チャビ母(@chubby_haha)さんの人気ツイート(新しい順)

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障害のない人・マジョリティが”前提”とするものはマジョリティへの”配慮” がよくわからない方。”バリアフル”レストランについて考えてみてほしい 「車いすが健常者・二足歩行が障害者」の世界が体験できるレストランに行ってきた もう理不尽すぎて泣きたい nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/20… @itm_nlabより
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合理的配慮ってね、障害によって不利な状態に配慮して不利をなくすこと。例えば学習面で配慮を得た子も、勉強自体は自分次第。そこまでは配慮の範疇じゃない 車いすの話題も合理的配慮とそうでない部分をごちゃまぜにしちゃいけないよ。配慮を得た以外の対応は"障害者だから"ではなく「その人の」対応
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ADHDの学生さんの勉強サポートをしてた時、体をびゅんびゅん動かし始めた 「ふざけてるわけじゃないけどとめられない…」と申し訳なさそうに言うから 「ADHDの人の中にはWMに負荷がかかった時そうなる。課題に取り組もうとしてる証拠だよ」って伝えたら「それ知って自信もてそう」ってキラキラしてた
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ソーシャルスキルトレーニングだけでなくどんな療育や支援でも、 その子を「あなたは間違ってる」「おかしい」「それではあかん」と「その子自身を否定する」ことからスタートした時点で、 もうそれは支援や療育ではなく、大人の都合を押し付けてるだけの矯正なんじゃないかなって思う…。
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USJ のやつ、「外国では…」的な意見も垣間見るけど、 「しつけ」においてアメリカンの親が「他の人の目が…」ってよりは 「静かにするか出て行くかどっちを選択する?」的に「選択を提示して子供自身が判断する力」を養おうとする場面に遭遇する。 「静かにしなさい」一択じゃ無いのは見習いたい。
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スポンジボブのぬいぐるみに一目ぼれして「買いたい」と言う私を「買う予定の物以外買いません(私がよく言ってたセリフ)」と諭した息子 ある日ビンゴの景品で「ママぬいぐるみほしかったんでしょ」と自分が欲しい物を我慢して選びプレゼントしてくれた。名もないキャラのぬいぐるみだけど今も宝物よ
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セルフレジはお店によって操作方法は様々で迷いますよね その分「汎化」のプロセスは難解になります。でも将来の自律の為に「実際のお店で体験し習得する事」はとても大切な事なんです なのでもしそういった場面に出会った時に「汎化」の事を思い出してもらえてらなと思います。よろしくお願いします
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「汎化」と言って、練習を繰り返したトイレで用が足せるようになったスキルを他のトイレでも使えるようにするといった新たな練習です トイレによって水の流し方、鍵のかけ方、操作ボタンがありすぎたり…、こんな仕様の違いを乗り越えてどこのトイレでも使えるようになるには経験を積むしかないんです
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セルフレジが話題なのでこの機会にぜひ知ってほしい「汎化」の事を書きます 障害のある子は、障害のない子が教えられたらすぐにできる様になる事を多大な時間をかけて習得します。例えばトイレを一人で使えるようになるにも同じトイレで練習を繰り返しスキルを得ます。でもここで終わりじゃありません
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日本の貧困問題は本当に根が深いと思う。 アメリカだと「貧困」の背景は移民や教育水準の低さなどが問題なんだけど 学歴もあって勤勉なのに生活がひっ迫状態というのは個人の努力ではどうしようもないよ。 本当、政治の問題なんだよね。
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アメリカでは子供を一人にしちゃいけないと法で定められてるのもあってか、朝の学童保育が7時頃からあって、朝食の給食も希望者に提供してる 共働き、シングル…色んな家庭環境の子がいるっていう前提のもとに”家庭”じゃなく”学校側”を社会のニーズに合わせて変えていく視点が政策に必要じゃないかな twitter.com/megane654321/s…
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「なぜ勉強や療育をしないといけないのか」その答えは無数にあるんだろうけど 私は「できる事を増やすことが日々の生活の中で選択肢を増やし人生の豊かさにつながるから」だと思ってる だからこそ大人は「皆と同じやり方じゃなきゃ出来たうちに入らない」なんて選択を狭めるのをやめてほしいなと思う
