっしょり濡れた服を着替えること、通気の良い服を着ることです。濡れた服は、この蒸発のメカニズムを妨げます。夏に運動をする際は通気の良い服を必ず何枚か準備しておきましょう。
NY市マンハッタン内ではCOVIDのコミュニティレベルが”high”になったことを受け、マスク装着が推奨されています。 我々の医療機関内では、1人でいる場合以外は全ての場所でマスク装着が義務化となりました。 インフルエンザの流行もあり、屋内や混雑した屋外では、マスクが推奨されます。
死亡者数が増加傾向。これを食い止めるのは、私たち一人ひとりの感染予防策です。
ファイザーのブースター接種から丸48時間が経過しました。あくまで個人の経験ですが、すでに接種部位の痛みも軽快し、発熱などの症状の出現もここまでありませんでした。既報の通り、個人の感覚としても1回目や2回目の接種後とあまり大きな差はなく経過しています。
また1-2日で景色が変わってきました。病院のベッドの25%がCOVIDのベッドに逆戻りしました。入院の半数がワクチン未接種、残り半数のほとんどが2回接種で、3回接種の人の入院は極めて稀です。NYにお住まいで3回目接種がまだの方はぜひお早めに接種を。感染拡大はかつてない勢いです。