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自分を押し殺して、自分の身を削って誰かのために生きるのはやめましょう。自分がやるべきことと他人がやるべきことを区別しましょう。他人の幸せのために生きることも大切ですが、自分が満たされてないうちは自分のために生きましょう。あなたが幸せになることが他者貢献になるのです。
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恋愛は諦める力が重要です。「諦められません」と相手に執着していても現実は不幸の坂道を下っていくばかりで何も好転しません。無理なものは無理なんです。人生はなんでも自分の思うようにはいかないのです。逆に考えると、だからこそ面白いのです。諦めて今ある他の幸せに気づく方が大事です。
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クズ男との恋愛から抜け出せない人は恋愛に刺激を求める傾向にあるが、本当の刺激とは不安になったり振り回されたりすることではなく「新しい自分を教えてくれること」ではないか。いい男はいつだって、あなたの知らないあなたを教えてくれる。
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恋人関係で大事なのは「相手の時間の使い方を決めるのは自分ではなく相手である」ってことをちゃんと理解することだと思います。要するに、自分がどれだけ相手と会いたいと思っていても、最終的に会う判断をするのは相手である、ってことです。
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誰かを喜ばせるために自分が犠牲になってはならないし、自分を喜ばせるために誰かを犠牲にしてはならない。成熟した人間は、自分を相手の幸せの道具しないし、相手を自分の幸せの道具にしない。
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結局のところ「我慢」という認識をしている時点で相手にそこまでの気持ちがないのかもしれない。相手のことを本気で想っているのであれば、たとえ我慢している状況であっても、本人は我慢している意識がないのではないか。愛するということは、我慢という概念の崩壊を意味する。
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言葉が豊かな人の非言語は美しいし、断る強さを持つ人の受容は寛容さに映る。己の好きを大切にしている人の好きには価値があるような気がするし、孤独を経験し切った人の温かさは何よりも温かい。これまでどんな生き方をしてきたか、普段どんな生き方をしているか、それが全てを決める。
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あなたの自己肯定感を低下させるもの
・スマホ
・夜更かし
・昼夜逆転の生活
・マイナスの想念
・親からの心配や叱責
・上司の理不尽な指導
・意見を押し付けてくる友人
・他人との比較による劣等感
・過去の失敗からくるトラウマ
・奴隷のように扱ってくるクズ男
・自分を無価値な存在と見なす自分
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恋愛がしたくて恋人を作るよりも、好きな人ができてからその相手を恋人にしたいと考える方が自然ですし上手くいきます。前者はある程度の条件を満たすなら誰でもよくて、後者は“あなたがいい”。
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男性は一回伝えるだけでは理解できないと思った方がいい。だから「前にも言ったじゃん」とか「何度言えば分かるの」と言うのは相手のやる気を下げてしまい、反省の機会を奪ってしまう。大切なのは、冷静に客観的に伝えること。そして言ったことを相手がしてくれたら喜び感謝することが大切。
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「男には尽くさない方がいい」という考え方は正しくありません。正確に言うなら「あなたの愛情を受け取らない男には尽くさない方がいい」だと思います。僕たちが幸せになれるかどうかは、愛情を注ぐ対象の質に左右されています。
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自分の中の違和感や不信感を無視し続けていると、やがて身体が悲鳴をあげます。気付いた頃には恋愛の泥沼にどっぷりと浸かっている状態になっており、こうなってしまうと中々後戻りできません。抱いた違和感や不信感は、すぐさま処理しましょう。悪い芽は早く摘むことが肝心です。
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愛と執着は全然違う。愛は相手を尊重できるが、執着は相手を尊重できない。愛は喜びに満ちているが、執着は大きな苦しみが伴う。愛は相手の幸せを願えるが、執着は自分のことしか考えられない。愛と執着は対極な関係にある。
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恋愛はあなたを幸せにする装置ではありません。恋愛はあなたが本来持っている幸せを拡張させ、それを分かち合うことに喜びがあります。したがって、そもそも自分で幸せを生産できない人は、相手にとって幸せを奪うテイカーです。
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人が幸せな時は愛されている時ではなく愛している時。その対象は他者ではなく自分でもいい。愛されている時は「いずれ愛されなくなる時が来るのではないか」という不安がつきまとうが、愛している時に不安は一切ない。よって愛されている時よりも愛しているときの方が幸福。
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いい男は絶対に依存させない。何故なら自分の生活を乱されるのが嫌だから。一方でクズ男は絶対に依存させる。何故なら好都合だから。自分の生活に不満を抱いているクズ男にとって、依存させることはその不満の発散に役立つ。つまり、いい男は距離感が絶妙だし、クズ男は距離感が異常。
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恋人と別れたくても別れられない人は「今本気で向き合ってくれない人にこの先何年も自分の大事な時間を使うの?そうやって執着して自分の価値を下げ続けるの?」って自分自身に質問してください。
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恋人と会えない時に不安だったら、恋人のいいところを探しましょう。そして次に会った時にそれを伝えましょう。それだけで関係性が明るくなります。もしもいいところが見つからなかったら、それは好きではなくて執着ということになります。
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何かを愛している時、人は孤独から解放されている。誰かから愛されている時、人は孤独を忘れられる。愛されている時、人は孤独を忘れてはいるが、解放はされていない。孤独からの解放は、愛することによってのみ実現される。
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自己肯定感とは「それが現在の私である」と認められること。ネガティブだったとしても、失敗したとしても、思い悩んだとしても、現在の私はそういう状況で、それ以上でもそれ以下でもないと知ること。そこから自己否定に発展させたりしないこと。冷静に客観的に自分を見つめられること。誰でもできます
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失われた人間に執着するのは、その人からもたらされた幸せに勝る幸せが現状ないことから起こる。つまり、新たな楽しさ、新たな人間関係、新たな趣味、新たな自分を作っていくことが重要。
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常に機嫌よくいることは難しいけど、機嫌が悪いときに人と会わないことはできます。自分の状態が悪い時に恋人と会うのはやめましょう。喧嘩の原因になったり、悪いところに目がいきやすくなったりします。明るい気持ちの時に恋人と関われば、恋人の良いところが見えやすくなり、関係性が良好になります
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「嫌われたくない」という思いが強すぎると、我慢したり自分を偽ったりしてストレスが溜まって不機嫌になって結果的に嫌われます。
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「この人を好きになってはいけない」と思ってる時はもう好きで、「この人のことを好きになろう」と思ってる時はもう好きではない。