平 裕介 Yusuke TAIRA(@YusukeTaira)さんの人気ツイート(新しい順)

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地方議会議員らが、当該指定管理者に圧力をかけ、今回の違法or不当な行政指導を誘発したとすれば、所属政党やその議員らの政治責任も当然ながら問われなければならない。これで自分たちは関係ないとか、忘れるのを待っているなど許されることではない。まずはイベント関係者に真摯に謝罪すべきだろう
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とはいえ、現場には大きな混乱が生じ、イベント関係者に重大な損害や不利益が生じてしまったことはもはや変えられない事実。知事としては、指定管理者の(一部の)行政指導が違法or不当なものと判断したのだろうから、当該指定管理者には地方自治法242条の2第11項に基づく処分↓も検討すべきだろう
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今日までに、埼玉県知事が、県都市公園における一部のイベント中止要請を撤回するよう公園の指定管理者に対して指導したようだが、これは地方自治法242条の2第10項の「必要な指示」にあたるものとみられる。土/日曜日の職権行使ということで、よほど悪いことをしたと思ったのだろう。当然の対応ですが
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しかしまぁここまで滅茶苦茶やっておいて投票してくださいと言えるメンタルだけはすごいと思います。しないけど
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最終的には、過激なポーズ禁止法(成人にも適用、事前規制も事後規制もあり、ゾーニングも無関係)とかを作りたいんじゃないかな。これ普通は冗談にみえるツイートだが、結構、図星では?
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「不快」な表現は、地下室に潜ってやれ、が正解なんでしょうから、支持政党の地方議会議員の暴走行為だけはちゃんと歯止めがある(無制限に拡大することはないのだ)とかいう謎のエクストリーム擁護論は、どうぞリアル地下室の穴に叫ぶ方式でやっていただきたい。ゾーニング教徒らしく
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特定秘密保護法については思い付く限りのあらゆるリスクを叫び、無制限に危険が拡大するのだとアピールする。他方で、支持政党の地方議会議員の民間イベントへの圧力行為については、無制限に危険が拡大することなどないから安心しろとアピールする。これもグロテスクで「不快」だからゾーニングよろ
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それから、ゾーニング教徒とか言っているうちはまだ平和だった。チケット制(有料)クローズド制にしても、結局イベント中止に追い込まれるわけだから。無制限に拡大する考え方なんですよ。「歯止めがあるよ」は口だけで、実際にはない。普通に恐ろしい思想信条だと思います。これも今回の教訓ですね
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いわば風紀委員会委員たちが憲法と法律をねじ曲げながら、他方で「憲法守れ!立憲主義守れ!」とシュプレヒコールをあげる。このグロテスクさこそ「不快」なので「公共空間」では表現を控えろ、TPOをわきまえろ、ゾーニングはどうしたなど言われないだろうか
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【高尚な表現の自由は社会的意義があるから規制を許すな、下劣な表現の自由は社会的意義がないから規制可】という旨の主張をするような人たちがいるが、フィルターバブルの中でお花畑学級会やっているうちはいいが、現実の人間社会のルールに口を出すようになったら実に危ない。それが今回の件の教訓
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【年齢に関係なく公営施設で「過激な」ポーズはNG】という言説が既に出回っているが、結局、未成年云々じゃないんですよ。人間の次は二次元(漫画、アニメ等)も、さらには(ネット空間も公共の場だから)ネット表現も規制……と無制限に拡大しますよ。普通に私たちの日常生活が脅かされるくらいには…
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このツリーについて、①あいトリ2019/表現の不自由は社会的意義があるから開催されるべきだが、②埼玉の都市公園利用イベントはそうではないので開催されるべきではない(同種イベント全部中止支持)という旨のクソリプRTがありましたが、自称リベラルのお気持ち表明自白には付き合いきれませんね(笑
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あんなに社会現象みたいになって連日のように報道されても、その利害関係の強い人ですら、法的な一貫性なく、あいトリ・表現の不自由展はOKだが今回の都市公園利用イベントの件はNGだと、(どこまで党派性にまみれているのかは知らないが)平然と呟いている。残念というかもう本当に悲しいですよ…
