クローネンバーグ「暴力は、暴力それ自体以外の全てを破壊する一つの秩序である」 バーホーベン「暴力のタナトスが生のエロスを増幅する」 パク・チャヌク「暴力がもたらすものは、暴力が奪うものと等価交換である」 マイケル・ベイ「暴力はかっこよく映すとちょうかっこよくてかっこいい」
私はゾンビが好きな訳ではなく「世界が終わる映画」が好きなのであり、ゾンビはそのための手段であり目的ではないのですが、核兵器等と違いゾンビは日常風景を等身大で侵食し、そして何とかすれば生き延びられるかもという絶妙な状況を作り出すので、映画的に世界を終わらせる最良の手段だと思ってます
『ズートピア』、面白かった!一見楽しげなビジュアルの裏に見え隠れする、危うい均衡の上に成り立つ不穏な世界。今まで散々あった「世の中には差別をする奴らがいるけど負けないようにしような!」テーマをさらに掘り下げ、「気づいてないだけで自分も差別してる?」を観客に突きつける構成。凄い!!
『ズートピア』の構成が素晴らしかったのでブログにまとめました。 「客席まで殴りに来る映画、『ズートピア』」 ocnis.petit.cc/lime/2564943 ※完全ネタバレなので映画を観てからご覧ください
『シビル・ウォー』は○○○ VS ○○○ の映画である、という視点から、この作品を読み解いてみました。すっげえ踏み込みまくった映画だったと思います。 ocnis.petit.cc/lime/2566824 ※完全ネタバレなので映画を観てからご覧ください
すげえ!今週号のハンターハンターまじすげえ!なにやってんのかぜんぜん分かんない!
生き物が好きって人と生物学が好きって人の間には深い隔たりがあり、後者は「わ~シロクマの赤ちゃんふわふわ~!」という感動と「わ~解剖たのしい~!」という感動が矛盾なく両立してるので(どちらも生物の構造面白い!という喜びなので)、後者が普段のテンションで前者と話すとドン引きされがち。
退社
ミュージシャンを目指していた知人が何も活動しなくなり、彼女の稼ぎに寄生して生活しはじめ、遂にブログで「金を稼いでくるから一緒にいたいと思われる男と、俺のように“金をあげてでも一緒にいたい”と思われる男。後者の方が男として上だ」とか書き始めて、僕はその理屈を「超ひも理論」と名づけた
同じ生き物なのに、動物の生皮や骨を使って家具や装飾品を作ったら「悪趣味」「残酷」って言われるのに、植物の死体を積み上げて作った家(ログハウス)や植物の死体で作ったテーブルや棚は「温かみがある」「落ち着く」って言われるの、植物からしたらふざけんな人類って話だと思う
中島らも氏が言ってた「女性経験の乏しい男性は、すべての女性を『聖女』か『娼婦』の極端な2パターンに分類して評価しようとする。生身の女性の実観測データの引き出しがないのでその中間は想像することができない」って話、我が身を振り返っても納得感めっちゃある
ここ数週間ハンターハンター読んで「何が起きてるか分からねー」つってたら、実は「分からないこと」自体が冨樫先生の張り巡らせた超絶技巧の伏線だった(だからヒソカがフルボッコされた)事がさりげなく判明して泡吹いて倒れたし冨樫先生に一生付いて行くし1日5回冨樫先生の方向に向かって礼拝する
『MOON CHILD』のGacktとhydeのこのシーンが好きすぎるので無限に見てられるようにgifにしました
人間はなぜ昼からビールを飲むとそのことをSNSに写真付きでアップしたくなるのか。その謎を解明するため取材班は南米ボリビアへ飛んだ。
友達の結婚式だったんだけど、そいつが恋人期間に奥さんを帰したくないあまりやったエピソードがめっちゃ良い話だった。
父親が子育てしただけで「イクメン」とかわざわざ名付けられて特別な存在みたいに扱われる状態がそもそもおかしいのであって、イクメンなんて言葉は「毎日ご飯たべるメン」とか「毎日お風呂はいるメン」ぐらい無意味なカテゴライズであるという共通認識が早く出来てほしい。
インデペンデンス・デイの宇宙人は、正面から見るとフラッドウッズモンスターと古典的なタコ型宇宙人の合体で、横から見るとおでこから後頭部がギーガーエイリアン風の曲線になってて、そのうえ中からグレイ型が出てくるヤケクソ的全部入り感がすごい
ハンターハンターは今人類が作っているあらゆる創作物の中でダントツ一番面白いので、ハンタが毎週連載されてしまうとハンタ以外の絵画小説音楽演劇すべての芸術活動が矮小化し既存の文化の価値が崩壊して人類社会が混乱に陥るので、冨樫先生は世界の秩序を守るため敢えて力を小出しにしている。
ゴジラというコンテンツはなぜ没落したのか?その原因を考察し、『シン・ゴジラ』のヒットの確度を探る・・・という記事を書きました。クソ長いのでお暇な方向けです。 ocnis.petit.cc/lime/2592769
「ゴジラが失速したのはハリウッドのCGに負けたのとハム太郎のせい」というステレオタイプな言説に対して、そんなことねーだろと思いつつ検証していった結果、おおむねハリウッドとハム太郎のせい、という結果になって唖然としている。
今度ハヤカワが翻訳予定の『UNITED STATES OF JAPAN』(第二次大戦で勝利した日本がアメリカ全土を巨大ロボットで支配してる歴史改変SF)がめっちゃ面白そうなので全力待機。
『シン・ゴジラ』の予告が辛気臭かったので、テンション高めバージョンを作りました。祭りだ!
『シン・ゴジラ』の本予告が辛気臭かったので、改造してテンション爆上げバージョン作りました(先週作ったやつを改良して高画質にしたものです)
【『シン・ゴジラ』ネタバレなし感想】 観る前のぼく「会議シーンばっかりとかだったらやだなーw」 観た後のぼく「会議シーンちょう楽しい…もっと会議観たい…」
『シン・ゴジラ』レビュー書きました。「シン・ゴジラを劇場で観るべき、たった1つの理由」 ocnis.petit.cc/lime/2601500 記事冒頭以外はネタバレ全開です。何も知らずに観た方が絶対いい映画なので、観てから読んでください!