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全盲の方に回転寿司はロシアンルーレットってツイで思い出したけど、手話の師匠が「耳が聞こえない人はドライブスルーを利用できない」と教えてくれたのを思い出した
「当たり前」として障害のない人が深く考えずに利用できてる事に「障害がある」というだけでこんなに機会格差がある。無くして行こう
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発達障害の子が、家では安定してるのに学校ではパニックを起こす(逆も)ケースはよくあるんだけど
それを「環境の問題」と考えず「やる気の問題・甘え」で済まされる事が多い。
状況での違いを「発達障害の子の生き辛さは環境とのミスマッチによって起こされる」と捉えてくれる人が増えてほしいな。
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「不登校・コミュ障でも暗いわけでもなく凄い能力を持った子もいる!目指せ明るい不登校」や「自閉症の人には類まれな特殊な能力がある」
困ってる事を才能や能力で相殺しようとしたり美化するのやめてほしいな。そんな誤魔化しの薄っぺらい慰めじゃなく、困ってる事に目を向けてそれを解決してほしい
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合理的配慮って「あいつだけ得して…」と思われがちだけど、障害等の特性によって他の人と同じ出発点に立てない状況をフェアにしようとする為の事
だからもしあなたが「ずるい」と思っても、必要な人から取りあげようとしないで
でもあなたがもし困ってるなら、あなたも助けてもらっていいんだからね
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大人の発達障害を「大人になってから発達障害になった人」と勘違いしている人がまだまだ多いんだろうけど
大人の発達障害の人の大半は、子供の頃には特性ありで苦労しながらもなんとかやってこれた未診断の発達障害サバイバーが、大人社会にでた途端にめった打ちされ打ちのめされた人たちなんだよね…
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発達障害の診断もグレーゾーンの子への支援介入にしても「とりあえず様子を見ましょう」を”結論を先送りにする”という意図だけで使われると問題が深刻になるまで放置されちゃう…
「様子を見る」は”注意”を向けて経過観察するであって、”とりあえず”ではなく「どんな風に様子を見る」であってほしいな
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発達障害の特性ゆえに困ってる事が「その子に合った方法」で軽減されるように、発達性協調運動障害(DCD)の子も合う方法や教え方があればそこそこできる様にはなるからまず理解が広がってほしいな。
一つ言えるのは、ダーッとかシューッとかいった長嶋茂雄さん流な教え方とは壊滅的に相性が悪い傾向
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発達障害は「発達しない」でも「発達できない」 わけでもなく、発達が発達障害ではない人と「違う」という事でその違いに困ってる人
だからまわりの環境が発達障害の人たちの「違い」にマッチしたら、発達障害の人の障害は障害では無くなる
発達障害は周囲との「関係性」によって困難が現れる障害。
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「なぜ勉強や療育をしないといけないのか」その答えは無数にあるんだろうけど
私は「できる事を増やすことが日々の生活の中で選択肢を増やし人生の豊かさにつながるから」だと思ってる
だからこそ大人は「皆と同じやり方じゃなきゃ出来たうちに入らない」なんて選択を狭めるのをやめてほしいなと思う
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「発達障害ある人にわかりやすい方法は他の人にもわかりやすい」を納得してくれる人は多いんだけど、でも中々その方法は採用されないんだよね
それは多分「楽してできた事より苦労してできた事にこそ価値がある」っていう”苦労崇拝”の文化だからだろうな。楽して生まれた余力を他に使った方がいいやん
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これ、私も結婚して実家を離れた時に実感したな。でもリプ欄の共感の多さを見てて思うのは、これって一人ひとりの個人の問題じゃなく、団塊世代の親を団塊ジュニアが超えられない様な社会問題を表しているんだよね。個人の努力不足とかではなく、非正規雇用とかの社会構造の問題がこのツイの根っこかな twitter.com/mayakima/statu…
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こうやって考えてみると、ハーネスの誤解も障害のある子の支援の必要性への誤解も根っこは同じなんだよね。見ているものが違う。前提が違う。だから意見がすれ違う。
「見てるものが違うんだな」にどちらのサイドの人も気づいて相手の視点に立ちながらその違いを縮めていくことが解決には必要なのかな
