チャビ母(@chubby_haha)さんの人気ツイート(リツイート順)

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発達障害のある子を「困らせる子」と考えると「排除」に向かう。 発達障害のある子は「困ってる子」ととらえると「配慮」に繋がる。 後者のように考えてくれる人がもっともっと増えてほしいな。
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嘱託殺人の大久保容疑者の奥さんのブログ。奥さんが大変な思いをしてきた事は伝わるんだけど「アスペルガーの夫を支え続けた結果」というタイトルに反して、ブログから見えてくるのは「追い詰めた結果」なんだよね… 夫を「アスペルガー」ではなく「人」として見ずただただアスペルガーを見下してる…
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「この子は何をしても続かずすぐに他の事を始めてしまう…」ってADHDの子のママ。その子と過ごして気づいたのが 衝動とか目移りというよりは「その子がやってる事が難しくて先に進めなくなって諦めた行動」でもあるんだなと。ちょっと困ってるな…って気づいた時に声掛けしたら嬉しそうに続けてくれた
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友人「辛い事があって話をきいてほしけど、勇気づけたりせずただ話をきいてほしい」と。 了承して聞き役に徹して相槌だけをうち、最後に「つらいんだね」と言うと「その言葉がききたかった」と。 みんな必死に元気づけようと励ましてはくれるんだけど”自分の辛さ”を認めてほしかったと。そうだよね。
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障害ゆえの特異な感覚の過敏さに由来する偏食ってね、「食べたくない」じゃなく「食べられない」 息子にある時きいてみた。「食べられない物だけを与えたら食べたか?」って。 「ママは空腹が耐え切れなくなったらゴミとか砂とか食べる?食べられないでしょ。僕の偏食はそういうこと。食べられない」
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小学校の時忘れ物をしても叱られず先生が用意してた物を借りられた息子 高校の解剖の授業に買ったマスクを持参する時「これ全部持って行っていい?忘れた子にあげる」と持って行った 帰ってきた息子「他の子も忘れた子の為に予備を持ってきてたから余った」って。優しくされた経験が優しさにつながる
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障害のある子に「将来自立できる見込みがないなら、愛される人を目指しなさい」は、なんか違うと思う。 「支援を受けたければそれ相応の人になれ」「一生誰かの顔色を伺いながら生きろ」「愛想がないなら支援しない」という上下関係のある支援はそもそもおかしい。 可能な限りの自立を妨げかねないよ
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TLに障害あるけど・車椅子だけど「ありがとう」と感謝するってツイが流れてくる。私の身内も「車椅子でも出かけられる事に感謝する」だし、私も息子と出かける時は「ありがとう」を欠かさない派 でもこれが「ありがとう、すみません」を言い疲れた障害のある人を否定していい事にはならないんだよね…
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書類の申請の仕方がわからない人に「甘えないでそれくらい自分でやれ」じゃなく付箋を貼って書くポイントを示したり一緒に書く時間をとってみたり 支援は相手の立場にたって考えることがスタート。「困ってるなら行動を起こせ」「行動しないなら困ってないとみなす」態度は強者のおごりでしかないよね
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自閉症のお子さんが登校すると、前日にやったプリントを先生がその場で消しゴムで消して毎日渡すだけの支援級があるというツイを以前に見た事があって唖然とした 支援教育って”支援”という”方法”に意識が行きがちだけど、知識を授けその子の能力を引き出す”教育”の場だって言う事も大切にされてほしい
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大学院の教授の息子さんは、重度の知的障害と左半身麻痺の身体障害、そして自閉症があった。その息子さんは病気で25歳で天国へ旅立った。お葬式には会場に入りきれないほどたくさんの人が参列されたそうなんだけど、 その中に彼の”友達”は一人もいなかった。それを教授は今でもずっと悔やんでると…。
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障害のある人や支援教育への理解のなさやジェンダーの問題だけじゃなく、子連れ(ベビーカー)のお母さんや優先座席の問題なんかも話すと「知ってた日本と違う!」と驚かれる。中でも一番ドン引かれるのは、ヘルプマークの存在と、マークを携帯しててさえも理解が得られない現状…。変えていかなきゃ。
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「福祉事務所に相談すれば?」じゃなく 「福祉事務所に事情を話してみました。お母さん一人じゃ説明が難しいでしょうからSWに同行を依頼しましょうか?」 「息子さんの得意な事や向いていそうな仕事、必要な支援を書き出したので相談に持っていって」だと事件のお母さんも救われたんじゃないかな…。