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「発達障害だからできません」は、理解を求めてる言葉ではあるけれど、でも実際は周りとの距離を広げちゃう言葉に思える でも「発達障害の〇〇という特性で△することが難しいんです(けど□ならできます)」だと距離を縮める言葉になって「じゃぁどうしよう」につながるきっかけになると思うんだよね
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発達障害の特性ゆえに困ってる事が「その子に合った方法」で軽減されるように、発達性協調運動障害(DCD)の子も合う方法や教え方があればそこそこできる様にはなるからまず理解が広がってほしいな。 一つ言えるのは、ダーッとかシューッとかいった長嶋茂雄さん流な教え方とは壊滅的に相性が悪い傾向
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こんな風に「空気を読んで察知して先を見越した行動をする”はしこさ”」みたいなのはどうにもこうにもアスペルガーの息子には苦手な様で それならば、と今ではコツコツクラス替えとかの時に「〇人組作ってって指示でたら一緒になろう」をして乗り越えてる。息子なりの得意な方法での社会性スキルの獲得
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「〇人組み作って」の指示は恐怖って発達障害の人は多いよね…息子もそう 実は前もって「グループ一緒になろうね」の約束を取り付けてたり、察知して指示が出る前に友達間で目配せしてたりしてて、指示が出てから行動したのでは出遅れてるかもって言ったら「みんなそんな事してるの?」って驚いてた。
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障害の特性もあって失敗する経験が多いその子にとって、失敗を避ける方法は「やらない・続けない」で、これは彼女が失敗で傷つく自分を守る方法だったんだろうなと だからこそ衝動的な(に見える)行動を叱るんじゃなく、成功を導く様なプロアクティブな関りをするのは心の健康の為にも大切なんだよね
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自転車の練習にしても算数のプリントにしても突然ほうり出してどこかに行ったり他の事を始めることが多かったんだけど そうなる前の困ってる時点でコツやヒントをだして「できる!」をサポートしてできるようになれば、逆にずっと続けてる。自転車に乗れるようになってずっと鼻歌歌いながら乗ってた♪
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「この子は何をしても続かずすぐに他の事を始めてしまう…」ってADHDの子のママ。その子と過ごして気づいたのが 衝動とか目移りというよりは「その子がやってる事が難しくて先に進めなくなって諦めた行動」でもあるんだなと。ちょっと困ってるな…って気づいた時に声掛けしたら嬉しそうに続けてくれた
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ディスレクシアのある子が、読む(見た文字を音に変える)のに必死で読んでも意味がわからないっていうのは、英文をたどたどしく読んだ後に全く意味がわかってないのと似てるんだろうな。 文字(漢字とか英単語とか)を音に変えて更に意味も理解するって、その過程でつまずきがあれば苦痛でしかない…
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「この子は〇〇ができない」じゃなくて 「ここまでならできます」「こういう方法でならできます」「こういう環境ではできます」って見方を変えるだけでかわることって多々あると思うの。 それにその子だって「できない」「できない」ばっかり言われたくないよね。
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アメリカの小学校の支援級と1年生のクラスではプリントは全て白以外の紙で用意されてた 理由をきくと「白黒のコントラストがきつすぎてそれが原因で文字が読めない子がいる。他の子もそうかもしれない。誰かに有効なのは皆にも有効かもの発想からの試みよ」と。特別を普遍にする事で救われる子がいる twitter.com/ogatti21/statu…
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ちなみに私は「あっこれあの本のあそこに書かれてた」という記憶が強くて、テストの時なんかでも内容を理解して解答してたというよりは 「教科書のあそこに書いてたな」と頭の中でページをめくって記憶してた内容を答案に書いてた子だったんだけど、この話をすると結構珍しがられる。少数派なのかな?
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息子が幼かった頃、障害への偏見と闘う&息子を守る為、私が障害の事を勉強して”知識武装”するしか選択はなかった そんな中で知ったのは、”味方を増やす”大切さ。障害の知識はなくても、私たち親子の事を気にかけて「今日はいいお天気ね」なんて会う度に声をかけてくれる”味方”の存在は心強かったな~
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アメリカの支援級にお邪魔した時、短いクレヨンや鉛筆が大量にあったから理由を支援級の先生に尋ねたら 「手が小さかったり不器用な子の中には手の中に納まる短い方が書きやすい子、長さが合ってなくて書けないけど合った物があれば書ける子がいるから色んなのを備えてる」と。正に「個別支援」だよね twitter.com/mayakima/statu…