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日本とアメリカの大きな違いは、障害のある子供達が住む地域の公立学校の普通級でこういった光景がみられること。
そして一番大きな違いは、普通級の先生や生徒・その親から「ここはあなたたちが学ぶ場ではない」といった態度をとられないこと。一人ひとりの学び方や選択の権利が保障されてるって大切 twitter.com/365_teacher/st…
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障害の特性もあって失敗する経験が多いその子にとって、失敗を避ける方法は「やらない・続けない」で、これは彼女が失敗で傷つく自分を守る方法だったんだろうなと
だからこそ衝動的な(に見える)行動を叱るんじゃなく、成功を導く様なプロアクティブな関りをするのは心の健康の為にも大切なんだよね
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アメリカの支援級にお邪魔した時、短いクレヨンや鉛筆が大量にあったから理由を支援級の先生に尋ねたら
「手が小さかったり不器用な子の中には手の中に納まる短い方が書きやすい子、長さが合ってなくて書けないけど合った物があれば書ける子がいるから色んなのを備えてる」と。正に「個別支援」だよね twitter.com/mayakima/statu…
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「自分のやり方にこだわって他のみんなと同じことができなくて困ってます」って自閉症の子達のこだわりや協調性のなさに不満を口にする人。ちょっと考え直してみてほしい。
その自閉症の子からみたら、協調性のないのはあなたの方だし、「みんなと同じ」にこだわってるのもあなたの方なんだよ。
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「自閉症の子と関わった事があるので大丈夫です!」と自信満々に言う人ほど信用できない人はいないです…
支援者として障害の特性を知っているのは大切な事だけど、一番大切な「まず目の前にいるその人を知ろうとする」がないと、その関わりは対等な「人と人」の関わりじゃなくなってしまいますよね。 twitter.com/comgame2014/st…
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「疲れてる」に「俺も疲れてる」(だからお前の疲れてるは大したことない)
「頭が痛い」に「私も体調悪い」(私の方がしんどい)
「困ってる」に「私は困ってないよ」(だから困ってないはずでしょ)
とかって自分語りで相手の訴えをなかったことにする人っているよね。
勝手に打ち消さないでよ…。
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ただでさえ気の重い月曜の昼間っから、ズドンとくるようなツイートを連続で投稿してごめんなさい
あの事件の息子さんやお母さんのことを思うと、ただただ悲しくて悔しくて、つらかっただろうな、もっと楽しいことしてすごしたかっただろうなと思うとやりきれない…。悔しい。悲しい。涙が止まらない…
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これまんま息子のアメリカの学校
小:1学級20人前後
小中高:授業は2時まで
小中:複数担任、水曜日は昼過ぎまで、担任や家族の急病や用事で休む際に電話一本で駆けつけてくれるサブの先生が常時待機
教育システムには「ゆとり」が必要。システムの不備を個々の努力に委ねて綱渡りしてるのやめなきゃ twitter.com/TeacherhaGreat…
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失敗から学ぶ事は多い。だから大人が失敗の目を先回りして摘むよりも、子供のうちに失敗を経験してそこから成功につなげる経験は大切だと思う。
でもね、世の中には「失敗は成功もと」にならず「失敗は更なる失敗のもと」になる人がいる。発達障害のある人がそう。失敗の連鎖は彼らを闇に突き落とす…
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発達障害のある子への理解が少しずつ日本では進んではきてるけど、まだまだ親の”知識武装・交渉力”に支援の量や質や環境が左右されてるよね
でも本来は、選択肢の中での「その子にとって最適な学びの環境」っていうのは”勝ち取るもの”ではなく全ての子に権利として等しく保障されるべきものなんだよね
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高校のIEP会議で、パワポ資料等の授業前配布の合理的配慮を申し出た時、化学の先生が「チャビ、どうしてそれが必要か説明して」と。
息子は「事前配布で見通しをもって授業に参加することで学びが深くなる事、板書が苦手でそれをする事で得意の”耳から学ぶ”が阻害され学びの機会を逃す事を説明した→
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