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①あいちトリエンナーレ2019/表現の不自由・その後は開催されるべきだが、②埼玉の都市公園利用イベントは開催されるべきではない(同種イベント全部中止支持)という、ねじれた立場を採る人たちって、結局法的なことは、あいトリから何も学んでいないんだなと…。法的には一貫性なし。大変残念ですよ
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党派性を帯びた議論を展開するから専門家でも話がおかしくなってしまう。そういうのは本来は説得力も信用性もないわけだが、いわばオンラインサロンのフィルターバブルの中でお仲間とお気持ち表明ごっこをしていればその人たちは幸せでしょうよ でも他者の人権や幸福追求を奪うな!とは言いたいですね
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私は、各拙稿↑でも立場を明らかにしたとおり、あいちトリエンナーレ2019/表現の不自由・その後も、埼玉県の都市公園利用も、両者ともイベントが開催されるべき(開催条件が必要であれば条件付したうえで開催はされるべきであり、不開催・全部中止は不合理だ)という立場。ここに党派性などありません
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あいちトリエンナーレ2019の企画展の1つである表現の不自由・その後は、①公の施設の利用許可を得ている、②補助金適正化法上の補助金が出ている、③チケット制クローズド、④少なくとも他の企画展の中止の行政指導なし(実際に開催されていることからみると、表現の不自由展・その後への全面中止の行… twitter.com/i/web/status/1…
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あいちトリエンナーレ2019の企画展の1つである「表現の不自由・その後」(そもそも開催はされた)と埼玉県の都市公園利用中止の件とを比較するツイートが多いが、法的にみても、前者を開催して、後者は中止に追い込むというのは、はっきりいってアンバランスだろう。詳細は次のツイートのとおり↓
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なお、条例違反の話を持ち出すなら、その条例に定める罰則等で対応すべきであって、都市公園法の権限の話と混同させるのもおかしい。そもそも条例は、憲法94条、地方自治法14条1項により法律の範囲内で、という歯止めがある。これは埼玉県も同じ。法は埼玉県と東京都を差別しない。漫画や映画とは違う
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あと、都市公園法や憲法との関係で利用中止が批判されているのに、他の関連性のない/乏しい別の法律や条例違反の疑い(将来の抽象的可能性、中止以外の措置でも予防可)の話にすり替えるのも、法的な意見としては、詭弁というほかない 関連するツイート・ツリーはこちら↓ twitter.com/YusukeTaira/st…
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このツリーの2つ前のツイートの一部訂正 地方議会議員の圧力で全部中止に追い込むなど、 ↓ 地方議会議員の不合理な内容の圧力を考慮・重視して全部中止に追い込むなど、
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その上、中止による多くの関係者の不利益の大きさからすれば、行政指導の任意性要件を満たしていないのではないかすら疑われるレベルです(例えば、↓の武蔵野市教育負担金事件判決でいわれる事実上の強制のレベルに至っているのではないかなど) 関連するツイートは↓ twitter.com/YusukeTaira/st…
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公の施設の利用関係であって、これまでの開催実績もあるのだから、このくらい慎重な行政作用の行使が求められるわけで、地方議会議員の圧力で全部中止に追い込むなど、行政側としては普通に「終わっている」対応です。表現の不自由展関係の利用許可を取り消した大阪のケース(違法)と大差ない酷さ
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都市公園利用中止の件、何らかの弊害があるなら、行政側のやるべきことは中止要請&同種イベントを全て中止に追い込むことではない。利用許可の条件が不十分なら、例えば、許可取消し&同時に十分な条件付き利用許可を出せば良い。それすらやらずに一律中止要請というのは比例原則違反。違法な行政指導
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さらにいえば、拙稿「AV新法と職業の自由」法学セミナー816号(2023年)36-41頁では、立法の過程において、特定の人たちの意見だけが取り入れられ、新法制定によって甚大な不利益を被る当事者(実際に廃業に追い込まれた人もいた)の声を殆ど聞かれることなく、一方的に急に新法が制定されてあいまったこ… twitter.com/i/web/status/1…