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そんなのが得意な親ばかりじゃないしね。ちゃんと子供の障害の説明が上手くできた親の子にしか理解や支援を得るチャンスがないのもそもそもおかしいんだよね。 でも結構、親の障害に対する知識や行動力で子供が支援にいきつけるかどうかの差がでてしまう。これっておかしいよね。見直されてほしい。
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感覚過敏等の理由で食べたくても食べられない偏食がある子に対して「一口だけ」といった関りをする人って多いけど 大人は「その一口をきっかけにそれ以上」を期待するけど 偏食の子にとってその一口は「強制から逃れる為の我慢」という苦痛でしかないんだよね それくらい無理ってこと知られてほしい
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学生の時に車いすでトイレを使用する体験をした。まず身障者用のトイレの場所を探し、たどり着くまでにスロープやEV…と遠回り、ドア開けづらい、とにかく時間がかかる… 体験を終わって学生が口々に「疲れた、もういい」って。で、教授が言った「障害のある人は”もういい”ってやめられないのよ」って
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困ってる人やSOSに対して大切なのはアウトリーチと具体的な支援だと思う。困ってる人の多くは行動にうつせないから困ってる 「こうしてみたら?」といった提案はあくまでも強者視点。それを普段仕事でしてる人には簡単でなんでもないことでも、初めての人にはハードルはとてつもなく高くなるんだよね
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日本で有名な先生のアスペルガーの子への関わり方講演に行った時に 「アスペルガーの子には”これ知ってる”っていう予習的な機会を作ってあげる事が大切。不安を減らし自信につながるから」ときいて息子にもそれを伝えてそうする様にしてきたんだけど 「俺これ知ってるで」に何度も救われたと言ってる
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これは興味深いな! 集中のプロセス、学習のプロセスは人それぞれだもんね。たぶん教室で左の子のようにしてたら「ふざけないで」「じっとしなさい」と叱られるだろうな。でもそれが、この子の学習の機会を奪う事になってる。 「まずはその子を知る」って大切だよね。 #ADHD啓発月間 twitter.com/ichiipsy/statu…
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息子が幼い頃、ミニカーを一直線に並べるのが大好きで、寝転がって横からタイヤを眺める息子は本当に楽しそうだった でもある時支援者に「適切な用途でおもちゃで遊べない」と指摘され傷ついた…。今ならわかる、その「適切な用途」って誰視点なの? 息子にしたら「適切な用途」で遊んでたんだよね。
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セルフレジはお店によって操作方法は様々で迷いますよね その分「汎化」のプロセスは難解になります。でも将来の自律の為に「実際のお店で体験し習得する事」はとても大切な事なんです なのでもしそういった場面に出会った時に「汎化」の事を思い出してもらえてらなと思います。よろしくお願いします
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「汎化」と言って、練習を繰り返したトイレで用が足せるようになったスキルを他のトイレでも使えるようにするといった新たな練習です トイレによって水の流し方、鍵のかけ方、操作ボタンがありすぎたり…、こんな仕様の違いを乗り越えてどこのトイレでも使えるようになるには経験を積むしかないんです
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SOSを出す事、SOSを待ってる事が支援のスタートじゃ遅いんだよね。アウトリーチ。困ってるであろう人に足を運び具体的にアプローチする そして大切なのは「福祉・支援側が責任を持って行動を起こそうとする」こと。そう意識しないと”申請待ち主義”はなくならず社会的弱者はいつまでも弱者のままだから
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家事や育児の愚痴を言うと「じゃぁ結婚しなければよかったんじゃ?」「子供産まなければよかったのに」と言われることがあるんだけど ここはほら「そういうしんどさが軽減される社会になったらいいのにね」に考え方をシフトしていかないとずっとみんな苦しいままで、その結果が今の苦しみなんだよね。
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アメリカに来て驚いたのは、小学校1年の持ち物に「電卓」があったこと。先生に理由をきくと「算数の授業で使うけど何か?」的な感じで先生も使ってたしテストでもOK。暗算の文化がない国。今私の周囲にいるPhD持った人たちも暗算できなくて電卓使う人が多い。苦手は他の方法で補えばいいのいいお手本。